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とり【酉】🔗🔉

とり【酉】 十二支の第十。 「━年どし」 ◇動物では鶏にわとりに当てる。時刻では午後六時、または午後五時から七時の間。方角では西。

とり【鳥】🔗🔉

とり【鳥】 卵生・恒温の脊椎せきつい動物。体全体は羽毛でおおわれ、翼をもつ。鳥類。 ニワトリ。また、その肉。かしわ。 鶏」とも。 関連語 大分類‖動物‖どうぶつ 中分類‖‖とり

とり【取り】🔗🔉

とり【取り】 寄席で最後に出演する人。 「━をとる」 接頭《動詞に付いて》語調を整え、また意味を強める。 「━囲む・━乱す・━決める・━つくろう」 関連語 大分類‖体の動き‖からだのうごき 中分類‖つかむ‖つかむ

どり🔗🔉

どり 〔俗〕鳥類の肺臓。 「鳥は食っても━食うな」 ◇昔は毒があると思われていた。

ドリア[doria フランス]🔗🔉

ドリア[doria フランス] バターライスやピラフの上にホワイトソースをかけ、オーブンで焼いた料理。

トリアージ[triage]🔗🔉

トリアージ[triage] 災害や事故による多くの負傷者を治療する際、限られた医療資源の中で最も有効な救命効果を求めるために、負傷の程度によって治療に優先順位を設けること。

とり‐あ・う【取り合う】━アフ🔗🔉

とり‐あ・う【取り合う】━アフ 他五 互いに取ろうとして争う。奪い合う。 「陣地を━」 《「手を━」の形で》互いに手と手をにぎる。 「手を━・って喜ぶ」 取り合い 自五相手にする。かかわりあう。 「笑って━・わない」 「まともに━・おうともしない」 ◇多くあとに打ち消しの語を伴う。

とりあえ‐ず【取り敢えず】トリアヘ━🔗🔉

とりあえ‐ず【取り敢えず】トリアヘ━ 本格的な対応はあとにして、(曲がりなりにも)今できる緊急事を最優先させるさま。ほかはさしおいて、まず第一に。なにはさておき。 「まずは━親に連絡することだ」 「━手付金を払っておく」 「━御礼おんれいまで」 将来のことは別にして、今のところ。さしあたって。 「━必要な品はそろった」 「━問題はないだろう」 「━は一万円もあれば間に合う」 ◆「取るものも取り敢えず(=取るべきものも取らずに)」の意から。

とり‐あ・げる【取り上げる・採り上げる】🔗🔉

とり‐あ・げる【取り上げる・採り上げる】 他下一 手に取って持ち上げる。 「受話器を━」 取・採意見や申し出を受け入れる。 「市民の提案を議題に取り上げる」 「部下の意見を採り上げる聞き入れて採用する意では「採」を使う。「国会が取り上げた問題/国会が採り上げた意見」では、前者は議題として問題にする、後者は意見として採択する意。 取・採特に取り立てて問題にする。 「欠陥商品を━・げて糾弾する」 「弱点を━・げて非難する」 「取」が一般的。 相手が持っているものをむりに奪う。 「賊の凶器を━」 「子どもからおもちゃを━」 財産・権利・地位などを奪い取る。没収する。 「家屋敷[免許・弁護士の資格]を━」 税金などを取り立てる。徴収する。 「追徴金を━」 産婦を助けて子を生ませる。 「助産師が━・げた赤ん坊」 とりあ・ぐ(下二) 関連語 大分類‖得る‖える 中分類‖奪う‖うばう

とり‐あつかい【取り扱い】━アツカヒ🔗🔉

とり‐あつかい【取り扱い】━アツカヒ 取り扱うこと。 「━に注意」 公用文では「取扱い」。慣用の固定した「取扱所・取扱高・取扱注意・取扱人・取扱品・取扱法」などは、送りがなを付けない。 関連語 大分類‖扱い‖あつかい 中分類‖対処‖たいしょ

