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あなへもはいりたい【穴へも入りたい】🔗⭐🔉
あなへもはいりたい【穴へも入りたい】
穴があったら入りたい
あなをあける【穴を開ける】🔗⭐🔉
あなをあける【穴を開ける】
公金などを使い込んで損失を生じさせる。また、物事が予定通りに進まず、むだな時間や空白をつくってしまう。
《例文》
「人にそそのかされて百万円もの穴を開けた。」
あにのものはねこのわんまで【兄の物は猫の椀まで】🔗⭐🔉
あにのものはねこのわんまで【兄の物は猫の椀まで】
長兄が家の財産をすべて相続するということ。
《参考》
昔は長子相続制であって、一番上の息子が父の遺産のすべてを相続する習慣だった。
あにはからんや【豈図らんや】🔗⭐🔉
あにはからんや【豈図らんや】
《どうしてそんなことをあらかじめ考え付こうか、考え付かないの意》事態が予想外であるようす。意外にも。
《例文》
「まさか彼がそんなことはしまいと思っていたが、あに図らんや、彼が張本人だったのだ。」
《参考》
「あに……や」という言い方は漢文の訓読から生まれた反語(ハンコ゛)。
あのこえでとかげくらうかほととぎす【あの声で蜥蜴食らうか時鳥】🔗⭐🔉
あのこえでとかげくらうかほととぎす【あの声で蜥蜴食らうか時鳥】
《ほととぎすは、かれんな声にもかかわらず、とかげのような醜悪なものを食うの意》人の本性や物事の本質は、すぐれて見える外見と違う場合があるということ。
《参考》
江戸時代の俳人、榎本其角(エノモトキカク)の句。
あばたもえくぼ【痘痕もえくぼ】🔗⭐🔉
あばたもえくぼ【痘痕もえくぼ】
愛している者が見ると相手の醜いあばたもかわいいえくぼに見える。ひいき目で見れば、短所も長所に思われることのたとえ。
あぶないえだにのぼらねばじゅくしはくえぬ【危ない枝に上らねば熟柿は食えぬ】🔗⭐🔉
あぶないえだにのぼらねばじゅくしはくえぬ【危ない枝に上らねば熟柿は食えぬ】
危険を冒さなければ大きな利益は得られないことのたとえ。
《類句》虎穴(コケツ)に入らずんば虎子(コシ゛)を得ず。
あぶないはしをわたる【危ない橋を渡る】🔗⭐🔉
あぶないはしをわたる【危ない橋を渡る】
危険な手段で仕事をすることのたとえ。また、危険であることを知りながら違法行為をすることのたとえ。
《例文》
「景気が悪くなるとともに、輸出入で危ない橋を渡る会社が増えてきた。」
ことわざ ページ 23。