複数辞典一括検索+
広辞苑の検索結果 (1)
らい‐さんよう【頼山陽】‥ヤウ🔗⭐🔉
らい‐さんよう【頼山陽】‥ヤウ
江戸後期の儒学者。名は襄のぼる。通称、久太郎。別号、三十六峰外史。大坂生れ。父春水と広島に移る。江戸に出て尾藤二洲に学ぶ。京都に書斎「山紫水明処」を営み、文人と交わる。史学に関心が深く、「日本外史」「日本政記」などの史書を執筆、幕末の尊攘運動に大きな影響を与えた。詩文にすぐれ、書もよくした。著は他に「日本楽府がふ」「山陽詩鈔」など。(1780〜1832)
→著作:『日本政記』
→著作:『日本外史』
⇒らい【頼】
大辞林の検索結果 (1)
らい-さんよう【頼山陽】🔗⭐🔉
らい-さんよう ―サンヤウ 【頼山陽】
(1780-1832) 江戸後期の儒学者・歴史家・漢詩人・書家。名は襄(ノボル),通称は久太郎,別号を三十六峰外史。春水の長男。江戸に出て尾藤二洲に学ぶも,性豪放にして遊蕩に日を送り,自邸内に監禁。のち上京して書斎「山紫水明処」を営み,各地を遊歴,文人墨客と交わり,すぐれた詩文や書を遺した。その著「日本外史」は幕末期における歴史観に大きな影響を与えた。他に著「日本政記」「日本楽府」「山陽詩鈔」など。
広辞苑+大辞林に「頼山陽」で始まるの検索結果。