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広辞苑の検索結果 (8)

つう‐ぞく【通俗】🔗🔉

つう‐ぞく通俗】 ①一般向きであること。誰にも分かりやすいこと。 ②高尚でないこと。興味本位であること。「―に堕する」 ③世間一般のならわし。 ⇒つうぞく‐か【通俗化】 ⇒つうぞく‐きょういく【通俗教育】 ⇒つうぞく‐しょうせつ【通俗小説】 ⇒つうぞく‐てき【通俗的】 ⇒つうぞく‐ぶん【通俗文】

つうぞく‐か【通俗化】‥クワ🔗🔉

つうぞく‐か通俗化‥クワ ①一般の人々に分かるようにすること。 ②やすっぽくすること。 ⇒つう‐ぞく【通俗】

つうぞくかんそぐんだん【通俗漢楚軍談】🔗🔉

つうぞくかんそぐんだん通俗漢楚軍談】 明の甄偉しんいの「西漢通俗演義」の翻訳。15巻20冊。夢梅軒章峰(7巻まで)・称好軒徽庵(8巻以後)訳。1695年(元禄8)刊。漢の劉邦と楚の項羽との戦いを叙したもの。

つうぞく‐きょういく【通俗教育】‥ケウ‥🔗🔉

つうぞく‐きょういく通俗教育‥ケウ‥ 一般民衆に対する通俗平易な教育。特に、明治期に行われた、今日の社会教育に相当するもの。 ⇒つう‐ぞく【通俗】

つうぞくさんごくし【通俗三国志】🔗🔉

つうぞくさんごくし通俗三国志】 羅貫中作「三国志演義」の翻訳。50巻51冊。文山訳。1689〜92年(元禄2〜5)刊。魏の曹操、呉の孫権、蜀の劉備の抗争を述べたもの。

つうぞく‐しょうせつ【通俗小説】‥セウ‥🔗🔉

つうぞく‐しょうせつ通俗小説‥セウ‥ 芸術的価値に重きを置かず一般大衆の娯楽・慰安を主眼とする小説。 ⇒つう‐ぞく【通俗】

つうぞく‐てき【通俗的】🔗🔉

つうぞく‐てき通俗的】 俗受けのするさま。一般向き。 ⇒つう‐ぞく【通俗】

つうぞく‐ぶん【通俗文】🔗🔉

つうぞく‐ぶん通俗文】 ①世間一般の人に分かりやすい文体で書いた文章。 ②書簡文のこと。 ⇒つう‐ぞく【通俗】

大辞林の検索結果 (8)

つう-ぞく【通俗】🔗🔉

つう-ぞく [0] 【通俗】 (名・形動)[文]ナリ (1)一般大衆にわかりやすく受け入れやすいこと。一般向きであること。また,そのさま。低俗。「―に堕する」「―小説」 (2)世間一般。世間並み。「―な考え」 (3)世間一般の習俗。世俗。

つうぞく-か【通俗化】🔗🔉

つうぞく-か ―クワ [0] 【通俗化】 (名)スル 通俗になること。程度の高いものを一般大衆向きに変えること。「学問を―する」

つうぞく-しょうせつ【通俗小説】🔗🔉

つうぞく-しょうせつ ―セウ― [5] 【通俗小説】 その時代の風俗に取材し,一般大衆が楽しめるように,事件や筋の面白さに重点を置いた娯楽性の高い読み物。

つうぞく-てき【通俗的】🔗🔉

つうぞく-てき [0] 【通俗的】 (形動) あまり高度でなく,一般の人にもわかりやすいさま。また,俗受けするようなさま。「―な解釈」

つうぞく-ぶん【通俗文】🔗🔉

つうぞく-ぶん [0][4] 【通俗文】 (1)世間一般の人にわかりやすい文体。普通の人にわかりやすい文。 (2)手紙文。書簡文。

つうぞくかんそぐんだん【通俗漢楚軍談】🔗🔉

つうぞくかんそぐんだん 【通俗漢楚軍談】 読本。一五巻。七巻まで夢梅軒章峰,八巻以降は称好軒徽庵訳。1695年刊。明代の「西漢通俗演義」の翻訳。漢の劉邦と楚の項羽との戦いを小説化したもの。のちの読本・草双紙に影響を与えた。

つうぞくさんごくし【通俗三国志】🔗🔉

つうぞくさんごくし 【通俗三国志】 読本。五〇巻。湖南文山訳。1689〜92年刊。羅貫中の「三国志演義」の翻訳。通俗軍談中,人気が高く江戸時代を通じて広く読まれた。

つうぞく【通俗的】(和英)🔗🔉

つうぞく【通俗的】 popular;→英和 common.→英和 〜的にin plain language;in a popular style.〜化する popularize.→英和 ‖通俗小説(文学) a popular novel (literature).

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