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○目尻を下げるめじりをさげる🔗🔉

○目尻を下げるめじりをさげる うれしい時や気に入った時、また女に見とれたりする時の表情の形容。 ⇒め‐じり【目尻・眦・眥】 め‐しる目汁】 涙のこと。(俚言集覧) め‐じるし目標・目印】 ①見つけるためのしるし。見覚えのためのしるし。めあて。もくひょう。「―をつける」「北極星を―に進む」 ②江戸時代、商標のこと。 め‐しろ目代・眼代】 ①⇒もくだい1。〈日葡辞書〉 ②監督。後見。目付。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「父御様母御様はござらず。―になるこの乳母はぐるなり」 め‐じろ目白】 スズメ目メジロ科の鳥。スズメより小さく、背面は緑色、眼の周囲は白色。のどは黄色、腹部にかけ白色となる。低地の林に小群をなし、さえずりは美しく、籠鳥として飼われた。食物は小昆虫、木の実、花の蜜など。東アジアに分布。繍眼児しゅうがんじ。〈[季]夏〉 めじろ メジロ 提供:OPO →鳴声 提供:NHKサービスセンター ⇒めじろ‐おし【目白押し】 ⇒めじろ‐ざめ【目白鮫】 ⇒めじろ‐ほおずき【目白酸漿】 めじろ‐おし目白押し】 (メジロが木の枝にとまるとき、押し合うように沢山並んでとまることから) ①子供が大勢で押し合い、押されて列外に出た者が、また端に加わって中の者を押す遊戯。 ②多くの人や物事がぎっしり並んだり続いたりすること。「開発計画が―だ」 ⇒め‐じろ【目白】 めじろ‐ざめ目白鮫】 メジロザメ科の軟骨魚の総称。ふつう十数属に分けられ、イタチザメ・ヨシキリザメなどを含む。特にメジロザメ属を指し、その一種のメジロザメは、海産で全長約3メートル、背部は灰青色、腹部は灰白色。暖海の外洋に分布。かまぼこの材料。 ⇒め‐じろ【目白】 めじろ‐ほおずき目白酸漿‥ホホヅキ ナス科の多年草。西日本や小笠原諸島で海岸付近に自生。茎は高さ60〜90センチメートルで基部は木質。よく分枝して大形卵形の葉を互生。夏から秋に、葉腋にナスに似た白花を1〜2個つける。1センチメートルほどの球形の赤い液果を結び、基部には10片の萼がくが目立つ。 ⇒め‐じろ【目白】 めし‐わん飯椀】 飯を盛る椀。 めす雌・牝】 動物で卵を生み、または子を孕はらむ器官を有するもの。「―猫」↔雄おす→め(雌・牝) メスmes オランダ】 外科手術や解剖に用いる小刀。蘭説弁惑「―、庖刀なり」 ⇒メスを入れる メスMetz】 フランス北東部、モーゼル川に臨む都市。鉄鋼業が盛ん。人口12万3千(1999)。ドイツ語名メッツ。 め・す召す・見す・看す】 〔他五〕 (「見る」の尊敬語) ①御覧になる。万葉集1「埴安の堤の上にあり立たし―・したまへば」 ②お治めになる。万葉集1「食す国を―・し給はむと」 ③お呼び寄せになる。万葉集2「東の滝たぎの御門にさもらへど昨日も今日も―・すこともなし」。源氏物語夕顔「―・せば御こたへして起きたれば」。「神に―・される」 ④お取り寄せになる。古今和歌集「仁和寺に菊の花―・しける時に、歌そへて奉れと仰せられければ」。源氏物語空蝉「御硯いそぎ―・して」 ⑤召し出して役につかせる。お命じになる。推古紀「僧正、僧都を任して、仍りて僧尼を検校かむがふべし」。持統紀「撰善言司よきことえらぶつかさに拝す」。古今和歌集「もろこしの判官に―・されて侍りける時に」 ⑥結婚の相手となさる。寵愛なさる。神代紀「奇稲田媛を幸さむとして乞ひたまふ」。神代紀「皇孫因て幸す、即ち一夜にして有娠はらみぬ」 ⑦上からの命によって捕らえる。囚人とする。「めしいましむ」「めしこむ」「めしとる」など複合語として使われることが多い。今昔物語集17「すみやかに、かの不調を致す男を―・し搦めて…殺すべし」。古今著聞集12「―・しすゑていかに汝程のやつがこれ程やすくは搦められたるぞと御たづね有りければ」 ⑧上からの命令で…と呼ぶ。平家物語10「よしよし力及ばず。浪方なみかたとも―・せかし」 ⑨「食う」「飲む」「買う」「取る」「(腹を)切る」「着る」「(風邪を)引く」などの尊敬語。物を身に受け入れる意。万葉集8「わけがためわが手もすまに春の野に抜ける茅花つばなそ―・して肥えませ」。続詞花和歌集戯咲「女のよき、つみや―・すと売りありきけるを聞きて」。