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広辞苑の検索結果 (5)

ながき‐ねぶり【長き眠り】🔗🔉

ながき‐ねぶり長き眠り】 ①長い夜のねむり。迷いが長くさめないたとえ。千載和歌集「―は憂かるべけれど」 ②死ぬこと。永眠。続千載和歌集「―のはてぞ悲しき」

ながき‐やみじ【長き闇路】‥ヂ🔗🔉

ながき‐やみじ長き闇路‥ヂ いつまでも闇夜であること。煩悩ぼんのうのためにいつまでも悟りの開けないことのたとえ。続千載和歌集釈教「―のしるべともなれ」

ながき‐よ【長き夜】🔗🔉

ながき‐よ長き夜】 ①長くて明けるのがおそい夜。特に秋の夜をいう。長夜。〈[季]秋〉。万葉集3「今よりは秋風寒く吹きなむをいかにかひとり―を寝む」 ②いつまでも夜であること。また、そのところ。冥土めいど。よみじ。詞花和歌集「―の苦しきことを思へかし」 ⇒ながきよ‐の‐ゆめ【長き夜の夢】

ながきよ‐の‐ゆめ【長き夜の夢】🔗🔉

ながきよ‐の‐ゆめ長き夜の夢】 凡夫が生死の間に流転して無明むみょうの闇をさまようこと。新古今和歌集哀傷「なほ―にぞありける」 ⇒ながき‐よ【長き夜】

ながき‐わかれ【長き別れ】🔗🔉

ながき‐わかれ長き別れ】 ①長い間のわかれ。後撰和歌集「秋の夜の―を」 ②永久に再び逢えないわかれ。死別。新古今和歌集「これもまた―になりやせむ」

大辞林の検索結果 (3)

長き眠(ネブ)り🔗🔉

長き眠(ネブ)り (1)長い夜の眠り。迷いのさめないことのたとえ。長夜の眠り。「―のさめぬ悲しさ/新千載(釈教)」 (2)死ぬこと。永眠すること。「―のはてぞ悲しき/続千載(雑下)」

長き夜(ヨ)🔗🔉

長き夜(ヨ) (1)秋の,長い夜。また,独り寝の,長く感じられる夜。「―を君に恋ひつつ生けらずは/万葉 2282」 (2)仏教で,人々が,苦の世界に長く生死を繰り返すことのたとえ。「―の心の闇のしるべせよ/続拾遺(釈教)」

ながき【長き・永き】🔗🔉

ながき [1] 【長き・永き】 〔形容詞「長し」の連体形から〕 長いこと。長い年月。「二〇年の―にわたる裁判」

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