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広辞苑の検索結果 (6)

あて‐びと【貴人】🔗🔉

あて‐びと貴人】 身分のある人。上品な人。源氏物語帚木「なまめきたるさまして―と見えたり」

うま‐ひと【貴人】🔗🔉

うま‐ひと貴人】 家柄のよい人。位の高い人。徳の高い人。万葉集2「―さびて不欲いなと言はむかも」

き‐じん【貴人】🔗🔉

き‐じん貴人】 地位・身分の高い人。

き‐にん【貴人】🔗🔉

き‐にん貴人】 身分の高い人。立派な家柄の人。きじん。 ⇒きにん‐ぐち【貴人口】 ⇒きにん‐だたみ【貴人畳】

きにん‐ぐち【貴人口】🔗🔉

きにん‐ぐち貴人口】 ①能舞台の右手、地謡座の突きあたりにある戸口。貴人の出入りに用いるというが、通常使用しない。→能舞台(図)。 ②茶室の名所などころ。貴人のための特別の出入り口。立ったまま出入りができる。普通の客は躙にじり口から出入りする。→躙り口⇒き‐にん【貴人】

きにん‐だたみ【貴人畳】🔗🔉

きにん‐だたみ貴人畳】 茶室の名所などころ。貴人をすわらせる床前の畳。→茶室(図) ⇒き‐にん【貴人】

大辞林の検索結果 (7)

あて-びと【貴人】🔗🔉

あて-びと 【貴人】 身分の高い人。貴族。貴人。「かかる筋の物憎みは,―もなきものなり/源氏(東屋)」

うま-ひと【貴人】🔗🔉

うま-ひと 【貴人】 身分の高い人。家柄のよい人。「―は―どちや/日本書紀(神功)」

き-じん【貴人】🔗🔉

き-じん [0][1] 【貴人】 身分の尊い人。官位の高い人。きにん。

き-にん【貴人】🔗🔉

き-にん [1][0] 【貴人】 「きじん(貴人)」に同じ。

きにん-ぐち【貴人口】🔗🔉

きにん-ぐち [2] 【貴人口】 (1)茶室の貴人用の出入り口。躙(ニジ)り口とは別に,明かり障子や襖(フスマ)を二枚仕立てて設ける。 (2)能舞台の向かって右手,地謡座の奥にある戸口。貴人が舞うときの出入り口だったというが,今は通常使わない。

きにん-だたみ【貴人畳】🔗🔉

きにん-だたみ [4] 【貴人畳】 四畳半茶席の床前の座(畳)を貴人の座と見立てて呼ぶ語。四畳半以外の場合でも貴人座に見立てた畳をさすことがある。

きじん【貴人】(和英)🔗🔉

きじん【貴人】 a noble(man);→英和 a high personage.

広辞苑+大辞林貴人で始まるの検索結果。