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みぬはごくらく しらぬはほとけ【見ぬは極楽 知らぬは仏】🔗🔉

みぬはごくらく しらぬはほとけ【見ぬは極楽 知らぬは仏】 気がつけば腹が立つことでも、気がつかなければなにもなかったのと同じことになるということ。 ◎不愉快なことも、見なければ極楽にいるように平穏な気分でいられるし、知らなければ仏様のようにやさしい気持ちでいられるの意から。 〔類〕知らぬが仏 〔較〕What the eye doesn"t see the heart doesn"t grieve over.(目にしない物を心が悲しむことはない)

みぬものきよし【見ぬ物清し】🔗🔉

みぬものきよし【見ぬ物清し】 実際に見て一度汚いと知ってしまうと気持ちが悪いものだが、見たことがなく実態を知らなければ清潔できれいなものに見えるし、不快に感じないこと。 ◎「見ぬこと清し」とも言う。

みのなるきははなからしれる【実の生る木は花から知れる】🔗🔉

みのなるきははなからしれる【実の生る木は花から知れる】 大成する人は、子供のころから凡人とは違ったところがあるというたとえ。 ◎よく実の生る木は花を見ればわかるの意から。「生る木は花から違う」とも言う。 〔類〕蛇は寸にして人を呑む 〔較〕Flowers are the pledges of fruit.(花は実の保証である)

みのほどをしれ【身の程を知れ】🔗🔉

みのほどをしれ【身の程を知れ】 なにか事をするときは、自分の身分・才能・器量などにふさわしいかどうかをよく考えよということ。 〔較〕Know thyself.(汝(なんじ)自身を知れ)

みのるほどあたまのさがるいなほかな【実るほど頭の下がる稲穂かな】🔗🔉

みのるほどあたまのさがるいなほかな【実るほど頭の下がる稲穂かな】 小人物ほど尊大にふるまい、すぐれた人物になればなるほど、謙虚になるものだということ。 ◎稲穂は実れば実るほど穂先を垂れ、頭を下げることから。「実る稲田は頭を垂れる」とも言う。 〔較〕The boughs that bear most hang lowest.(実のなる枝ほど低く垂れる)

みみがくもん【耳学問】🔗🔉

みみがくもん【耳学問】 自分で直接学んだり研究したりしたのではなく、単に人から聞きかじっただけの学問や知識のこと。

ことわざ ページ 1084