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広辞苑の検索結果 (14)

アラン【Alain】🔗🔉

アランAlain】 (本名Émile-Auguste Chartier)フランスの人生哲学者・モラリスト。理性主義の立場から芸術・道徳・教育など多様な問題を論じた。著「幸福論」「芸術論集」「精神と情念に関する81章」など。(1868〜1951)

ヴェルハーレン【Emile Verhaeren】🔗🔉

ヴェルハーレンEmile Verhaeren】 ベルギーのフランス語詩人・劇作家。自然主義から出て神秘主義に向かい、のち社会主義に共鳴、近代都市生活に詩の新領域を開拓。詩集「黒い炎」「触手ある都会」など。ベルギー名ヴェラーレン。(1855〜1916)

エミール【Emile】🔗🔉

エミールEmile】 ルソーの教育小説。副題「教育について」。1762年刊。主人公エミールの出生から青年期までを叙述。その教育法は自然に従い、人為的な努力を排斥、児童の本性を尊重し、汎愛派およびペスタロッチらの近代教育思想に深い影響を与えた。

オリヴィエ【Émile Ollivier】🔗🔉

オリヴィエÉmile Ollivier】 ハイチ出身の作家。モントリオール大学社会学教授。小説「孤独‐母」「百家争鳴」、評論「評定」など。(1940〜2002)

ガレ【Émile Gallé】🔗🔉

ガレÉmile Gallé】 フランスの工芸家。アール‐ヌーヴォーを代表する一人。彩色・象眼等を施したガラス工芸と、寄木細工による優美な家具で知られる。(1846〜1904)

ジャック‐ダルクローズ【Émile Jaques-Dalcroze】🔗🔉

ジャック‐ダルクローズÉmile Jaques-Dalcroze⇒ダルクローズ

ゾラ【Emile Zola】🔗🔉

ゾラEmile Zola】 フランスの小説家。フランス自然主義文学の代表的存在。クロード=ベルナールの「実験医学序説」に強い影響を受けて、生理的・社会的な小説世界を作りあげた。第二帝政時代の二つの家族の歴史を描いた「ルーゴン‐マッカール叢書」20巻がある。晩年、ドレフュス事件では容疑者を弁護して禁錮。作「居酒屋」「ナナ」「ジェルミナール」「大地」など。(1840〜1902)

ダルクローズ【Émile Jaques-Dalcroze】🔗🔉

ダルクローズÉmile Jaques-Dalcroze】 スイスの音楽教育家。ウィーン生れ。リトミックの創始者。ジャック=ダルクローズ。(1865〜1950)

デュルケム【Émile Durkheim】🔗🔉

デュルケムÉmile Durkheim】 フランスの社会学者。個々人の心意に還元できない社会的事実を社会学の対象とすることによって、社会学の客観的な方法を確立。M.ウェーバーと共に現代社会学の定立者。著「社会学的方法の諸基準」「自殺論」「宗教生活の原初形態」など。(1858〜1917)

バンヴェニスト【Emile Benveniste】🔗🔉

バンヴェニストEmile Benveniste】 フランスの言語学者。イラン語を研究し、インド‐ヨーロッパ語共通祖語の造語法や意味を社会制度と関連させて分析。著「インド‐ヨーロッパ諸制度語彙集」など。(1902〜1976)

ブールデル【Emile-Antoine Bourdelle】🔗🔉

ブールデルEmile-Antoine Bourdelle】 フランスの彫刻家。ロダンの助手となり、がっしりした構成の作風を示す。作「弓をひくヘラクレス」など。(1861〜1929)

マール【Émile Mâle】🔗🔉

マールÉmile Mâle】 フランスの美術史家。ソルボンヌ大学教授。フランス中世のキリスト教美術を図像学的に研究。著「フランス13世紀の宗教美術」など。(1862〜1954)

モーロア【André Maurois】🔗🔉

モーロアAndré Maurois】 (本名Emile Herzog)フランスの作家・評論家。伝記文学に長じ、シェリー・サンド・ユゴー・プルーストらの伝記や、「恋愛七つの顔」「イギリス史」などがある。(1885〜1967)

リトレ【Emile Littré】🔗🔉

リトレEmile Littré】 フランスの言語学者・哲学者。著「フランス語辞典」「実証哲学談叢」など。(1801〜1881)

大辞林の検索結果 (9)

エミールmile🔗🔉

エミール mile 〔原題 (フランス) mile ou De l'ducation〕 少年エミールを主人公とするルソーの小説風教育論。1762年刊。個性尊重の自由主義教育を主張し,ペスタロッチをはじめ,のちの教育論に大きな影響を与えた。

ゾラmile Zola🔗🔉

ゾラ mile Zola (1840-1902) フランスの小説家。自然主義の確立に指導的役割を果たす。第二帝政下の社会を多面的にとらえた「ルゴン-マカール双書」二〇巻を完成。科学者の目をもって人間の本能を観察し,描いた。晩年,社会主義的な傾向を強め,ドレフュス事件では無罪を主張。小説「テレーズ=ラカン」「居酒屋」「ナナ」など。

ダルクローズmile Jaques-Dalcroze🔗🔉

ダルクローズ mile Jaques-Dalcroze (1865-1950) オーストリアの音楽教育者。リトミックの創始者。

デュルケームmile Durkheim🔗🔉

デュルケーム mile Durkheim (1858-1917) フランスの社会学者。コントの実証主義を発展させ,社会的諸事実は,個人の意識を超えた経験的に観察できる「もの」として存在するとし,客観主義的な社会学方法論を確立,後の社会科学・人文学などの領域に多大な影響を与えた。著「社会学的方法の基準」「社会分業論」など。

バンベニストmile Benveniste🔗🔉

バンベニスト mile Benveniste (1902-1976) フランスの言語学者。ソグド語・古代ペルシャ語などイラン語学を中心に印欧語比較言語学に貢献。主著「一般言語学の諸問題」「印欧語の諸制度と語彙」など。

ブールデルmile-Antoine Bourdelle🔗🔉

ブールデル mile-Antoine Bourdelle (1861-1929) フランスの彫刻家。ロダンに師事。堅牢な構築的フォルムの構成による独自の作風をみせた。「アポロンの首」「弓を引くヘラクレス」などの作品を残す。

ベルハーレンmile Verhaeren🔗🔉

ベルハーレン mile Verhaeren (1855-1916) ベルギーの詩人。人類の進歩とヒューマニズムへの信仰を力強くうたった。詩集「フランドル風物」「ひろがる都会」「荒れ狂う力」など。

ボレルmile Borel🔗🔉

ボレル mile Borel (1871-1956) フランスの数学者。コーシーの関数論の完成につとめ,確率論の基礎づけにも貢献。数学史でいう「フランス経験主義」を代表する数学者。ボレル集合を論じて測度論にもふれ,ルベーグの先駆をなす。また,フォン=ノイマンに先立ち,ゲームの理論を創始。

リトレmile Littr🔗🔉

リトレ mile Littr (1801-1881) フランスの社会学者・言語学者。コントの実証主義の継承・普及に努める一方,「フランス語辞典」の編纂(ヘンサン)を行なった。

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