とり‐あつか・う【取り扱う】━アツカフ🔗🔉

とり‐あつか・う【取り扱う】━アツカフ 他五 道具・機械や荷物などを使ったり動かしたりする。扱う。 「荷物は丁寧に━・ってください」 「茶器を注意深く━」 「自分の体は大切に━ことが肝心だ」 ある一定のしかたで他の人(特に、下位の人)を遇する。待遇する。 「子供たちを分け隔てなく━」 「客として━」 「丁重に[公平に]━」 あるものを(特に、業務や商品として)取り上げてそれを処理する。 「振替は郵便局で━」 「当店は洋書も━・っている」 ある問題やテーマとして取り上げる。 「美術史の中でマンガを━」 「本件を刑事事件として━」 ◆は、「慎重に[大切に・乱暴に・軽々しく]━」など、ふつう副詞句を伴う。には「郵便局で/が小包を━」「連載記事で/が教育問題を━」のように、〜デ(=場所)を〜ガ(=主格)にしていう言い方もある。 取り扱い 関連語 大分類‖扱い‖あつかい 中分類‖対処‖たいしょ

とり‐あわせ【鶏合わせ】━アハセ🔗🔉

とり‐あわせ【鶏合わせ】━アハセ ニワトリを戦わせて勝負を争う遊び。 ◇昔、宮中行事として三月三日の節句に行われた。

とり‐あわ・せる【取り合わせる】━アハセル🔗🔉

とり‐あわ・せる【取り合わせる】━アハセル 他下一 ほどよく組み合わせて調和させる。 「肉料理に温野菜を━」 まとまったものにするために寄せ集める。 「新人の作品を━・せた絵画展」 とりあは・す(下二) 取り合わせ

ドリアン[durian]🔗🔉

ドリアン[durian] マレー半島・マレー諸島原産のパンヤ科の常緑高木。また、その果実。長楕円だえん形の果実は、緑褐色の外殻にとげ状の突起がある。濃厚な甘みをもつクリーム状の果肉には独特の臭気があるが、産地では「果物の王」として賞味される。

とり‐い【鳥居】━ヰ🔗🔉

とり‐い【鳥居】━ヰ 神社の参道の入り口に神域を示す象徴として建てる門。二本の柱の上部に貫ぬきをさし通して固定し、その上に笠木かさぎを渡したもの。 「一基いっき…」と数える。

とり‐いそぎ【取り急ぎ】🔗🔉

とり‐いそぎ【取り急ぎ】 とりあえず急いで、の意で多く手紙文に使う語。 「━御報告致します」

トリートメント[treatment]🔗🔉

トリートメント[treatment] 髪や肌の手入れ。 「ヘア━」

ドリーム[dream]🔗🔉

ドリーム[dream] 夢。空想。幻想。 「アメリカン━」

とり‐い・る【取り入る】🔗🔉

とり‐い・る【取り入る】 自五気に入ってもらおうとして目上の人などの機嫌をとる。 「上司に━」 「ことば巧みに時の権力者に━」

とり‐いれ【取り入れ】🔗🔉

とり‐いれ【取り入れ】 取り入れること。取り込み。 「洗濯物[自然光]の━」 「採り入れ」とも。 農作物を取り収めること。収穫。 「稲の━が始まる」 穫り入れ」とも。

とり‐い・れる【取り入れる】🔗🔉

とり‐い・れる【取り入れる】 他下一 外にあるものを取って中に入れる。取り込む。 「洗濯物を━」 「養分を体内に━」 農作物を収穫する。とりいれをする。 「稲[ブドウ]を━」 穫り入れる」とも。 他のよい点を入れて自分のものとして役に立たせる。 「異文化[新方式]を━」 「部下の意見を━」 「採り入れる」とも。 取り入れ

