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広辞苑の検索結果 (5)

みつくり‐かきち【箕作佳吉】🔗🔉

みつくり‐かきち箕作佳吉】 動物学者。江戸の生れ。阮甫の孫。イェール大学で動物学を学び、東京大学で日本人最初の動物学教授。三浦三崎における日本最初の臨海実験所の建設に尽力。カメ類・ナマコなどの研究、真珠・カキの養殖にも貢献した。(1857〜1909) ⇒みつくり【箕作】

みつくり‐げんぱち【箕作元八】🔗🔉

みつくり‐げんぱち箕作元八】 西洋史学者。津山藩士の子。佳吉の弟。ドイツに留学、動物学を学び、後に史学に転じた。東大教授。著「西洋史講話」「仏蘭西大革命史」など。(1862〜1919) ⇒みつくり【箕作】

みつくり‐げんぽ【箕作阮甫】🔗🔉

みつくり‐げんぽ箕作阮甫】 幕末の蘭学者。津山藩医。江戸に出て宇田川榛斎に師事。幕府天文方の翻訳掛(蕃書和解御用)。蕃書調所教授。安政五カ国条約締結に尽力。著訳「和蘭文典」「外科必読」「八紘通誌」「水蒸船説略」など。(1799〜1863) ⇒みつくり【箕作】

みつくり‐りんしょう【箕作麟祥】‥シヤウ🔗🔉

みつくり‐りんしょう箕作麟祥‥シヤウ 法学者。津山の人。阮甫の孫。蘭学を修めて幕臣に列し、明治政府では、司法次官・行政裁判所長官などを歴任。民法・会社法・破産法・商法の起草に尽力。(1846〜1897) ⇒みつくり【箕作】

大辞林の検索結果 (8)

みつくり【箕作】🔗🔉

みつくり 【箕作】 姓氏の一。

みつくり-かきち【箕作佳吉】🔗🔉

みつくり-かきち 【箕作佳吉】 (1857-1909) 動物学者。江戸の人。秋坪(シユウヘイ)の三男。東京帝大理科大学長。日本での発生学の草分け。また,御木本幸吉の真珠養殖を指導。

みつくり-げんぱち【箕作元八】🔗🔉

みつくり-げんぱち 【箕作元八】 (1862-1919) 歴史学者。江戸の人。秋坪(シユウヘイ)の四男。動物学を学び,のち西洋史を研究。東大教授。著「フランス大革命史」「ナポレオン時代史」など。

みつくり-げんぽ【箕作阮甫】🔗🔉

みつくり-げんぽ 【箕作阮甫】 (1799-1863) 江戸後期の蘭医。美作(ミマサカ)津山の人。号は紫川・逢谷。宇田川榛斎(シンサイ)に蘭学を学び,幕府天文方翻訳掛となる。ロシア使節プチャーチンに応接。日米和親条約締結に参画。

みつくり-ざめ【箕作鮫】🔗🔉

みつくり-ざめ [4] 【箕作鮫】 ネズミザメ目の海魚。全長5メートル程度。体は淡赤灰色から白色で,柔軟。吻(フン)の先端はへら状。顎は著しく突出する。卵胎性。相模湾から土佐湾のほか,ポルトガルやスリナムの深海に分布。名称は箕作佳吉に由来。

みつくり-しゅうへい【箕作秋坪】🔗🔉

みつくり-しゅうへい ―シウヘイ 【箕作秋坪】 (1825-1886) 洋学者。美作津山の人。阮甫(ゲンポ)の養子。幕府天文方で翻訳に従事,ロシアとの樺太境界交渉に参加。維新後,明六社員,東京師範学校摂理。

みつくり-しょうご【箕作省吾】🔗🔉

みつくり-しょうご ―シヤウゴ 【箕作省吾】 (1821-1846) 江戸後期の蘭学者。陸奥(ムツ)水沢の生まれ。阮甫の養子。蘭語地理書を翻訳し体系的世界地誌「坤輿図識」を著した。

みつくり-りんしょう【箕作麟祥】🔗🔉

みつくり-りんしょう ―リンシヤウ 【箕作麟祥】 (1846-1897) 法学者。江戸の人。省吾の子。蘭学を学び幕臣としてフランスに留学。フランス法などヨーロッパ法に通じ,日本の民法編纂に尽力。行政裁判所長官。明六社にも参加。和仏法律学校(のちの法政大学)校長。

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