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広辞苑の検索結果 (7)
くさ‐ね【草根】🔗⭐🔉
くさ‐ね【草根】
(ネは接尾語)単に、草の意。万葉集14「赤見山―刈り除そけ」
くさ‐の‐ね【草の根】🔗⭐🔉
くさ‐の‐ね【草の根】
①葉の陰になって見えない草の根もと。
②(grass-roots)社会の底辺をなす民衆。庶民。「―運動」
⇒くさのね‐みんしゅしゅぎ【草の根民主主義】
⇒草の根を分けて捜す
くさのね‐みんしゅしゅぎ【草の根民主主義】🔗⭐🔉
くさのね‐みんしゅしゅぎ【草の根民主主義】
地域住民の日常生活に根をおろし、育まれた民主主義。民衆の自発性に基づき、自治・分権・直接行動をめざす。
⇒くさ‐の‐ね【草の根】
○草の根を分けて捜すくさのねをわけてさがす
隠れて見えない所までくまなくさがす。
⇒くさ‐の‐ね【草の根】
○草の根を分けて捜すくさのねをわけてさがす🔗⭐🔉
○草の根を分けて捜すくさのねをわけてさがす
隠れて見えない所までくまなくさがす。
⇒くさ‐の‐ね【草の根】
くさのは【草の葉】
(Leaves of Grass)ホイットマンの詩集。新しい自由な詩形で、民主主義的な思想を強く打ち出す。1855年初版。以後増補。
くさ‐の‐はな【草の花】
数々の野草の花。特に、秋咲く花をいい、可憐で小さい花が多く、「千草の花」といわれるほど種類も多い。〈[季]秋〉
くさ‐の‐はら【草の原】
[一]〔名〕
①草の生えている野原。
②草深い墓所。源氏物語花宴「うき身世にやがて消えなば尋ねても―をばとはじとや思ふ」
[二]〔枕〕
(草の原は枯れるから)「かる(離る)」にかかる。続後撰和歌集冬「―かれにし人は音もせで」
くさ‐の‐まくら【草の枕】
(→)「くさまくら」に同じ。
くさ‐の‐み【草の実】
秋の野草の実。〈[季]秋〉
くさ‐の‐むしろ【草の筵】
粗末な敷物。旅寝の場所。
くさ‐の‐め【草の芽】
萌え出た草の若芽。〈[季]春〉
くさ‐の‐もじずり【草の捩摺】‥モヂ‥
(→)忍摺しのぶずりに同じ。
くさ‐の‐や【草の屋】
草ぶきの家。粗末な家。
くさ‐の‐やどり【草の宿り】
草を敷いて旅寝をすること。また、虫が草に宿ること。後撰和歌集秋「わがごとく物や悲しききりぎりす―に声たえず鳴く」
くさ‐の‐ゆかり【草の縁】
(→)「紫のゆかり」に同じ。拾遺和歌集物名「紫の色には咲くな武蔵野の―と人もこそ知れ」
くさ‐ば【草葉】
草の葉。
⇒くさば‐いろ【草葉色】
⇒くさば‐の‐かげ【草葉の陰】
⇒くさば‐の‐つゆ【草葉の露】
⇒くさば‐の‐とこ【草葉の床】
くさば【草場】
姓氏の一つ。
⇒くさば‐はいせん【草場珮川】
くさば‐いろ【草葉色】
草色。
⇒くさ‐ば【草葉】
くさ‐ばな【草花】
①草に咲く花。
②花の咲く種類の草。「―を植える」
くさば‐の‐かげ【草葉の陰】
(草の葉の下の意から)墓の下。あの世。「―から見守る」
⇒くさ‐ば【草葉】
くさば‐の‐つゆ【草葉の露】
草葉におく露。命のはかないことにたとえる。和泉式部日記「人は―なれや」
⇒くさ‐ば【草葉】
くさば‐の‐とこ【草葉の床】
草を敷いて寝床とし、野宿すること。また、その寝床。新撰六帖2「萌え出づる―やをしからむ」
⇒くさ‐ば【草葉】
くさば‐はいせん【草場珮川】