とりうち‐ぼう【鳥打ち帽】🔗🔉

とりうち‐ぼう【鳥打ち帽】 前びさしのある平たい帽子。ハンチング。鳥打ち帽子。 ◇狩猟に用いたことから。

トリウム[Thorium ドイツ]🔗🔉

トリウム[Thorium ドイツ] アクチニドに属する放射性元素の一つ。単体は銀白色のもろい金属。核燃料に利用される。元素記号Th

とり‐え【取り柄(取り得)】🔗🔉

とり‐え【取り柄(取り得)】 とりたててすぐれたところ。長所。 「素直な点だけが━だ」

トリエンナーレ[triennale イタリア]🔗🔉

トリエンナーレ[triennale イタリア] 三年に一度開かれる美術展覧会。ミラノで開催される国際美術展が有名。

トリオ[trio イタリア]🔗🔉

トリオ[trio イタリア] 三重奏。三重唱。 スケルツォ・メヌエットなど、三部形式で書かれた楽曲の中間部。 三人で一組になっていること。三人組。 「━を組む」

とり‐おい【鳥追い】━オヒ🔗🔉

とり‐おい【鳥追い】━オヒ 田畑の害鳥を追い払う小正月の行事。子供たちが鳥追い歌をうたい、鳥追い棒を打ち鳴らしながら家々を回り歩く。 江戸時代の門付けの一つ。編み笠がさをかぶった女性芸能者が三味線を弾き、鳥追い歌などをうたいながら金品をもらい受けたもの。また、その人。

とり‐お・く【取り置く】🔗🔉

とり‐お・く【取り置く】 他五残しておく。取りのけておく。 「商品を━」 取り置き

とり‐おこな・う【執り行う(取り行う)】━オコナフ🔗🔉

とり‐おこな・う【執り行う(取り行う)】━オコナフ 他五行事・式典などを改まって行う。挙行する。 「慰霊祭[授賞式]を━」

とり‐おさ・える【取り押さえる(取り抑える)】━オサヘル🔗🔉

とり‐おさ・える【取り押さえる(取り抑える)】━オサヘル 他下一 押さえて動けないようにする。 「荒れ馬を━」 逃げようとするものをとらえる。 「すりの現行犯を━」 とりおさ・ふ(下二) 取り押さえ

とり‐おと・す【取り落とす】🔗🔉

とり‐おと・す【取り落とす】 他五 手に持っていた物を落とす。また、取り損なって落とす。 「うっかり皿を━」 「あせってバトンを━」 失う。なくす。 「一命を━」 気づかずに抜かす。 「出典の記載を━」

トリガー[trigger]🔗🔉

トリガー[trigger] 銃の引き金。 ある物事を引き起こすきっかけになるもの。 「議論の━になる意見」

とり‐がい【鳥貝】━ガヒ🔗🔉

とり‐がい【鳥貝】━ガヒ 内湾の砂泥底にすむザルガイ科の二枚貝。放射状の条線をもつ殻の表側は黄白色、内側は淡い紫紅色。黒紫色の足を鮨種すしだねや酢の物などにする。

とり‐かえし【取り返し】━カヘシ🔗🔉

とり‐かえし【取り返し】━カヘシ 取り返すこと。もとのよい状態に戻すこと。 「━のつかないミスをする」 関連語 大分類‖得る‖える 中分類‖奪う‖うばう 大分類‖直す‖なおす 中分類‖直す‖なおす

とり‐かえ・す【取り返す】━カヘス🔗🔉

とり‐かえ・す【取り返す】━カヘス 他五 人の手に渡っていたものを再び自分のものにする。とりもどす。 「領地を━」 再びもとのよい状態にする。もとへ戻す。とりもどす。 「人気を━」 取り返し 関連語 大分類‖得る‖える 中分類‖奪う‖うばう

とり‐か・える【取り替える(取り換える)】━カヘル🔗🔉

とり‐か・える【取り替える(取り換える)】━カヘル 他下一 今まで使っていたものを新しいものや別のものにかえる。交換する。 「古い電池と新しい電池を━」 「冬服を夏服に━」 「毎日ネクタイを━」 「新しい畳に━」 相手と別の物にかえる。互いにかえる。交換する。 「妹とスカーフを━」 「一万円札を千円札と/に━」 取り替え「━が利く」

