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広辞苑の検索結果 (14)

き‐もう【起毛】🔗🔉

き‐もう起毛】 (napping)織物や編物などの表面の繊維をかきたててけばを立てること。羅紗ラシャ・フランネル・メリヤスなどの仕上げに応用。 ⇒きもう‐き【起毛機】 ⇒きもう‐きん【起毛筋】

ナップ【NAPF】🔗🔉

ナップNAPF】 (Nippona Artista Proleta Federacio エスペラント)全日本無産者芸術連盟、およびその改組した全日本無産者芸術団体協議会の略称。プロレタリア芸術を主張する文芸家の団体。1928年創立、機関誌「戦旗」、後に「ナップ」を発行、日本プロレタリア文学の最盛期を作った。31年結成のコップに合流して解消。 ○夏深しなつふかし 夏が盛りを過ぎ、ようやく終わることへの感慨を込めて、晩夏の候をいう語。〈[季]夏〉 ⇒なつ【夏】

ナパーム‐だん【ナパーム弾】🔗🔉

ナパーム‐だんナパーム弾】 (napalm bomb)油脂焼夷弾しょういだんの一種。ナフサ・パーム油・金属石鹸などの混合物をゼリー状にしたもの。第二次大戦中に開発され、高熱を発し広範囲を一挙に焼き尽くす。

ナプキン【napkin】🔗🔉

ナプキンnapkin】 ①食事時に胸や膝にかけたり口や手を拭ったりする布巾。紙製もある。 ②生理用品の一つ。

ナフサ【naphtha】🔗🔉

ナフサnaphtha】 原油を蒸留するとき、ガソリンの沸点範囲であるセ氏25〜200度で留出する部分。沸点100度以下の軽質ナフサと80〜200度の重質ナフサとに分ける。軽質ナフサは熱分解によりエチレン・プロピレンなどの石油化学原料が得られ、重質ナフサは接触改質によりガソリンが製造される。

ナプス【NAPS】🔗🔉

ナプスNAPS】 (Numerical Analysis and Prediction System)数値解析予報システム。気象庁に設置するスーパー‐コンピューターを主軸として数値解析と数値予報を行うコンピューター‐システムで、気象予報以外に海洋に関する諸計算も行う。→コスメッツ→アデス

ナフタリン【Naphthalin ドイツ】🔗🔉

ナフタリンNaphthalin ドイツ(→)ナフタレンに同じ。

ナフタレン【naphthalene】🔗🔉

ナフタレンnaphthalene】 分子式C10H 芳香族炭化水素の一つ。コールタールから分離される白色板状の結晶。石油の分解混合物中に含まれるアルキル‐ナフタレンの脱アルキルによっても製造される。常温で昇華し、特異の臭気がある。合成化学工業上の重要な原料。また、樟脳しょうのうの代用品として防虫・防臭用。ナフタリン。

ナフテン【naphthene】🔗🔉

ナフテンnaphthene】 原油の成分として含まれる飽和環式炭化水素(シクロ‐パラフィン)の総称。一般式CH

ナフトール【Naphthol ドイツ】🔗🔉

ナフトールNaphthol ドイツ】 分子式C10HOH フェノール類の一つ。無色の針状結晶。フェノールに類似し、防腐剤として用いるほか、染料製造などの原料。「―染め」

ナポリ【Napoli】🔗🔉

ナポリNapoli】 イタリア南部の都市。ナポリ湾に臨み、ローマの南東約220キロメートル。古代ギリシア・ローマ以来栄え、1282年以後ナポリ王国を形成、ルネサンス文化の一中心。南東方にヴェスヴィオ火山がそびえ、風光明媚。カーポディモンテの王宮や古城などがある。人口99万8千(2004)。英語名ネープルズ。 ⇒ナポリ‐おうこく【ナポリ王国】 ⇒ナポリを見てから死ね

ナポリタン【napolitain フランス】🔗🔉

ナポリタンnapolitain フランス】 ナポリ風の料理。特にトマトソースを用いたスパゲッティ‐ナポリタンをいう。 ○ナポリを見てから死ねナポリをみてからしね ナポリを見ずに死んでは生きていた甲斐がない。ナポリ湾の風景の美しさをいった言葉。「日光を見ずして結構と言うなかれ」も同義。 ⇒ナポリ【Napoli】