江戸後期の漢詩人。号はのち佩川。肥前の人。鍋島藩の支藩多久侯の家臣。江戸に出て古賀精里に学び、後に本藩の儒者。朝鮮通信使との詩の応酬で著名。著「珮川詩鈔」など。(1788〜1867)
⇒くさば【草場】
くさ‐はら【草原】
草の生え茂った野。
くさび【楔・轄】
①堅い材木または金属で、一端を厚く他端に至るに従って薄く作った刃形のもの。物を割ったり、押し上げたり、また、物と物とが離れないように、両方にまたがらせて打ち込んだり、枘穴ほぞあなに挿し込んだりする。責木せめぎ。新撰字鏡5「
、久佐比也」
②物と物とをつなぎ合わせるもの。また、二つの物に挟まれるもの。「両国間の―となる」
③車の心棒の端にさして車輪のぬけるのを防ぐもの。
④華道で、枝を切り撓たわめて形の戻らないように張るもの、またその技法。
⇒くさび‐いし【楔石】
⇒くさび‐がた【楔形】
⇒くさびがた‐もじ【楔形文字】
⇒くさび‐どめ【楔留め】
⇒くさび‐のこぎり【楔鋸】
⇒楔を打ち込む
⇒楔を刺す
くさび‐いし【楔石】
①(→)要石かなめいし2に同じ。
②(→)チタン石に同じ。
⇒くさび【楔・轄】
くさび‐がた【楔形】
V字形をした楔に似た形。
⇒くさび【楔・轄】
くさびがた‐もじ【楔形文字】
(cuneiform)紀元前3500〜前100年頃、アッシリア・シュメール・ヒッタイト・バビロニアで用いられた文字。字画が楔の形をしているからとも、文字を粘土板に刻むのに鉄の楔(鉄筆)を用いたからとも言われる。多くは単語文字だが、音節文字・音素文字も混じる。初期は縦書き、のち左から右へ横書き。シュメール文字。楔状けつじょう文字。けっけいもじ。せっけいもじ。
楔形文字
⇒くさび【楔・轄】
くさ‐ひとがた【草人形】
藁わらで作った人形。祭に用いたもの。神功紀「蒭霊くさひとがたを造り」
くさび‐どめ【楔留め】
楔を打ってつぎめをとめること。
⇒くさび【楔・轄】
くさび‐のこぎり【楔鋸】
華道で、楔4に用いる小さい鋸。くさびのこ。
⇒くさび【楔・轄】
くさ‐ひば【巻柏】
〔植〕イワヒバの別称。
くさ‐ひばり【草雲雀】
バッタ目クサヒバリ科の昆虫。コオロギに似て、体長約7ミリメートル。黄褐色で黒褐色の不規則な斑紋がある。8〜9月頃、樹上で「ふいりりり」と美しい声で鳴く。本州以南に分布。〈[季]秋〉
くさひばり
クサヒバリ
撮影:海野和男
くさ‐びら【草片・茸】
①あおもの。野菜。東大寺諷誦文稿「渋き菓くだもの苦き菜クサビラを採つみて」
②きのこ。たけ。宇津保物語国譲下「くち木に生ひたる―ども」
③(斎宮の忌詞)獣の肉。
⇒くさびら‐いし【草片石】
くさびら【菌・茸】
狂言。家に大きなきのこが生えたので山伏が祈ると、かえってきのこの数がふえ、山伏を追う。「菌山伏」とも。
くさびら‐いし【草片石】
イシサンゴ目のサンゴ。単体のサンゴで、楕円形。長径は約20センチメートル。石灰質の骨格に多くの隔壁があってマツタケの傘の裏に似る。石芝。
⇒くさ‐びら【草片・茸】
、久佐比也」
②物と物とをつなぎ合わせるもの。また、二つの物に挟まれるもの。「両国間の―となる」
③車の心棒の端にさして車輪のぬけるのを防ぐもの。
④華道で、枝を切り撓たわめて形の戻らないように張るもの、またその技法。
⇒くさび‐いし【楔石】
⇒くさび‐がた【楔形】
⇒くさびがた‐もじ【楔形文字】
⇒くさび‐どめ【楔留め】
⇒くさび‐のこぎり【楔鋸】
