アドリア‐かい【アドリア海】 (Adriatic Sea)地中海の一支湾で、イタリア半島とバルカン半島との間の海。 アドリア海 撮影：小松義夫

アドリアノープル【Adrianople】 エディルネの旧称。

アドレナリン【Adrenalin ドイツ】 副腎の髄質ホルモン。心筋の収縮力を高め、心・肝・骨格筋の血管を拡張、皮膚・粘膜等の血管を収縮せしめ血圧を上昇させる作用をもつ。気管支平滑筋を弛緩させるが、立毛筋・瞳孔散大筋を収縮させ、また代謝面では肝・骨格筋のグリコーゲンの分解を増進して血糖を上げ、脂肪組織の脂肪を分解、一般に酸素消費を高める。高峰譲吉が初めて結晶化に成功、アドレナリンと命名。止血剤・強心剤などに利用。エピネフリン。

エー‐シー‐ティー‐エッチ【ＡＣＴＨ】 (adrenocorticotropic hormone)^（→）副腎皮質刺激ホルモン。アクス。

エー‐ディー‐アール【ＡＤＲ】 (American Depositary Receipt)米国預託証券。米国市場で外国株式に代えて売買に用いる代用証券。

さいばんがい‐ふんそうしょり【裁判外紛争処理】_{‥グワイ‥サウ‥} (alternative dispute resolution)裁判・相対交渉とならぶ民事紛争処理の方法。紛争解決のために、中立的な第三者が当事者間に介入する。代替的紛争解決。ＡＤＲ ⇒さい‐ばん【裁判】

リッチ【Adrienne Rich】 アメリカのユダヤ系の女性詩人。フェミニズム思想家。著「女から生まれる」ほか。（1929〜）

ルジャンドル【Adrien Marie Legendre】 フランスの数学者。整数論・楕円関数論および最小自乗法の研究で有名。（1752〜1833）

アドリアノープル Adrianople トルコ，バルカン半島部の都市エディルネの旧名。ギリシャとの国境に近く，戦略上の要地。ローマ皇帝ハドリアヌスが建設。

アドレナリン [0][4] adrenaline 副腎髄質から分泌されるホルモン。血糖量を高める作用をもち，インシュリンと拮抗(キツコウ)的に働いて血糖量の調節を行う。また，心臓の働きを強めて血圧を上げ，気管を拡張させる。1901年（明治34）高峰譲吉が結晶化に成功。強心剤・止血剤・喘息(ゼンソク)鎮静剤として利用。エピネフリン。 →ノルアドレナリン

ウィラールト Adrian Willaert (1490頃-1562) フランドル出身の作曲家。ベネチアのサン-マルコ聖堂の楽長となり，複合唱様式の手法を確立するとともに数多くのすぐれた弟子を育て，ベネチア楽派の基礎を築いた。

エー-ディー-アール [5] ADR 〔American Depositary Receipt〕 アメリカの株式市場で，外国の株式の現物にかわって取引される代替証券。株券を発行国にあるアメリカの銀行の支店に預けると，預託を受けたアメリカの銀行が発行する。アメリカ預託証券。 →EDR

リッチ Adrienne Rich (1929-　) アメリカの詩人・フェミニズム理論家。レズビアン-フェミニズム運動にかかわり，大きな影響を与えた。詩集「難破船へ潜る」，エッセイ集「嘘・秘密・沈黙」「血・パン・詩」など。

ルジャンドル Adrien Marie Legendre (1752-1833) フランスの数学者。整数論・楕円関数・微分方程式などを研究。

ADR American Depositary Receipt アメリカ預託証券。 ⇒エーディーアール

ad・re・nal[dr:nl] a.,n.腎臓(じんぞう)に近い,副腎(の).

adrnal glnds 《解》副腎.

Ad・ren・al・in[drnlin] n.《商標》アドレナリン剤<強心剤・止血剤>.

ad・ren・al・in(e)[drnlin] n.エピネフリン<副腎髄質の分泌するホルモン>.

A・dri・t・ic Sa[idritik],the アドリア海<地中海の,イタリアとユーゴの間>.

a・drift[drft] ad.,pred.a.漂流して;さまよって;当惑して;<話>調子がくるって.

a・droit[drit] a.巧みな.