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広辞苑の検索結果 (6)

かざ‐み【風見】🔗🔉

かざ‐み風見】 屋根または船の帆柱などに設け、風に従って向きを変えるようにして風の方向を知る具。鳥・船などの形のものがある。風向計。風信器。 ⇒かざみ‐あんてい【風見安定】 ⇒かざみ‐ぐさ【風見草】 ⇒かざみ‐どり【風見鶏】 ⇒かざみ‐の‐からす【風見の烏】

かざみ‐あんてい【風見安定】🔗🔉

かざみ‐あんてい風見安定】 飛行機の機首が進行方向に対して左右に振れた時、垂直尾翼の働きで元に戻ろうとする特性。方向安定。 ⇒かざ‐み【風見】

かざみ‐ぐさ【風見草】🔗🔉

かざみ‐ぐさ風見草】 ①ウメの異称。蔵玉集「山里の軒端に咲ける―」 ②ヤナギの異称。蔵玉集「風見草、柳。梓弓はるの梢に―」 ⇒かざ‐み【風見】

かざみ‐どり【風見鶏】🔗🔉

かざみ‐どり風見鶏】 ①鶏にかたどった風見。西洋で寺院の塔上などに装置。 ②比喩的に、定見を持たず大勢の動向にすぐ順応する人。「政界の―」 ⇒かざ‐み【風見】

かざみ‐の‐からす【風見の烏】🔗🔉

かざみ‐の‐からす風見の烏】 ①烏にかたどった風見。 ②㋐お高くとまっていばっている様子のたとえ。浮世風呂3「―を見るやうに高くとまつて」 ㋑くるくるよく回るたとえ。歌舞伎、助六所縁江戸桜「此の舌が廻つて来たぞ、…風車、独楽こまにぶん廻しに―」 ⇒かざ‐み【風見】

かぜ‐みまい【風見舞】‥マヒ🔗🔉

かぜ‐みまい風見舞‥マヒ 暴風後、被害や安否などをたずねること。

大辞林の検索結果 (5)

かざ-み【風見】🔗🔉

かざ-み [0] 【風見】 風向計の一。風を受けて常に風上を示すようにした装置。風標(カザジルシ)。

かざみ-あんてい【風見安定】🔗🔉

かざみ-あんてい [4] 【風見安定】 飛行機が向かい風に対して機首を立てる性質。垂直尾翼の働きによってその安定を保つ。

かざみ-どり【風見鶏】🔗🔉

かざみ-どり [3] 【風見鶏】 (1)鶏をかたどった風見。 (2)俗に,時流に合わせることの巧みな人のたとえ。

かざみ-の-からす【風見の烏】🔗🔉

かざみ-の-からす 【風見の烏】 カラスをかたどった金属または木製の風見。お高くとまっているさまや,よく回るもののたとえにいう。「―を見るやうに高くとまつて/滑稽本・浮世風呂 3」

かざみ【風見】(和英)🔗🔉

かざみ【風見】 a vane;→英和 a weathercock.→英和

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