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広辞苑の検索結果 (3)
まけ【設け】🔗⭐🔉
まけ【設け】
あらかじめ用意すること。また、用意したもの。
もうけ【設け・儲け】マウケ🔗⭐🔉
もうけ【設け・儲け】マウケ
①設けること。準備。用意。源氏物語若菜下「あまたの舞の―をせさせ給ふ」
②馳走の用意。ごちそう。古今和歌集序「―などしたりけれど」
③食物。徒然草「一鉢の―、あかざのあつ物」
④《儲》得とく。利益。利潤。〈日葡辞書〉。「―が少ない」
⇒もうけ‐がしら【儲け頭】
⇒もうけ‐ぐち【儲け口】
⇒もうけ‐しごと【儲け仕事】
⇒もうけ‐どの【儲殿】
⇒もうけ‐の‐きみ【儲けの君】
⇒もうけ‐の‐みや【儲けの宮】
⇒もうけ‐ぶね【儲け船】
⇒もうけ‐もの【儲け物】
⇒もうけ‐やく【儲け役】
もう・ける【設ける・儲ける】マウケル🔗⭐🔉
もう・ける【設ける・儲ける】マウケル
〔他下一〕[文]まう・く(下二)
①前もって準備する。前もって用意する。万葉集18「渡守舟も―・けず橋だにも渡してあらば」。大鏡道隆「石杖ばかりにてまことしき弓矢までは―・けさせ給はず」
②そなえてこしらえる。設置する。しつらえる。源氏物語手習「中宿りをぞ―・くべかりける」。「事務所を―・ける」「基準を―・ける」「酒席を―・ける」「口実を―・けて断る」
③人を用意する。ゆかりのある人を作る。源氏物語帚木「ふつつかなる後見―・けて、かくあなづり給ふなめり」
④《儲》子供を得る。身に持つ。源氏物語紅梅「今の御腹にぞ男君一人―・け給へる」。平家物語11「いかなる人の腹に公達を―・け給ふとも」。「1男2女を―・ける」
⑤《儲》利益を(思いがけなく)得る。得をする。源平盛衰記34「正直にては能よき馬は―・くまじかりけりと狂言して」。徒然草「三百貫の物をまづしき身に―・けてかくはからひける」。「株で―・ける」「近道して5分―・ける」
⑥思いがけなく病気などにかかる。徒然草「この世にはあやまち多く、財を失ひ、病を―・く」
大辞林の検索結果 (3)
もうけ【設け】🔗⭐🔉
もうけ マウケ [3] 【設け】
〔動詞「設ける」の連用形から〕
(1)前もって用意してあること。準備。用意。「―の席」
(2)あらたに作りもうけること。設立。「五六年前までは洋学校の―もあつて/思出の記(蘆花)」
(3)もてなしのための食事の用意。「くにのつかさ…―などしたりけれど/古今(仮名序)」
(4)食事。「麻の衣・一鉢の―・藜(アカザ)のあつ物/徒然 58」
もう・ける【設ける】🔗⭐🔉
もう・ける マウケル [3] 【設ける】 (動カ下一)[文]カ下二 まう・く
(1)前もって準備する。「口実を―・ける」「一席―・ける」「御湯殿の儀式など,かねて―・けさせ給ふべし/紫式部日記」
(2)建物・設備・組織などを作り備える。設置する。「事務所を―・ける」「基準を―・ける」「委員会を―・ける」
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