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広辞苑の検索結果 (1)
ろん‐ぎ【論議・論義】🔗⭐🔉
ろん‐ぎ【論議・論義】
①問答によって理非を明らかにすること。互いに意見を述べて論じ合うこと。議論。「―を呼ぶ」
②〔仏〕経論の要義を問答・議論すること。諸寺で学僧の修練・試験のために行われた。また、御斎会ごさいえ・維摩会ゆいまえ・法華会などの法会の一部として行われ、学僧出世の階梯をも定めた。
③能の構成部分の一つ。シテと地謡または他の役とが問答形式で交互に謡う拍子に乗る部分。習道書「為手しての棟梁と童わらんべと―を歌ふ時」
大辞林の検索結果 (2)
ろん-ぎ【論議・論義】🔗⭐🔉
ろん-ぎ [1] 【論議・論義】 (名)スル
(1)ある事柄について意見を出し合うこと。意見をたたかわせること。《論議》「運賃の値上げが―の的となる」「教育のあり方について―する」
(2)仏教で,問答により教義を説き明かすこと。講論。問答。特に,それが形式化されて法会の一部分となっているもの。
(3)(多く「論義」と書く)声明の曲種の一。{(2)}を形式化して唱え方を定めたもの。
(4)(普通「ロンギ」と書く)能で,役(登場人物)と地謡(ジウタイ),または役と役が問答のように交互に謡う部分。また,その謡。
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