複数辞典一括検索+

きょうのひとはりあすのとはり【今日の一針明日の十針】▽西洋🔗🔉

きょうのひとはりあすのとはり【今日の一針明日の十針】▽西洋 《今日、1針縫う労を惜しめば、明日は10針も縫わなければならなくなるの意》必要なときに必要なことをしないとあとになって苦労するということ。 《参考》 フランクリンのことば(A stitch in time saves nine.)から。

きょうはひとのうえあすはわがみのうえ【今日は人の上明日は我が身の上】🔗🔉

きょうはひとのうえあすはわがみのうえ【今日は人の上明日は我が身の上】 昨日は人の身今日は我が身

きようびんぼう【器用貧乏】🔗🔉

きようびんぼう【器用貧乏】 器用な人は、なんでもできるためにかえって一つのことに徹することができず、大成しないということ。 《類句》器量貧乏。七細工(ナナサ゛イク)八貧乏(ヤヒ゛ンホ゛ウ)。

きょうべんをとる【教鞭を執る】🔗🔉

きょうべんをとる【教鞭を執る】 教師として生徒を教えることのたとえ。 《例文》 「若いころ、小学校で教鞭を執っていた。」 《参考》 「教鞭」は、教師が授業のときに使うむち。 《類句》教壇に立つ。

きょうらんをきとうにめぐらす【狂瀾を既倒に廻らす】▽中国🔗🔉

きょうらんをきとうにめぐらす【狂瀾を既倒に廻らす】▽中国 《崩れかかる大波をもとに押し返すの意》正道からはずれて悪いほうへ進んでいる世の中を正道に返そうとすることのたとえ。また、非常に不利な立場を盛り返そうとすることのたとえ。 《参考》 「狂瀾」は、荒れ狂う大波。「既倒」は、既に倒れていること。 《出典》 百川(ヒャクセン)ヲ障(ササ)エテ之(コレ)ヲ東(ヒカ゛シ)セシメ、狂瀾ヲ既倒ニ廻ラス。〔韓愈(カンユ)・進学解〕

きょえいはうそのはは【虚栄は嘘の母】🔗🔉

きょえいはうそのはは【虚栄は嘘の母】 見えを張ればどこかに無理が生じ、その無理を隠すためにうそをつくようになるということ。

きょくがくあせい【曲学阿世】▽中国🔗🔉

きょくがくあせい【曲学阿世】▽中国 真理を究めるはずの学問を世間の人々の気に入るように変えて世間にこび、人気を得ようとすること。 《例文》 「曲学阿世の徒。」 《参考》 (イ)「阿」は、おもねるの意。 (ロ)廉直の学者轅固生(エンコセイ)が、老年になって若い学者公孫弘(コウソンコウ)に与えたことば。 《出典》 固曰(イワ)ク、公孫子、正学(セイカ゛ク)ニ務メテ以(モッ)テ言エ。曲学以テ世ニ阿(オモネ)ルコト無カレト。〔史記(シキ)・儒林伝〕

ことわざ ページ 149