とり‐かか・る【取りかかる(取り掛かる)】🔗🔉

とり‐かか・る【取りかかる(取り掛かる)】 自五しはじめる。着手する。 「工事に━」 取りかかり 関連語 大分類‖始まる‖はじまる 中分類‖着手‖ちゃくしゅ

とり‐かご【鳥籠】🔗🔉

とり‐かご【鳥籠】 小鳥を入れて飼うためのかご。

とり‐かこ・む【取り囲む】🔗🔉

とり‐かこ・む【取り囲む】 他五まわりをぐるりと囲む。 「警官が現場を━」 取り囲み

とり‐かじ【取り舵】━カヂ🔗🔉

とり‐かじ【取り舵】━カヂ 船首を左へ向けるときの、かじの取り方。 「━いっぱい」 左舷さげん。 ◆⇔面舵おもかじ

とり‐かた【捕り方】🔗🔉

とり‐かた【捕り方】 罪人を捕らえる役の人。とりて。

とり‐かたづ・ける【取り片付ける】🔗🔉

とり‐かたづ・ける【取り片付ける】 他下一きちんと整理する。すっかり片付ける。 とりかたづ・く(下二) 取り片付け

とり‐かぶと【鳥兜】🔗🔉

とり‐かぶと【鳥兜】 舞楽の襲装束かさねしょうぞくに用いる鳳凰ほうおうの頭にかたどったかぶり物。 秋、茎頂に青紫色の冠状の花をつけるキンポウゲ科の多年草。塊状の根は有毒。ヤマトリカブト。 キンポウゲ科トリカブト属植物の総称。塊根は猛毒のアルカロイドを含むが、漢方では主根を烏頭うず、側根を附子ぶしと称し、神経痛・リウマチなどの薬にする。

とり‐かわ・す【取り交わす】━カハス🔗🔉

とり‐かわ・す【取り交わす】━カハス 他五互いにやりとりする。交換する。 「杯[契約書]を━」

とり‐きめ【取り決め】🔗🔉

とり‐きめ【取り決め】 取り決めること。また、取り決めたこと。約束。契約。 「町内会の━を守る」 公用文では「取決め」。 関連語 大分類‖決める‖きめる 中分類‖決める‖きめる

とり‐き・める【取り決める】🔗🔉

とり‐き・める【取り決める】 他下一話し合って、きちんと決める。また、きちんと約束する。契約する。 「大会の日取りを━」 「売買条件を━」 とりき・む(下二) 取り決め 関連語 大分類‖決める‖きめる 中分類‖決める‖きめる

とり‐くず・す【取り崩す】━クヅス🔗🔉

とり‐くず・す【取り崩す】━クヅス 他五 くずして取り去る。とりこわす。 「老朽家屋を━」 まとまっているものから少しずつ取り去る。 「貯金を━」 関連語 大分類‖壊れる‖こわれる 中分類‖崩壊‖ほうかい

とり‐くち【取り口】🔗🔉

とり‐くち【取り口】 相撲をとる時の手口。相撲の取り方。 「うまい━を見せる」

とり‐くみ【取り組み】🔗🔉

とり‐くみ【取り組み】 問題などに取り組むこと。 「勉強への━が真剣だ」 相撲で、勝負の組み合わせ。また、一般に(試合の)組み合わせ。 「好━」 ◆は、「取組」と書く。公用文ではとも「取組」。 関連語 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖競う‖きそう

とり‐く・む【取り組む】🔗🔉

とり‐く・む【取り組む】 自五 互いに組みつく。組み合う。 「がっぷり四つに━」 対戦して勝敗を争う。特に、相撲で決められた相手と勝負をする。 「横綱と━」 問題や懸案を解決・処理するために熱心にとりかかる。とっくむ。 「難問[公害対策]に━」 「会社の再建に━」 取り組み 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖こだわる‖こだわる

とり‐けし【取り消し】🔗🔉

とり‐けし【取り消し】 取り消すこと。 「約束の━」 公用文では「取消し」。

とり‐け・す【取り消す】🔗🔉

とり‐け・す【取り消す】 他五いったん決定したことや述べたことなどを、後でなかったことにする。うちけす。撤回する。 「契約[出場・発言]を━」 取り消し 関連語 大分類‖断る‖ことわる 中分類‖否定‖ひてい

とり‐こ【虜・擒】🔗🔉

とり‐こ【虜・擒】 戦争などで敵に捕らえられた人。捕虜。 あることに熱中し、そこから心が離れなくなること。また、そのような人。 「恋の━となる」 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖捕虜‖ほりょ

とり‐こ【取り粉】🔗🔉

とり‐こ【取り粉】 つきたてのもちを扱いやすくするために表面にまぶす米の粉や片栗粉。

とりこし‐ぐろう【取り越し苦労】━グラウ🔗🔉

とりこし‐ぐろう【取り越し苦労】━グラウ 名・自サ変どうなるかわからない先のことをいろいろ考えて、いらない心配をすること。杞憂きゆう。 関連語 大分類‖感覚‖かんかく 中分類‖苦しい‖くるしい