⇒楔を打ち込む
⇒楔を刺す
くさび‐いし【楔石】
①(→)要石かなめいし2に同じ。
②(→)チタン石に同じ。
⇒くさび【楔・轄】
くさび‐がた【楔形】
V字形をした楔に似た形。
⇒くさび【楔・轄】
くさびがた‐もじ【楔形文字】
(cuneiform)紀元前3500〜前100年頃、アッシリア・シュメール・ヒッタイト・バビロニアで用いられた文字。字画が楔の形をしているからとも、文字を粘土板に刻むのに鉄の楔(鉄筆)を用いたからとも言われる。多くは単語文字だが、音節文字・音素文字も混じる。初期は縦書き、のち左から右へ横書き。シュメール文字。楔状けつじょう文字。けっけいもじ。せっけいもじ。
楔形文字
⇒くさび【楔・轄】
くさ‐ひとがた【草人形】
藁わらで作った人形。祭に用いたもの。神功紀「蒭霊くさひとがたを造り」
くさび‐どめ【楔留め】
楔を打ってつぎめをとめること。
⇒くさび【楔・轄】
くさび‐のこぎり【楔鋸】
華道で、楔4に用いる小さい鋸。くさびのこ。
⇒くさび【楔・轄】
くさ‐ひば【巻柏】
〔植〕イワヒバの別称。
くさ‐ひばり【草雲雀】
バッタ目クサヒバリ科の昆虫。コオロギに似て、体長約7ミリメートル。黄褐色で黒褐色の不規則な斑紋がある。8〜9月頃、樹上で「ふいりりり」と美しい声で鳴く。本州以南に分布。〈[季]秋〉
くさひばり
クサヒバリ
撮影:海野和男
くさ‐びら【草片・茸】
①あおもの。野菜。東大寺諷誦文稿「渋き菓くだもの苦き菜クサビラを採つみて」
②きのこ。たけ。宇津保物語国譲下「くち木に生ひたる―ども」
③(斎宮の忌詞)獣の肉。
⇒くさびら‐いし【草片石】
くさびら【菌・茸】
狂言。家に大きなきのこが生えたので山伏が祈ると、かえってきのこの数がふえ、山伏を追う。「菌山伏」とも。
くさびら‐いし【草片石】
イシサンゴ目のサンゴ。単体のサンゴで、楕円形。長径は約20センチメートル。石灰質の骨格に多くの隔壁があってマツタケの傘の裏に似る。石芝。
⇒くさ‐びら【草片・茸】
そう‐こん【草根】サウ‥🔗⭐🔉
そう‐こん【草根】サウ‥
くさのね。
⇒そうこん‐もくひ【草根木皮】
そうこんしゅう【草根集】サウ‥シフ🔗⭐🔉
そうこんしゅう【草根集】サウ‥シフ
正徹の家集。正広しょうこう編。文明5年(1473)の一条兼良序がある。丹鶴叢書本15巻15冊。後半生約30年の詠約1万1000首。
そうこん‐もくひ【草根木皮】サウ‥🔗⭐🔉
そうこん‐もくひ【草根木皮】サウ‥
くさのねと木のかわ。転じて、漢方医の薬剤の称。そうこんぼくひ。
⇒そう‐こん【草根】
大辞林の検索結果 (3)
そう-こん【草根】🔗⭐🔉
そう-こん サウ― [0] 【草根】
草の根。
そうこん-もくひ【草根木皮】🔗⭐🔉
そうこん-もくひ サウ― [5] 【草根木皮】
草の根と樹木の皮。特に,漢方で薬剤として用いるもの。そうこんぼくひ。
そうこんしゅう【草根集】🔗⭐🔉
そうこんしゅう サウコンシフ 【草根集】
歌集。一五巻。正徹作,門人正広編。一条兼良序。1473年成立か。一万一千余首。永享(1429-1441)から長禄(1457-1460)にかけてのものは,日次形式で配列され,正徹の動静を知る資料となる。歌題の工夫,用語の新しさなどもみられ,作風も多様である。
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