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広辞苑の検索結果 (2)

いい‐つ・ける【言い付ける】イヒ‥🔗🔉

いい‐つ・ける言い付けるイヒ‥ 〔他下一〕[文]いひつ・く(下二) ①申しつける。命令する。源氏物語手習「かの人の―・けし事など」。「用事を―・ける」 ②つげぐちする。密告する。源氏物語「さるうとましきことを―・けらるる」。「先生に―・ける」 ③言いなれる。徒然草「―・けたることくさ」。「―・けない敬語を使う」 ④名づける。栄華物語日蔭のかづら「大宰相の君などいふ人、おばおとどなど―・け給ひ」 ⑤きびしく言う。叱りつける。狂言、牛馬「きつと―・けて下され」

こと‐づ・ける【言付ける・託ける】🔗🔉

こと‐づ・ける言付ける・託ける】 〔他下一〕[文]ことづ・く(下二) ①かこつける。ことよせる。源氏物語帚木「その夜のことに―・けてこそ罷り絶えにしか」 ②人に頼んで言いやる。伝言する。夫木和歌抄34「―・けむ人もなければ」 ③人に頼んで物を届ける。「みやげを―・ける」

大辞林の検索結果 (2)

いい-つ・ける【言(い)付ける】🔗🔉

いい-つ・ける イヒ― [4] 【言(い)付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 いひつ・く (1)命令する。「用事を―・ける」 (2)告げ口をする。「先生に―・ける」 (3)いつも言っている。言い慣れている。「いつも―・けている言葉」 (4)伝言を頼む。ことづけする。「宮の御かへりも人の消息も,―・けて又遣りければ/大和 168」 (5)名付ける。「大宰相の君などいふ人,おばおとどなど―・け給ひ/栄花(日蔭のかづら)」

こと-づ・ける【言付ける・託ける】🔗🔉

こと-づ・ける [4] 【言付ける・託ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ことづ・く 〔古くは「ことつく」と清音〕 (1)伝言や物を人に頼んで,先方に届けてもらう。「よろしくと―・ける」「田舎の名産を知人に―・ける」 (2)口実にする。かこつける。「その夜のことに―・けてこそ罷り絶えにしか/源氏(帚木)」

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