トリコット[tricot]🔗🔉

トリコット[tricot] トリコット編み機で編まれた生地。縦メリヤスの一種で、伸縮性に富み、ほつれにくい。服地から肌着・靴下まで広く利用される。

とり‐こぼ・す【取り零す】🔗🔉

とり‐こぼ・す【取り零す】 他五 当然勝てるはずの相手に負ける。 「勝ち相撲を━」 取りのがす。また、見落とす。 「票を━・して落選する」 「重要な問題を━」 取りこぼし 関連語 大分類‖違う‖ちがう 中分類‖失敗‖しっぱい

とり‐こみ【取り込み】🔗🔉

とり‐こみ【取り込み】 取り込むこと。 「洗濯物の━」 「お━中すみません」 「取り込み詐欺」の略。→取り込み詐欺

とりこみ‐さぎ【取り込み詐欺】🔗🔉

とりこみ‐さぎ【取り込み詐欺】 代金を支払う意思がないのに商品を取り寄せてだましとること。また、その商品を転売すること。取り込み。

とり‐こ・む【取り込む】🔗🔉

とり‐こ・む【取り込む】 他五 外にあるものを取って中に入れる。取り入れる。 「洗濯物を━」 光線などをみちびき入れる。 「天窓から光を━」 「採り込む」とも。 受け入れて自分のものにする。取り入れる。 「新しい手法を━」 人をまるめ込んで自分の側に引き入れる。 「役員を━・んで経営に口を出す」 取り込める 自五不意の出来事などで、ごたごたする。 「いま葬式で━・んでいる」 取り込み

とり‐こ・める【取り籠める】🔗🔉

とり‐こ・める【取り籠める】 他下一 中におしこめる。とじこめる。 「人質を地下室に━」 とりかこむ。包囲する。 「敵陣を━」 とりこ・む(下二)

とり‐ごや【鳥小屋】🔗🔉

とり‐ごや【鳥小屋】 にわとりなどの家禽かきんを飼っておくための小屋。

トリコロール[tricolore フランス]🔗🔉

トリコロール[tricolore フランス] 三色旗。特に、フランスの国旗。 三色の組み合わせ。特に、青・白・赤の三色の組み合わせ。 ◆「三色の」の意から。

とり‐ころ・す【取り殺す】🔗🔉

とり‐ころ・す【取り殺す】 他五死霊しりょう・生き霊りょうなどが取りついて人を殺す。 「怨霊おんりょうに━・される」

とり‐こわ・す【取り壊す(取り毀す)】━コハス🔗🔉

とり‐こわ・す【取り壊す(取り毀す)】━コハス 他五建造物をばらばらにこわす。 「老朽した家屋を━」 取り壊し 関連語 大分類‖壊れる‖こわれる 中分類‖破壊‖はかい

とり‐さ・げる【取り下げる】🔗🔉

とり‐さ・げる【取り下げる】 他下一いったん提出した書類などを取り戻す。また、いったん提起した訴えや申し立てを撤回する。 「辞表を━」 「訴訟を━」 とりさ・ぐ(下二) 取り下げ

とり‐ざた【取り沙汰】🔗🔉

とり‐ざた【取り沙汰】 名・他サ変世間のうわさになること。また、そのうわさ。 「離婚問題についてあれこれ━する」 「合併話が━されている」 関連語 大分類‖見聞‖けんぶん 中分類‖うわさ‖うわさ

とり‐さば・く【取り捌く】🔗🔉

とり‐さば・く【取り捌く】 他五争い・もめごとなどを、うまく処理する。 「訴訟を━」

とり‐ざら【取り皿】🔗🔉

とり‐ざら【取り皿】 料理をめいめいに取り分けるための小皿。めいめい皿。

とり‐さ・る【取り去る】🔗🔉

とり‐さ・る【取り去る】 他五取って除く。取り除く。 「ふすま[不安]を━」

とり‐しき・る【取り仕切る】🔗🔉

とり‐しき・る【取り仕切る】 他五責任をもっていっさいを処理する。 「店[会の運営]を━」

とり‐しまり【取り締まり】🔗🔉

とり‐しまり【取り締まり】 取り締まること。 「━を強化する」 「取締役」の略。→取締役公用文では「取締り」。慣用の固定した「取締官・取締法・取締役」などは、送りがなを付けない。 関連語 大分類‖止める‖やめる 中分類‖規制‖きせい