ナポレオン【Napoléon】🔗🔉

ナポレオンNapoléon】 ①フランスの皇帝。 ㋐(1世)(Napoléon Bonaparte)コルシカ島の生れ。砲兵士官としてフランス革命に参加。1796〜97年イタリア征討司令官としてオーストリア軍を破り、98年エジプト遠征。翌年ブリュメール十八日のクーデターによって統領政府を樹立、自ら第一統領となり、1804年帝位につき第一帝政を開いた。06年には「ライン同盟」の結成で神聖ローマ帝国の命脈を絶ち、プロイセンを撃破してヨーロッパに覇権を確立するかに見えた。しかし、イギリスに対する大陸封鎖は不成功に終わり、12年モスクワ遠征の失敗に続いてプロイセン・ロシア・オーストリア連合軍に敗れ、14年退位してエルバ島に流された。15年脱出してパリに戻り帝位に復したが、ワーテルローの戦に敗れ、セントヘレナ島に流されて没。ナポレオン法典の編纂を始め、フランスの近代化に尽くした。(1769〜1821) ㋑(3世)(Charles Louis Napoléon Bonaparte)1世の甥。1848年大統領に選出。51年クーデターによって独裁者となり、翌年帝位につき第二帝政を開く。イギリスと協力してクリミア戦争でロシアを挫き、一時ヨーロッパに覇をとなえたが、メキシコ遠征に失敗。70年普仏戦争に敗れて退位、イギリスに亡命して没。(1808〜1873)→ボナパルチスム。 ②ナポレオン1世が鋳造させたフランス金貨。20フラン。 ③トランプ遊びの一種。ナポレオンとなる者が副官と協力し、他の者は連合してこれに対抗する遊び。 ④コニャックの等級で、熟成年数30年内外の最高級のもの。 ⇒ナポレオン‐ほうてん【ナポレオン法典】

ネープルズ【Naples】🔗🔉

ネープルズNaples】 ナポリの英語名。

大辞林の検索結果 (32)

ナッパnapa; nappa🔗🔉

ナッパ [1] napa; nappa 〔カリフォルニア州 Napa で最初に作られたことから〕 子羊の柔軟ななめし革。衣料・手袋用。ナッパ革。

ナップNAPF🔗🔉

ナップ NAPF 〔(エスペラント) Nippona Artista Proleta Federacio〕 全日本無産者芸術連盟の略称。1928年(昭和3)日本プロレタリア芸術連盟と前衛芸術家連盟が合同して結成。のち全日本無産者芸術団体協議会と改称したが,略称ナップは踏襲。日本のプロレタリア芸術運動の主力となる。機関誌「戦旗」「ナップ」を刊行。31年,解体してコップに参加。

ナプキンnapkin🔗🔉

ナプキン [1] napkin 〔ナフキンとも〕 (1)食事のとき,衣服の汚れを防ぐために膝もしくは胸にかける布や紙。 (2)生理用品の一種。

ナフサnaphtha🔗🔉

ナフサ [1] naphtha 原油の蒸留によって得られる,ガソリンなどを含む低沸点の部分。また原油の重質部分を分解して得る低沸点炭化水素の混合油。自動車や航空機の燃料として,また,溶剤や石油化学製品の原料として利用される。ナフタ。

ナフタリン(ドイツ) Naphthalin🔗🔉

ナフタリン [0] (ドイツ) Naphthalin ⇒ナフタレン

ナフタレンnaphthalene🔗🔉

ナフタレン [0] naphthalene 芳香族炭化水素の一。化学式 CH コールタールの留分(二〇〇〜二五〇度)中に多く存在する。光沢ある無色または白色の鱗片状結晶。特異臭があり,常温で昇華する。合成化学工業の重要な原料のほか防虫剤に用いる。ナフタリン。

ナフテンnaphthene🔗🔉

ナフテン [1] naphthene 環状構造をもつ飽和炭化水素の総称。石油成分の一。性質はメタン系炭化水素に似る。シクロペンタン・シクロヘキサンなど。シクロパラフィン。

ナフトールnaphthol🔗🔉

ナフトール [3] naphthol コール-タール中に含まれるフェノールの一。ナフタレンの水素原子一個を水酸基で置換したかたちの化合物。化学式 CHOH 水酸基の位置により二つの異性体がある。1-(α-)ナフトールは無色針状結晶で,塩化鉄(III)により紫色を呈するが,2-(β-)ナフトールは板状結晶で,塩化鉄(III)により緑色を呈する。染料・医薬品の合成原料のほか防腐剤に用いる。

ナポリNpoli🔗🔉

ナポリ Npoli イタリア南部,チレニア海に面する港湾都市。風光明媚な天然の良港をもち,付近にベスビオ火山・ポンペイの遺跡などがあり観光地として有名。古代ギリシャ・ローマ以来の都市で一三世紀には両シチリア王国の首都となる。古名ネアポリス。

ナポリタン(フランス) napolitain🔗🔉

ナポリタン [2] (フランス) napolitain 〔「ナポリ風」の意で,スパゲッティ-ナポリタンの略〕 炒(イタ)めたスパゲッティにトマト-ソースの一種のナポリタン-ソースをからめ,パルメザン-チーズをふりかけた料理。

