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つめをたてるところもない【爪を立てるところもない】🔗🔉

つめをたてるところもない【爪を立てるところもない】 足の爪先を立てる余地もないほど混雑していて、すきまがまったくないことの形容。 〔類〕立錐の余地もない

つゆのいのち【露の命】🔗🔉

つゆのいのち【露の命】 はかない命のたとえ。 ◎露のように消えやすい命の意から。→露命を繋ぐ 〔類〕人生朝露の如し

つらのかわのせんまいばり【面の皮の千枚張り】🔗🔉

つらのかわのせんまいばり【面の皮の千枚張り】 きわめて恥知らずなこと、このうえもなくずうずうしいことのたとえ。 ◎顔の皮が並の人よりも千枚も多く張られているの意から。 〔類〕厚顔無恥(こうがんむち)/鉄面皮(てつめんぴ)

つらのかわをはぐ【面の皮を剥ぐ】🔗🔉

つらのかわをはぐ【面の皮を剥ぐ】 →面皮を剥ぐ

つりあわぬはふえんのもと【釣り合わぬは不縁のもと】🔗🔉

つりあわぬはふえんのもと【釣り合わぬは不縁のもと】 育った境遇がかけ離れていて釣り合いが取れない者どうしの結婚は、うまくいかなくなることが多いということ。 ◎「不縁」は離縁の意。 〔較〕Marry your equal.(自分と同等の者と結婚せよ)

つりおとしたさかなはおおきい【釣り落とした魚は大きい】🔗🔉

つりおとしたさかなはおおきい【釣り落とした魚は大きい】 手に入れかけていながら、もうちょっとというところで失ってしまったものは、それを惜しむ気持ちがふくれあがって、ずばぬけてすぐれていたもののように思われがちだということ。 ◎釣りそこなって逃がしてしまった魚は実際の大きさよりはるかに大きく思われることから。「魚」は「うお」とも、また「逃がした魚は大きい」とも言う。

つるかめつるかめ【鶴亀鶴亀】🔗🔉

つるかめつるかめ【鶴亀鶴亀】 不吉なこと、いやなことがあったときに、縁起のいい鶴と亀の語を重ねて縁起直しに唱えることば。 ◎「桑原桑原(くわばらくわばら)」の類。

つる きゅうこうになきこえ てんにきこゆ【鶴 九皐に鳴き声 天に聞こゆ】🔗🔉

つる きゅうこうになきこえ てんにきこゆ【鶴 九皐に鳴き声 天に聞こゆ】 すぐれた人物は、どんな所に隠れ住んだとしても、必ず世間の人の知るところとなるというたとえ。 ◎「九皐」は奥深い沢の意で、鶴がどんな奥深い沢で鳴いても、その声は天に届くということから。 〔出〕詩経(しきょう) 〔類〕紅は園生に植えても隠れなし

ことわざ ページ 947