とりしまり‐やく【取締役】🔗🔉

とりしまり‐やく【取締役】 株式会社で、取締役会の構成員として会社業務の意思決定に参加する役(の人)。会社役員。取締。

とり‐しま・る【取り締まる】🔗🔉

とり‐しま・る【取り締まる】 他五法律・規則などに反しないように管理・監督する。 「交通違反を━」 「違法建築を━」 取り締まり

とり‐しらべ【取り調べ】🔗🔉

とり‐しらべ【取り調べ】 取り調べること。特に、捜査官が犯罪の容疑について調べること。 公用文では「取調べ」。慣用の固定した「取調室・取調官」などは、送りがなを付けない。 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖調べる‖しらべる

とり‐しら・べる【取り調べる】🔗🔉

とり‐しら・べる【取り調べる】 他下一ある事柄についてくわしく調査する。特に、捜査官が犯罪の容疑について調べる。 「容疑者を━」 とりしら・ぶ(下二) 取り調べ 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖調べる‖しらべる

とり‐すが・る【取り縋る】🔗🔉

とり‐すが・る【取り縋る】 自五離れまいとして人の体などに強くつかまる。すがりつく。 「泣いてたもとに━」

とり‐す・てる【取り捨てる】🔗🔉

とり‐す・てる【取り捨てる】 他下一取って捨てる。取り去る。取り除く。 「不用の品を━」 とりす・つ(下二)

とり‐すま・す【取り澄ます】🔗🔉

とり‐すま・す【取り澄ます】 自五気どって、まじめくさった態度をとる。かっこうをつけて、自分とは関係のないような顔をする。 「━・した顔で現れる」

とり‐せつ【取説】🔗🔉

とり‐せつ【取説】 〔やや俗な言い方で〕電子製品などについている、使用のための説明書。 ◇「取り扱い説明書」の略。

とり‐そろ・える【取りえる】━ソロヘル🔗🔉

とり‐そろ・える【取りえる】━ソロヘル 他下一もれなく集めてそろえる。 「さまざまなサイズの品を━」 とりそろ・ふ(下二)

とり‐だか【取り高】🔗🔉

とり‐だか【取り高】 収穫の量。とれだか。 収入の額。俸給の額。 分け前。 「一人当たりの━が増える」

とり‐だ・す【取り出す】🔗🔉

とり‐だ・す【取り出す】 他五 中から取って外へ出す。 「内ポケットから財布を━」 多くのものの中から選び出す。 「データファイルから必要な資料を━」 ◆は「採り出す」とも。 取り出し

とり‐たて【取り立て】🔗🔉

とり‐たて【取り立て】 強く催促して取ること。 「借金の━」 公用文では「取立て」。 特に目をかけて登用すること。 「専務の━で部長に昇進する」 取ったばかりであること。また、そのもの。とれたて。 「朝市で━の野菜を買う」

とり‐た・てる【取り立てる】🔗🔉

とり‐た・てる【取り立てる】 他下一 強く催促して取る。強制的に徴収する。 「たまっていた家賃を━」 多くのものの中から特に取り上げる。 「━・てて言うほどのことでもない」 特に目をかけて抜ばってきする。特に選んで登用する。 「支店長に━」 とりた・つ(下二) 取り立て

とり‐ちが・える【取り違える】━チガヘル🔗🔉

とり‐ちが・える【取り違える】━チガヘル 他下一 まちがえて別のものを取る。 「靴を━・えて履く」 まちがえて理解する。誤解する。 「話の内容を━」 とりちが・ふ(下二) 取り違え 関連語 大分類‖違う‖ちがう 中分類‖間違い‖まちがい

