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へたなてっぽうもかずうちゃあたる【下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる】🔗🔉

へたなてっぽうもかずうちゃあたる【下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる】 数多くあれこれやってみれば、まぐれ当たりでうまくいくこともあるというたとえ。 ◎下手な鉄砲の撃ち手でも、数多く撃っているうちにはたまには命中することもあるの意から。 〔較〕He that shoots oft at last shall hit the mark.(何度も撃つ人はついには的に当てる)

へたのかんがえやすむににたり【下手の考え休むに似たり】🔗🔉

へたのかんがえやすむににたり【下手の考え休むに似たり】 どうせよい考えが浮かぶわけもないくせに、あれこれ思案するのは時間のむだだということ。 ◎下手な将棋の差し手がよい手を思いつくはずもないのに、あれこれ考え込むのは休んでいるのと同じだの意から。

へたのどうぐしらべ【下手の道具調べ】🔗🔉

へたのどうぐしらべ【下手の道具調べ】 仕事の下手な者に限って、ああでもない、こうでもないと道具に気むずかしい注文をつけるということ。 ◎「下手の道具立(だ)て」とも言う。 〔対〕弘法筆を択ばず 〔較〕A bad workman quarrels with his tools.(下手な職人は道具に文句を言う)

へたのながいと じょうずのこいと【下手の長糸 上手の小糸】🔗🔉

へたのながいと じょうずのこいと【下手の長糸 上手の小糸】 裁縫の下手な人は針に長い糸を通して縫いにくくし、上手な人は糸を短めにして仕事をしやすくするということ。下手な人ほどむだなことをし、上手な人ほど要領よくやるというたとえ。

へたのながだんぎ【下手の長談義】🔗🔉

へたのながだんぎ【下手の長談義】 話の下手な人ほど、だらだらと長話をして人をうんざりさせるということ。 ◎「長談義」は長たらしい話の意。「下手の長口上」とも言う。いろはがるた(京都)。 〔較〕Brevity is the soul of wit.(簡潔であることが機智の生命である)

ことわざ ページ 1063