ナポレオンNapolon🔗🔉

ナポレオン Napolon (1)〔Napolon Bonaparte〕 (一世)(1769-1821) フランス第一帝政の皇帝(在位 1804-1815)。コルシカ島の下級貴族出身。砲兵士官としてフランス革命に参加,王党派の鎮圧に活躍。イタリア遠征では司令官として戦功をあげ名声を得る。1799年クーデターにより統領政府を樹立,第一統領となりナポレオン法典編纂・産業保護など近代化に努める。1804年皇帝に即位,列国と交戦を重ねイギリスを除く全ヨーロッパをほぼ制圧した。しかしモスクワ遠征の失敗,諸国民の解放戦争激化により14年退位,エルバ島に流される。15年復位して「百日天下」を実現したが,ワーテルローの戦いに敗れ,セントヘレナ島に幽閉され没した。 (2)〔Charles Louis Napolon Bonaparte〕 (三世)(1808-1873) フランス第二帝政の皇帝(在位 1852-1870)。{(1)}の甥。亡命生活ののち1848年の二月革命で帰国し,第二共和制大統領に当選。51年クーデターを起こし,翌年皇帝に即位。反対勢力を抑圧し,産業保護・対外進出に力を入れる。メキシコ遠征後,70年普仏戦争に敗れて退位,イギリスに亡命した。ルイ=ナポレオン。 (3)ナポレオン一世が鋳造させた20フラン金貨。 (4)トランプ遊びの一。一方がナポレオンとその副官,他が連合軍に分かれて対抗し得点を争う遊び。 (5)コニャックの貯蔵年数からみた等級の一つで,高級品。 (6)サクランボの一品種。大粒で果皮は帯紅黄色。甘味と酸味がある。

ネイピアNapier🔗🔉

ネイピア Napier ⇒ネーピア

ネープルスNaples🔗🔉

ネープルス Naples ⇒ナポリ

ネープルス-イエローNaples yellow🔗🔉

ネープルス-イエロー [7] Naples yellow 〔「ナポリの黄色」の意〕 アンチモン酸鉛を主成分とする顔料。また,その顔料のくすんだ黄色。

NAPF(エスペラント) Nippona Artista Proleta Federacio🔗🔉

NAPF (ナップ) (エスペラント) Nippona Artista Proleta Federacio 全日本無産者芸術連盟。 ⇒ナップ

nap[np](英和)🔗🔉

nap→音声 n.,vi.(-pp-) うたたね(する). ◎catch a person napping 人の油断に乗じる.

nap(英和)🔗🔉

nap n.,vt.(-pp-) (ラシャなどの)けば(を立てる).

nap(英和)🔗🔉

nap n.,vt.(-pp-) 勝馬の予想(をする);トランプ遊びの一種 (<napoleon).

na・palm[nip:m](英和)🔗🔉

na・palm[nip:m] n.,vt.ナパーム(弾で攻撃する)<焼夷(い)弾・火炎放射機用>.

nape[neip](英和)🔗🔉

nape[neip] n.うなじ,えり首. ◎the nape of the neck うなじ.

na・per・y[nipri](英和)🔗🔉

na・per・y[nipri] n.テーブル掛け,ナプキン類.

naph・tha[nf,np‐](英和)🔗🔉

naph・tha[nf,np-] n.揮発油.

naph・tha・lene[‐li:n](英和)🔗🔉

naph・tha・lene[-li:n] n.ナフタリン.

Na・per・i・an lgarithm[nprin](英和)🔗🔉

Na・per・i・an lgarithm[nprin] 《数》自然対数.

N・pi・er's bnes〔rds〕[nipirz](英和)🔗🔉

N・pi・er's bnes〔rds〕[nipirz] 《数》ネーピアの(掛算・割算)計算棒〔骨〕.

nap・kin[npkin](英和)🔗🔉

nap・kin→音声 n.ナプキン;<主に英>おむつ;<米>生理綿.

npkin rng(英和)🔗🔉

npkin rng ナプキンリング<ナプキンを巻いて収める輪>.

Na・ples[niplz](英和)🔗🔉

Na・ples→音声 n.ナポリ<イタリア南西部の港市>.

Na・po・le・on[npulin]〜 Bonaparte (1769−1821)(英和)🔗🔉

Na・po・le・on→音声 フランス皇帝 (在位 1804−15).

na・po・le・on(英和)🔗🔉

na・po・le・on n.昔のフランス金貨<20 フラン>;《トランプ》ナポレオン (cf.nap);<米>クリーム,カスタード,ゼリーをはさんだ細長いケーキ.

nap・py[npi](英和)🔗🔉

nap・py[npi] a.<英>(ビールなどが)強い,頭にくる.

nap・py(英和)🔗🔉

nap・py n.<英話>おむつ (diaper).

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