大鏡道隆「さかづき取り給ひてあまたたび―・し常よりも乱れあそばせ給ひけるさま」。平治物語「叶はぬ所にて御腹―・されん事何の義か候ふべき」。平家物語3「御行水を―・さばやと思し召すはいかがせんずる」。平家物語9「田内左衛門をば物具―・されて、伊勢三郎に預けらる」。平家物語(延慶本)「速やかに命を―・して後世を助給へ」。建礼門院右京大夫集「青色の御唐衣、蝶を色々に織りたりし―・したりし」。中華若木詩抄「花を―・せ花を―・せと誰が所へもゆけども」。浮世風呂2「お風でも―・してはお悪うございますから」。「お年を―・す」「羽織を―・す」 ⑩(自動詞的に)「乗る」「(気に)入る」などの尊敬語。平家物語4「それより御輿に―・して福原へいらせおはします」。「お気に―・したのをお持ち下さい」 ⑪(多く尊敬の助動詞「る」を添えた形で使われる)広く「する」の尊敬語。なさる。狂言、花子「思ふやうにはなけれども、得心を―・されて満足した」。ロドリーゲス大文典「何事を―・すぞ」 ⑫主に他の尊敬語動詞の連用形に付いて厚い尊敬の意を添える。万葉集15「遠くあれば一日一夜も思はずてあるらむものと思ほし―・すな」 め‐ず馬頭‥ヅ 〔仏〕地獄にいるという馬頭・人身の獄卒。馬頭羅刹らせつ→牛頭馬頭ごずめず め・ず愛づメヅ 〔他下二〕 ⇒めでる(下一) め‐ずいしょう目水晶‥シヤウ 目のたしかなこと。めききのよいこと。〈日葡辞書〉 め‐すかし目透】 〔建〕部材の接合部に多少隙間をあけた形状のこと。 メスカリンmescaline】 メキシコ原産のサボテン(メスカル)に含まれるアルカロイド。服用すると多彩な幾何学模様の幻視やめまい、時間感覚のゆがみを体験する。 め‐ずき目好き】 見て気に入ること。また、気に入ったもの。好色一代男3「当世女は丸顔桜色、万事―に」 めず‐こ愛づ子メヅ‥ かわいい子。愛する子。いとしご。まなご。万葉集16「母に奉まつりつや―の刀自とじメスシリンダーMesszylinder ドイツ】 円管状のガラス製容器の側面に目盛を刻んだ器具。液量計。目盛筒。 メスティーソmestizo スペイン】 中南米におけるインディオと白人、特にスペイン系白人との混血(児)。 メスバウアー‐こうかメスバウアー効果‥カウクワ 〔理〕結晶中の原子核が反動で動くことなしに、ガンマ線を放出し同種の原子核に共鳴吸収される現象。高精度の実験手段として利用。1958年ドイツの物理学者メスバウアー(R. L. Mössbauer1929〜)が発見。 めずらメヅラ めずらしいさま。愛賞すべきさま。紫式部日記「これよりおいぼれてはた―とぞ」 ⇒めずら‐か【珍か】 めずら‐か珍かメヅラ‥ ①めずらしいさま。目新しいさま。伊勢物語「京の人は―にやおぼえけむ」 ②あやしく、不可思議なさま。源氏物語橋姫「夢語り、巫女かむなぎやうのものの、問はず語りすらむやうに、―に思さるれど」 ⇒めずら【珍】 めずらし・い珍しいメヅラシイ 〔形〕[文]めづら・し(シク) ①目新しく、愛すべきである。清新な印象にもとづく賛美の情をいう。かわいい。すばらしい。万葉集11「煤してあれど己が妻こそ常―・しき」。枕草子3「正月一日は、まいて空のけしきもうらうらと、―・しうかすみこめたるに」 ②見ることが稀である。めったにない。万葉集19「大宮の内にも外にも―・しく降れる大雪な踏みそね惜し」。天草本平家物語「今日よりのちは―・しい東男子あずまおのこをこそごらうぜられうずれ」。「―・い人に会う」「―・く早く帰る」 ③特別である。源氏物語「常の事にもあらず、―・しき行幸の折のわざなるを」 めずらし‐が・る珍しがるメヅラシ‥ 〔他五〕 めずらしく思う。珍重する。枕草子33「―・りて近うゐより物いひうなづき」 めずらし‐びと珍し人メヅラシ‥ まれにたずねて来る人。珍客。宇津保物語国譲中「―を待つとこそ」 めずらし・む珍しむメヅラシム 〔他四〕 めずらしいと思う。住吉物語「人々―・みあへる中に」 め‐ずり‥ヅリ (漁師語)マグロの突つきん棒漁業に使用する銛もり。長い紐をつけてあり、それを引くと銛の先が開いて抜けないように仕掛けがしてある。 めすり‐なます目擦膾】 (蛙かえるは目を擦るという俗説によっていう)蛙を熱湯に投じて皮をむき、芥子酢からしずに和えて食べる料理。めこすりなます。

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