とり‐ちらか・す【取り散らかす】🔗🔉

とり‐ちらか・す【取り散らかす】 他五あちこちに物を散らかす。乱雑にする。取り散らす。 「━・した部屋」

と‐りつ【都立】🔗🔉

と‐りつ【都立】 東京都が設立し、管理・運営していること。また、その施設。 「━高校」

とり‐つぎ【取り次ぎ】🔗🔉

とり‐つぎ【取り次ぎ】 取り次ぐこと。また、その人。 「━に出る」 客の注文を受けて商品・サービスの取り次ぎをする店。 ◇「取次店」の略。 ◆公用文では「取次ぎ」。慣用の固定した「取次店・取次所」「取次(=)に注文する」などは、送りがなを付けない。

トリッキー[tricky]🔗🔉

トリッキー[tricky] 形動 奇をてらったさま。奇抜なさま。 「━な仕掛け」 油断ならないさま。ずるがしこいさま。 「━な手法」

トリック[trick]🔗🔉

トリック[trick] 人の目をあざむくためのはかりごと。人をだます策略。 「━を見破る」 映画・テレビなどで、現実にはありえないことを仕掛けや特殊撮影によって画面に現して見せる技術。 ◇「トリック撮影」の略。 関連語 大分類‖計画‖けいかく 中分類‖たくらみ‖たくらみ

とり‐つ・く【取り付く】🔗🔉

とり‐つ・く【取り付く】 自五 離れないようにしっかりとつかまる。すがりつく。 「命綱に━」 「━島しまもない(=頼りにする手がかりがなく、どうすることもできない)」 しっかりと組みつく。 「四、五人の敵が━」 物事をし始める。とりかかる。 「家の改築工事に━」 魔物などが人にのり移る。つきものがつく。 「狐が━」 ある考えや感情が頭から離れなくなる。 「強迫観念に━・かれる」 ◆は「取り憑く」とも。 取り付き

とり‐つ・ぐ【取り次ぐ】🔗🔉

とり‐つ・ぐ【取り次ぐ】 他五 両者の間に立って一方から他方へ用件・意向などを伝える。 「受付が担当者に電話を━」 「部下の言い分を社長に━」 商品売買などの仲立ちをする。 「書店に新刊書を━」 取り次ぎ 関連語 大分類‖関係‖かんけい 中分類‖なかだち‖なかだち 大分類‖知らせ‖しらせ 中分類‖伝え‖つたえ

トリックスター[trickster]🔗🔉

トリックスター[trickster] 神話・民話などに登場する、いたずら者。秩序と混沌、文化と自然、善と悪など対立する二世界の間を行き来し、知恵と策略をもって新しい状況を生みだす媒介者。

とり‐つくろ・う【取り繕う】━ツクロフ🔗🔉

とり‐つくろ・う【取り繕う】━ツクロフ 他五 一時の間に合わせに修繕する。 「破れたふすまを━」 外見だけを飾って、よく見えるようにする。 「体裁を━」 不都合なことや過失を隠すためにうわべをよそおう。 「冗談を言ってその場を━」 取り繕い

とり‐つけ【取り付け】🔗🔉

とり‐つけ【取り付け】 取り付けること。 公用文では「取付け」。 信用を失った銀行に預金者が押しかけ払い戻しを求めること。 「━騒ぎ」

とり‐つ・ける【取り付ける】🔗🔉

とり‐つ・ける【取り付ける】 他下一 器械・器具などを一定の場所に設置する。 「クーラーを━」 自分の思うとおりに約束などを成立させる。獲得する。 「大口の売買契約を━」 「上司の了解を━」 いつもその店から買う。買いつける。 「日ごろ━・けている酒屋」 とりつ・く(下二) 取り付け

トリップ[trip]🔗🔉

トリップ[trip] 短期間の旅行。 麻薬などによってもたらされる幻覚状態。

ドリップ[drip]🔗🔉

ドリップ[drip] コーヒーの入れ方の一つ。コーヒー豆をひいてネルや濾紙ろしの上にのせ、熱湯を注いで漉し出すもの。 ◇滴下の意。

とり‐つぶ・す【取り潰す】🔗🔉

とり‐つぶ・す【取り潰す】 他五建物や組織などを消滅させる。 「城を━」 「小藩を━」 取り潰し「主家がお━になる」 関連語 大分類‖壊れる‖こわれる 中分類‖崩壊‖ほうかい

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