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しのしょうにん【死の商人】🔗🔉

しのしょうにん【死の商人】 兵器を売って金もうけをする商人。 《例文》 「大量生産による兵器をかかえた死の商人たちの暗躍によって、戦争は起こされるともいわれる。」 《参考》 非難して言うことば。

しのつくあめ【篠突く雨】🔗🔉

しのつくあめ【篠突く雨】 《篠竹を束ねて突くような》激しい勢いで降る雨のたとえ。

しはあるいはたいざんよりおもくあるいはこうもうよりかろし【死は或いは泰山より重く或いは鴻毛より軽し】▽中国🔗🔉

しはあるいはたいざんよりおもくあるいはこうもうよりかろし【死は或いは泰山より重く或いは鴻毛より軽し】▽中国 人は命を重んじて犬死にをしないようにすべき場合もあり、命を軽んじて潔く死ぬべき場合もあり、いずれの場合も義のためになるかどうかによって決めるべきであるということ。「死は鴻毛より軽し」とも。 死は、りっぱに死んだときは価値が高く、つまらないことで死んだときは価値が低いということ。 《参考》 「泰山」は、山東省にある名山。「鴻毛」は、鴻(オオトリ)の羽毛で、非常に軽いものとされる。 《出典》 人固(モト)ヨリ一死有リ。或イハ泰山ヨリ重ク、或イハ鴻毛ヨリ軽シ。用ノ趣(オモム)ク所異ナルナリ。〔司馬遷(シハ゛セン)・任少卿に報ずるの書〕

しばいこんにゃくいもかぼちゃ【芝居蒟蒻芋南瓜】🔗🔉

しばいこんにゃくいもかぼちゃ【芝居蒟蒻芋南瓜】 女性の好物は、芝居とこんにゃくと芋と南瓜であるということ。 《参考》 三音・四音・五音として口調を整えた表現。

しはおのれをしるもののためにしす【士は己を知る者の為に死す】▽中国🔗🔉

しはおのれをしるもののためにしす【士は己を知る者の為に死す】▽中国 男子は、自分の値打ちを認めて用いてくれる人のためには命を投げ出すこともいとわない。 《参考》 晋(シン)の智伯(チハク)は趙(チョウ)を攻めたが、趙は韓(カン)・魏(キ゛)と共謀して智伯を滅ぼし、その子孫を殺した。智伯にかわいがられた予譲(ヨシ゛ョウ)は山中に逃れ、恩を受けた智伯のために復讐(フクシュウ)を誓って言ったことば。 《出典》 〔史記(シキ)・刺客伝〕

しばのほねをかう【死馬の骨を買う】▽中国🔗🔉

しばのほねをかう【死馬の骨を買う】▽中国 それほどでもない人物を優遇すれば、自然に優秀な人材が集まって来るということ。「死馬の骨を五百金で買う」とも。 《参考》 (イ)燕(エン)の昭王が人材を集めるにはどうすればよいかと郭隗(カクカイ)に相談したとき、郭隗は次のような故事を引いて、まず自分のような凡人を優遇すべきだと説いた。昔、ある国の王が家来に千金で名馬を買いに行かせたところ、せっかく見つけた名馬が死んでいたので、その骨を五百金で買って来た。王は非常に怒ったが、家来は「死んだ馬でさえ五百金で買うのですから、商人は進んで名馬を売りに来るはずです。」と言った。果たして1年もたたないうちに名馬を3頭も売りに来たという。 (ロ)隗より始めよ。 《出典》 〔戦国策(センコ゛クサク)・燕〕

ことわざ ページ 235