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たかはうえてもほをつまず【鷹は飢えても穂を摘まず】🔗🔉

たかはうえてもほをつまず【鷹は飢えても穂を摘まず】 節操のある心の正しい人は、どんなに困窮しても不正な金品を受け取るような道義にはずれることは断じてしないということ。 ◎気位の高い鷹はどんなに飢えても、人間の作った稲穂を食べるようなまねは決してしないの意から。 〔類〕渇しても盗泉の水を飲まず 〔較〕The eagle does not catch flies.(鷲(わし)は蠅(はえ)を捕らない)

たかびしゃ【高飛車】🔗🔉

たかびしゃ【高飛車】 相手に対し、高圧的な態度をとること。 ◎将棋で飛車を自分の陣の前に出して、強気に攻撃的に攻める戦法から。

たかみにつちもる【高みに土盛る】🔗🔉

たかみにつちもる【高みに土盛る】 むだな骨折りのたとえ。 ◎「高み」は高い所の意。すでに十分高い所に、さらに土砂を盛り上げることから。 〔類〕屋上屋を架す/川に水運ぶ

たかみのけんぶつ【高みの見物】🔗🔉

たかみのけんぶつ【高みの見物】 高い所から、下で起こっている騒ぎを見物するように、安全な立場から事のなりゆきを興味本位に傍観すること。 ◎「高み」は高い所の意。

たからいくもあぜからいくもおなじこと【田から行くも畦から行くも同じ事】🔗🔉

たからいくもあぜからいくもおなじこと【田から行くも畦から行くも同じ事】 →畦から行くも田から行くも同じ

たからのもちぐされ【宝の持ち腐れ】🔗🔉

たからのもちぐされ【宝の持ち腐れ】 役に立つすばらしいものを持っているのに、その使い道を知らなかったり、出し惜しみをしたり、しまい込んだりして、それを十分に活用できずにいるたとえ。 〔較〕Not possession but use is the only riches.(所有ではなく使用が富というもの)

たからのやまにいりながらむなしくかえる【宝の山に入りながら空しく帰る】🔗🔉

たからのやまにいりながらむなしくかえる【宝の山に入りながら空しく帰る】 ここぞというチャンスや、大きな利益を得られる機会に恵まれながら、結局、何も得られずじまいとなってしまうことのたとえ。 ◎宝の山に入りながら、何一つ得られずに、手ぶらでむなしく帰るの意から。 〔出〕正法念経 〔較〕You starve in a cook"s shop.(食物屋にいて飢える)

ことわざ ページ 914