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とりつくしまがない【取り付く島がない】🔗🔉

とりつくしまがない【取り付く島がない】 《おぼれてもすがり付く島がないの意》頼りとして取りすがるところがない。相手の言動が冷淡で、そっけなく、話の手掛かりがつかめないようす。

とりなきさとのこうもり【鳥無き里の蝙蝠】🔗🔉

とりなきさとのこうもり【鳥無き里の蝙蝠】 《鳥のいない所で飛べることを誇っているこうもりの意》すぐれた人のいない所でつまらぬ者が幅をきかすことのたとえ。 《類句》貂(テン)無き森の鼬(イタチ)。

とりはくうともどりくうな【鳥は食うともどり食うな】🔗🔉

とりはくうともどりくうな【鳥は食うともどり食うな】 鶏などの肺臓は有毒だから食ってはいけないということ。 《参考》 (イ)「どり」は鳥類の肺臓のことで、古くは有毒とされていたが、根拠はない。 (ロ)「とり」と「どり」で語呂(コ゛ロ)を合わせている。似たような言い回しに、「蟹(カニ)は食うともがに(呼吸器の部分)食うな」がある。

とりめにやつめうなぎ【鳥目に八つ目鰻】🔗🔉

とりめにやつめうなぎ【鳥目に八つ目鰻】 鳥目を直すには八つ目鰻を食べるのがよいということ。 《参考》 「鳥目」は、多くの鳥のように、夜になると視力が著しく衰える病気で、ビタミンAの欠乏から起こり、八つ目鰻にはビタミンAが多い。

とりょうのぎ【屠竜の技】▽中国🔗🔉

とりょうのぎ【屠竜の技】▽中国 《竜を打ち殺す技術の意》学んでも実際には使い所のない技のたとえ。 《出典》 朱泙漫(シュヘイマン)、竜ヲ屠(ホフ)ルコトヲ支離益(シリエキ)ニ学ブ。千金ノ家ヲ単(ツク)シ、三年ニシテ技成ル。而(シカ)モ其(ソ)ノ巧ヲ用ウル所無シ。〔荘子(ソウシ゛)・列禦寇篇〕

とりのまさにしなんとするそのなくやかなし【鳥の将に死なんとするその鳴くや哀し】🔗🔉

とりのまさにしなんとするそのなくやかなし【鳥の将に死なんとするその鳴くや哀し】 鳥が死にぎわに出す鳴き声は人の心を締めつけんばかりに悲痛に響く。人も死にぎわのことばには嘘(うそ)いつわりがなく真実が込められているということ。 ◎このあとに「人の将に死なんとするその言(げん)や善(よ)し」という句が続く。 〔出〕論語 〔較〕a swan song(白鳥の歌)

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