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ちいさくなる【小さくなる】🔗🔉

ちいさくなる【小さくなる】 恐縮して遠慮する。 《例文》 「恩師の前では、日ごろの大言壮語に似ず、小さくなっている。」

ちえをつける【知恵を付ける】🔗🔉

ちえをつける【知恵を付ける】 よく知らない人にわきから教えてそそのかすことのたとえ。 《例文》 「子どもにそんなことが考えられるはずがない。きっと親にでも知恵を付けられたのだろう。」

ちかしきなかにもかきをゆえ【近しき仲にも垣を結え】🔗🔉

ちかしきなかにもかきをゆえ【近しき仲にも垣を結え】 親密な間柄であっても、不和を生じさせないために礼儀は守るべきであるということ。「近しき仲にも垣をせよ」とも。 《類句》親しき中にも礼儀あり。

ちからとする【力とする】🔗🔉

ちからとする【力とする】 頼りとする。 《例文》 「実力者のあなたを力としてやっていく以外に手段はない。」

ちからをいれる【力を入れる】🔗🔉

ちからをいれる【力を入れる】 特に熱意を込めて一心に努力する。 《例文》 「大事な仕事だから、特に力を入れてやってくれ。」

ちからをえる【力を得る】🔗🔉

ちからをえる【力を得る】 元気付けられてそれを頼りとすること。 《例文》 「旧師の激励に力を得て、論文を書き上げた。」

ちからをおとす【力を落とす】🔗🔉

ちからをおとす【力を落とす】 失望してがっかりすること。 《例文》 「杖(ツエ)とも柱とも頼んでいた人に先立たれ、力を落とす。」

ちちちちたりここたり【父父たり子子たり】▽中国🔗🔉

ちちちちたりここたり【父父たり子子たり】▽中国 父は父としての道理を尽くし、子は子としての道理を尽くし、それぞれの分に応じてなすべきことをするということ。「父父たれば子も子たり」とも。 《出典》 父父タリ、子子タリ。兄兄タリ、弟弟タリ、夫夫タリ、婦(ツマ)婦タリ。而(シコ)ウシテ家道正シ。〔易経(エキキョウ)・家人卦〕

ちにおちる【地に落ちる】🔗🔉

ちにおちる【地に落ちる】 今まで栄えたり勢いがあったりしたものが衰えて勢いがなくなることのたとえ。 《例文》 「このスキャンダルで彼の政治家としての名声も地に落ちた。」 《参考》 「落ちる」は「墜ちる」とも書く。

ちにまみれる【地に塗れる】▽中国🔗🔉

ちにまみれる【地に塗れる】▽中国 戦いに敗れて二度と立ち直れなくなる。 《例文》 「大差で地に塗れたチームはすごすごと野球場を引き上げた。」 《参考》 一敗地に塗る。

ちほをしめる【地歩を占める】🔗🔉

ちほをしめる【地歩を占める】 他の人より優勢でしっかりした地位・立場を得ることのたとえ。 《例文》 「企画力を発揮して社内で有力な地歩を占めた。」

ちりをたつ【塵を絶つ】▽中国🔗🔉

ちりをたつ【塵を絶つ】▽中国 《走ることが非常に速く、立った塵の外側にいるの意》普通の人と違って非常に徳が高いことのたとえ。「絶塵(セ゛ツシ゛ン)」とも。 《出典》 顔淵(カ゛ンエン)、仲尼(チュウシ゛)ニ問イテ曰(イワ)ク、夫子歩メバ亦(マタ)歩ミ、夫子趨(ハシ)レバ亦趨リ、夫子馳(ハ)スレバ亦馳ス。夫子奔逸(ホンイツ)絶塵シテ、回、後(シリエ)ニ瞠若(ト゛ウシ゛ャク)タリト。〔荘子(ソウシ゛)・田子方篇〕 俗世間から離れることのたとえ。

ちりをはいす【塵を拝す】🔗🔉

ちりをはいす【塵を拝す】 塵を望んで拝す

ちをうける【血を受ける】🔗🔉

ちをうける【血を受ける】 祖先や親の性格的・身体的特質を受け継ぐ。血を引く。 《例文》 「祖父の血を受けていて何事にも積極的だ。」

ちをはくおもい【血を吐く思い】🔗🔉

ちをはくおもい【血を吐く思い】 非常に辛くて苦しい思い。きわめて悲しくいたましい思い。 《例文》 「血を吐く思いでわが家を手放した。」

ちをみる【血を見る】🔗🔉

ちをみる【血を見る】 争いなどによって死者や負傷者が出ること。 《例文》 「口論からエスカレートしてとうとう血を見る乱闘になってしまった。」

ちをわける【血を分ける】🔗🔉

ちをわける【血を分ける】 親子・兄弟姉妹などの血縁関係係・骨肉関係にある。 《例文》 「血を分けた親子でありながら、どうしてあのように憎み合っているのだろう。」

ちんもくはきん【沈黙は金】▽西洋🔗🔉

ちんもくはきん【沈黙は金】▽西洋 口数が多くて軽々しいよりも、落ち着いた態度で黙っているほうが人間としてりっぱであるということ。 《参考》 (イ)「雄弁は銀」と対になる。 (ロ)Speech is silver,silence is golden.の訳。

ちいん【知音】🔗🔉

ちいん【知音】 自分のことをよくわかってくれる気心の知れた親友のこと。 ◎中国春秋時代、琴の名手として知られた伯牙(はくが)という人が、自分の琴の音をよく理解してくれた友人鍾子期(しょうしき)が死んでからは、琴の絃(げん)を切って二度と琴を弾かなかったという故事から。→伯牙琴を破る 〔出〕列子 〔例〕「チインとももう鳴らさぬと思い切り」(古川柳) 〔類〕知己(ちき)

ちえとちからはおもににならぬ【知恵と力は重荷にならぬ】🔗🔉

ちえとちからはおもににならぬ【知恵と力は重荷にならぬ】 知恵と力はどんなにたくさんあろうとも決して重荷にはならず、あればあるほどよいということ。 〔較〕Cunning is no burden.(知恵は荷物にならぬ)

ちかみちはとおみち【近道は遠道】🔗🔉

ちかみちはとおみち【近道は遠道】 近道はいいように思えるが、実際には危険だったり道が悪かったりして、結局は時間がかかり、遠回りをしているのと同じ結果になりがち。ものごとも同じことで、一見回り道のように思えても、安全で確実な道を選んだほうがよいということ。 〔類〕急がば回れ 〔較〕He that leaves the highway to cut short commonly goes about.(本道を離れて近道をねらう者はよく回り道になる)

ちき【知己】🔗🔉

ちき【知己】 親友のこと。また、単に、知人のこと。 ◎己(おのれ)を知る者、つまり自分をよく理解してくれている者の意から。 〔類〕知音(ちいん)

ちくろく【逐鹿】🔗🔉

ちくろく【逐鹿】 →中原に鹿を逐う

ちし【致仕】🔗🔉

ちし【致仕】 官職をやめること。また、七十歳の異称。 ◎昔、中国の官吏の定年が七十歳だったことから。

ちのしお【地の塩】🔗🔉

ちのしお【地の塩】 世の師表となること、またそういう人。 ◎塩は腐敗を防ぐ力にすぐれていることから。『新約聖書・マタイによる福音書』にあることばで、英語はthe salt of the earthと言う。

ちんちんかもかも【ちんちんかもかも】🔗🔉

ちんちんかもかも【ちんちんかもかも】 男女の仲がきわめてむつまじいことをからかって言うことば。

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