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広辞苑の検索結果 (14)

ち‐の‐あせ【血の汗】🔗🔉

ち‐の‐あせ血の汗】 苦しい努力をして流す汗。

ち‐の‐あまり【血の余り】🔗🔉

ち‐の‐あまり血の余り】 末子の異称。狂言、縄綯なわない「殿の―と見えまして、幼いを抱いて出られ」

ち‐の‐あめ【血の雨】🔗🔉

ち‐の‐あめ血の雨】 流血事件などで、死傷者を多く出すさまにいう。「―を降らす」

ち‐の‐いけ【血の池】🔗🔉

ち‐の‐いけ血の池】 地獄にあるという、血をたたえた池。

ち‐の‐うみ【血の海】🔗🔉

ち‐の‐うみ血の海】 血が流れ広がったさまを海にたとえていう語。「―と化す」

ち‐の‐け【血の気】🔗🔉

ち‐の‐け血の気】 ①血の通っている様子。血色けっしょく。「―がさす」「―が引く」「―を失う」 ②元気。生き生きした気力。血気けっき。「―の多い若者」

ち‐の‐すじ【血の筋】‥スヂ🔗🔉

ち‐の‐すじ血の筋‥スヂ 血が続いていること。血縁。ちすじ。浄瑠璃、冥途飛脚「なう―は悲しい。中のよい他人より…親子の親しみは世の習ひ」 ○血の出るようちのでるよう 非常に苦心し努力するさま。血のにじむよう。「―な努力」 ⇒ち【血】

○血の出るようちのでるよう🔗🔉

○血の出るようちのでるよう 非常に苦心し努力するさま。血のにじむよう。「―な努力」 ⇒ち【血】 ち‐の‐なみだ血の涙】 (「血涙けつるい」の訓読)涙が尽きて血の出るほど、はげしく泣き悲しむさまにいう語。伊勢物語「をとこ、―を流せども、とどむるよしなし」 ち‐の‐にちようび血の日曜日‥エウ‥ 1905年1月22日(ロシア暦では9日)の日曜日に起こって、1905年革命の発端をなした事件。ペテルブルグで10万近い労働者とその家族が司祭ガポンの指導のもとに、自らの窮状を訴え、プラウダ(正義)の実現を求めて、冬宮へ向かって行進したのに対し、軍隊が発砲し、数百名の死者、千名以上の負傷者を出した。 軍隊発砲で死者千名以上 1905年1月22日 提供:毎日新聞社 ち‐の‐ね茅の根】 チガヤの地下茎。漢方で薬用とする。 チノ‐パンchino pants】 チノと呼ばれる丈夫な綾織綿布で作られたズボン。色は主にカーキやベージュ系を用いる。第一次大戦時のアメリカ兵の軍服から発展。チノパンツ。 ち‐の‐ひと乳の人】 うば。めのと。 ち‐のぼせ血逆上】 のぼせること。特に、血の道のために逆上すること。 ち‐の‐ま乳の間】 釣鐘の表面上部の、いぼ状の突起(乳)がある部分。→梵鐘ぼんしょう(図) ちの‐まさこ茅野雅子】 明星派の歌人。大阪生れ。蕭々しょうしょうの妻。日本女子大教授。合著「恋衣」、歌集「金沙集」のほか、童話・小説などがある。(1880〜1946) ⇒ちの【茅野】 ちのみ‐おや乳飲み親】 乳ちち合せに乳を飲ませる人の称。ちおや。 ちのみ‐ご乳呑み児・乳飲み子】 乳をのむころの幼児。乳児。 ち‐の‐みち血の道】 ①血液の運行する道筋。血脈。ちみち。血管。〈日葡辞書〉 ②産褥さんじょく時・月経時・更年期などの女性に見られる、頭痛・逆上のぼせ・めまい・温熱感・寒冷感・発汗などの症状または子宮病の俗称。血の病。樋口一葉、十三夜「お袋は時たま例の―と言ふ奴を始めるがの」 ⇒ちのみち‐もち【血の道持ち】 ちのみち‐もち血の道持ち】 血の道を持病に持つこと。また、その人。 ⇒ち‐の‐みち【血の道】 ち‐の‐め乳の目】 乳首にある、乳の出るあな。輸乳管またはその開口点。 ち‐の‐めぐり血の巡り】 ①血液の循環。 ②頭脳のはたらき。「―が悪い人」 ち‐の‐やまい血の病‥ヤマヒ (→)「血の道」2に同じ。 ち‐のり血糊】 血がぬらぬらとねばるのを糊にたとえていう語。また、物にねばりついた血。 ち‐の‐り千箆入】 (チノイリの約)靫ゆぎ・箙えびらに、多数の矢をさし入れたもの。 ⇒ちのり‐の‐ゆき【千箆入の靫】 ち‐の‐り地の利】 ①土地の位置や地形がある物事をするのに有利なこと。「―を得る」 ②土地からあがる利益。 ⇒地の利は人の和に如かず ちのり‐の‐ゆき千箆入の靫】 多数の矢をさし入れたゆき。神代紀「千箭之靫ちのりのゆき⇒ち‐の‐り【千箆入】

