外見より中身 【頭剃るより心を剃れ】 【えせ侍の刀弄り】 【光る物 必ずしも金ならず】 【人は見目よりただ心】 【山高きが故に貴からず】

快調 【追風に帆を揚げる】 【順風満帆】 【だんだんよくなる法華の太鼓】 【流れに棹さす】 【日に就り 月に将む】

顔かたちを気にするな 【人は見目よりただ心】

かかあ天下 【嬶天下にからっ風】 【牝鶏 晨す】 【雌鶏につつかれて時をうたう】

覚悟する 【俎上の魚】 【俎板の鯉】

隠す 【頭隠して尻隠さず】 【思い内にあれば色外に現る】 【隠すより現る】 【隠れたるより現るるはなし】 【団子隠そうより跡隠せ】 【能ある鷹は爪を隠す】

学問 【青表紙を叩いた者にはかなわぬ】 【田舎の学問より京の昼寝】 【学問に王道なし】 【学問に近道なし】 【蛍雪】 【外題学問】 【古人の糟魄】 【少年老い易く学成り難し】 【人生 字を識るは憂患の始め】 【千金を買う市あれど一文字を買う店なし】 【象牙の塔】 【亡羊の嘆】 【学ぶ門に書来る】 【耳学問】

火事 【回禄の災い】 【火事と喧嘩は江戸の花】 【祝融の災い】

貸し借り 【貸した物は忘れぬが借りた物は忘れる】 【金の貸し借り不和の基】 【借りて借り得 貸して貸し損】 【借りる時の地蔵顔返す時の閻魔顔】 【借りる八合 済す一升】

風当たりが強い 【高木は風に折らる】

片思い 【磯の鮑の片思い】 【及ばぬ鯉の滝登り】 【落花 情あれども 流水 意なし】