複数辞典一括検索+
広辞苑の検索結果 (4)
りょう‐ぜん【霊山】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょう‐ぜん【霊山】リヤウ‥
①(→)霊鷲山りょうじゅせんに同じ。枕草子208「―は釈迦仏の御住みかなるがあはれなり」
②京都市東山区にある東山三十六峰の一つ。
③福島県北東部、県境近くに位置する名山。標高825メートル。阿武隈高地北隅の雄峰。北畠顕家が義良親王を奉じて築城したところ。元別格官幣社霊山神社がある。
⇒りょうぜん‐じょうど【霊山浄土】
⇒りょうぜん‐は【霊山派】
りょうぜん‐じょうど【霊山浄土】リヤウ‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
りょうぜん‐じょうど【霊山浄土】リヤウ‥ジヤウ‥
〔仏〕釈尊は永遠に霊山1に住して衆生のために説法するという法華経の記述に基づいて、霊山を釈尊の浄土とする考え方。
⇒りょう‐ぜん【霊山】
りょうぜん‐は【霊山派】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょうぜん‐は【霊山派】リヤウ‥
時宗十二派の一つ。京都霊山正法寺を本山とし、時宗の第8祖国阿を派祖とする。今は本宗に属し派名を立てない。
⇒りょう‐ぜん【霊山】
れい‐ざん【霊山】🔗⭐🔉
れい‐ざん【霊山】
神仏をまつる神聖な山。霊地たる山。
大辞林の検索結果 (5)
りょう-ぜん【霊山】🔗⭐🔉
りょう-ぜん リヤウ― 【霊山】
(1)福島県北東部にある山。海抜825メートル。奇岩・怪石が連なる阿武隈山地の名山。慈覚大師が建立した霊山寺の跡や,北畠顕家が義良(ノリナガ)親王(のちの後村上天皇)を奉じて築城した霊山城址などがある。
(2)京都市の東山三十六峰の一。中腹の正法寺には梅田雲浜(ウンピン)・木戸孝允・坂本竜馬など,維新の志士の墓がある。
(3)霊鷲山(リヨウジユセン)の略称。
りょうぜん-え【霊山会】🔗⭐🔉
りょうぜん-え リヤウ―
[3] 【霊山会】
〔仏〕 釈迦が霊山{(3)}で行なった説法の集まり。

りょうぜん-じょうど【霊山浄土】🔗⭐🔉
りょうぜん-じょうど リヤウ―ジヤウ― [5] 【霊山浄土】
霊山という釈迦の浄土。釈迦が教えを説いた地をその浄土とする信仰による。
りょうぜん-は【霊山派】🔗⭐🔉
りょうぜん-は リヤウ― 【霊山派】
時宗十二派の一。時宗の第七祖の弟子国阿(1314-1405)の弟子のうち,京都霊山正法寺に住する者の系統。現在は派名を立てない。
れい-ざん【霊山】🔗⭐🔉
れい-ざん [1] 【霊山】
神仏などをまつってある神聖な山。また,すぐれて立派な山。
広辞苑+大辞林に「霊山」で始まるの検索結果。