ち‐の‐なみだ【血の涙】🔗🔉

ち‐の‐なみだ血の涙】 (「血涙けつるい」の訓読)涙が尽きて血の出るほど、はげしく泣き悲しむさまにいう語。伊勢物語「をとこ、―を流せども、とどむるよしなし」

ち‐の‐にちようび【血の日曜日】‥エウ‥🔗🔉

ち‐の‐にちようび血の日曜日‥エウ‥ 1905年1月22日(ロシア暦では9日)の日曜日に起こって、1905年革命の発端をなした事件。ペテルブルグで10万近い労働者とその家族が司祭ガポンの指導のもとに、自らの窮状を訴え、プラウダ(正義)の実現を求めて、冬宮へ向かって行進したのに対し、軍隊が発砲し、数百名の死者、千名以上の負傷者を出した。 軍隊発砲で死者千名以上 1905年1月22日 提供:毎日新聞社

ち‐の‐みち【血の道】🔗🔉

ち‐の‐みち血の道】 ①血液の運行する道筋。血脈。ちみち。血管。〈日葡辞書〉 ②産褥さんじょく時・月経時・更年期などの女性に見られる、頭痛・逆上のぼせ・めまい・温熱感・寒冷感・発汗などの症状または子宮病の俗称。血の病。樋口一葉、十三夜「お袋は時たま例の―と言ふ奴を始めるがの」 ⇒ちのみち‐もち【血の道持ち】

ちのみち‐もち【血の道持ち】🔗🔉

ちのみち‐もち血の道持ち】 血の道を持病に持つこと。また、その人。 ⇒ち‐の‐みち【血の道】

ち‐の‐めぐり【血の巡り】🔗🔉

ち‐の‐めぐり血の巡り】 ①血液の循環。 ②頭脳のはたらき。「―が悪い人」

ち‐の‐やまい【血の病】‥ヤマヒ🔗🔉

ち‐の‐やまい血の病‥ヤマヒ (→)「血の道」2に同じ。

大辞林の検索結果 (14)

ち=の出るよう🔗🔉

――の出るよう 努力・辛苦がひととおりでないさま。血の滲(ニジ)むよう。「―な努力」

ち=の滲(ニジ)むよう🔗🔉

――の滲(ニジ)むよう 「血の出るよう」に同じ。

ち-の-あせ【血の汗】🔗🔉

ち-の-あせ [3] 【血の汗】 たいそう努力をし,非常な苦しみをした時に出る汗のたとえ。「―を流して完成させる」

ち-の-あまり【血の余り】🔗🔉

ち-の-あまり 【血の余り】 末の子。末子。「子におろかはなけれどもわけて御身は―/浄瑠璃・用明天皇」

ち-の-あめ【血の雨】🔗🔉

ち-の-あめ [3] 【血の雨】 争いなどのために多くの血が流されることのたとえ。「―が降る」「―を降らす」

ち-の-いけ【血の池】🔗🔉

ち-の-いけ [0][4] 【血の池】 地獄にあり,血をたたえているという池。「―地獄」

ち-の-うみ【血の海】🔗🔉

ち-の-うみ [3] 【血の海】 多くの血が流れ出ているさまを,海にたとえた語。「事故現場は―だった」

ち-の-け【血の気】🔗🔉

ち-の-け [0] 【血の気】 (1)血の通っているようす。血色(ケツシヨク)。「―が失せる」「―のない顔」「―が戻る」 (2)物事に激しやすい気質。興奮しやすい心意気。血気(ケツキ)。「―の多い若者」

ち-の-なみだ【血の涙】🔗🔉

ち-の-なみだ [3] 【血の涙】 非常につらかったり悲しかったりする時に出る涙のたとえ。血涙(ケツルイ)。「―を流す思い」

ち-の-にちようび【血の日曜日】🔗🔉

ち-の-にちようび ―ニチエウビ 【血の日曜日】 1905年1月22日(ロシア暦九日)日曜日,ペテルブルクで皇帝への請願のため行進していた労働者とその家族に対して,軍隊が発砲した事件。死傷者は二千名にのぼり,民衆の不満は高まり,ロシア革命の発端となる。

ち-の-みち【血の道】🔗🔉

ち-の-みち [0] 【血の道】 (1)女性が,思春期・生理時・産褥(サンジヨク)時・更年期などに訴える,めまい・のぼせ・肩こり・頭痛・疲労感などの諸症状をいう語。自律神経の失調とされる。血の病。ちみち。 (2)血管のこと。血脈。ちみち。

ちのみち-もち【血の道持ち】🔗🔉

ちのみち-もち 【血の道持ち】 血の道{(1)}の持病があること。また,その人。

ち-の-めぐり【血の巡り】🔗🔉

ち-の-めぐり [0] 【血の巡り】 (1)血液の循環。血行。 (2)頭のはたらき。「―が悪い」

ち-の-やまい【血の病】🔗🔉

ち-の-やまい ―ヤマヒ [3] 【血の病】 「血の道{(1)}」に同じ。

広辞苑+大辞林血ので始まるの検索結果。