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広辞苑の検索結果 (3)

はしょう‐ふう【破傷風】‥シヤウ‥🔗🔉

はしょう‐ふう破傷風‥シヤウ‥ 外傷から体内に入った破傷風菌の外毒素のため中枢神経がおかされる感染症。病症は咬筋の強直による開口不全に始まり、顔面筋その他の随意筋強直性痙攣けいれんとなって現れ、高熱を発し、重症のものは1日以内で死亡。ワクチン接種による予防が有効。〈書言字考節用集〉 ⇒はしょうふう‐きん【破傷風菌】 ⇒はしょうふう‐けっせい【破傷風血清】

はしょうふう‐きん【破傷風菌】‥シヤウ‥🔗🔉

はしょうふう‐きん破傷風菌‥シヤウ‥ 大きさ4.0〜8.0マイクロメートルのグラム陽性桿菌。偏嫌気性菌で菌体の一端に芽胞をつくる。土中に常在し、ヒトや哺乳動物に感染すると破傷風を起こす。1889年(明治22)北里柴三郎が純粋培養に成功、抗毒素血清を開発した。 ⇒はしょう‐ふう【破傷風】

はしょうふう‐けっせい【破傷風血清】‥シヤウ‥🔗🔉

はしょうふう‐けっせい破傷風血清‥シヤウ‥ 破傷風毒素で馬を免疫して得た血清、またはヒトを免疫して得た免疫グロブリン分画。破傷風抗毒素。 ⇒はしょう‐ふう【破傷風】

大辞林の検索結果 (3)

はしょう-ふう【破傷風】🔗🔉

はしょう-ふう ハシヤウ― [0] 【破傷風】 急性伝染病の一。傷口から破傷風菌がはいって起こる。菌の出す毒素が中枢神経,特に脊髄を冒し,開口障害・嚥下(エンゲ)困難・筋肉の強直・痙攣(ケイレン)など激しい症状が現れる。死亡率が高い。予防接種が有効。届出伝染病。

はしょうふう-きん【破傷風菌】🔗🔉

はしょうふう-きん ハシヤウ― [0] 【破傷風菌】 破傷風の起因菌。1889年(明治22)北里柴三郎が純培養および動物感染に成功。グラム陽性桿菌(カンキン)。二〇〜三〇本の鞭毛を有し嫌気性。土壌中に生存し,創傷を通じて体内に侵入する。

はしょうふう【破傷風】(和英)🔗🔉

はしょうふう【破傷風】 《医》tetanus.→英和

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