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とり【酉】🔗🔉

とり【酉】 (1)十二支の第 10 番目。年・日・時刻・方位などに当てる。 (2)時刻の名。今の午後 6 時頃。または午後 5 時から 7 時までの間。または午後 6 時から 8 時。「―の刻」 (3)方角の名。西方。

とり【取り】🔗🔉

とり【取り】 [1]   (1)取ること。また,取る人。「月給―」「相撲―」   (2)寄席で,最後に出演する人。「―をつとめる」 [2](接頭) 語勢を強めるのに用いる語。「―調べる」

とり【鳥】🔗🔉

とり【鳥】 (1)鳥類の総称。卵生・温血の脊椎動物で,羽毛におおわれ翼をもつ。 (2)鳥の肉。特に,にわとりの肉。かしわ。

とり【鶏】🔗🔉

とり【鶏】 にわとり。

トリ【tri】🔗🔉

トリ【tri】 ギリシャ語で,3 の意。

トリアージ【triage】🔗🔉

トリアージ【triage】 災害などで同時に多発した負傷者を,負傷程度による治療優先度により選別すること。

とりあい【取り合い】🔗🔉

とりあい【取り合い】 取り合うこと。互いに争って取ること。

とりあ・う【取り合う】🔗🔉

とりあ・う【取り合う】 (動五) (1)互いに手と手を握る。 (2)互いに争って取る。 (3)相手になる。「無視して―・わない」

とりあえず【取り敢えず】🔗🔉

とりあえず【取り敢えず】 (副) さしあたって。「―お知らせします」

とりあげばば【取り上げ婆】🔗🔉

とりあげばば【取り上げ婆】 助産婦・産婆の古い言い方。

とりあ・げる【取り上げる】🔗🔉

とりあ・げる【取り上げる】 (動下一) (1)手に取って持ち上げる。 (2)意見・申し出などを聞き入れる。 (3)奪い取る。「官位を―・げる」 (4)出産の介助をして,子を生ませる。

とりあつかい【取り扱い・取扱】🔗🔉

とりあつかい【取り扱い・取扱】 (1)取り扱うこと。「―注意」 (2)接待。待遇。

とりあつか・う【取り扱う】🔗🔉

とりあつか・う【取り扱う】 (動五) (1)物を動かしたり,使ったりする。 (2)物事を処理する。 (3)人を待遇する。「平等に―・う」

トリアッティ【Palmiro Togliatti】🔗🔉

トリアッティ【Palmiro Togliatti】 (1893-1964) イタリアの政治家。イタリア共産党を指導し,第二次大戦後第 2 党の地位に高めた。構造改革論を提唱し,国際共産主義運動に影響を与えた。トリアッチ。

トリアノン【Trianon】🔗🔉

トリアノン【Trianon】 パリ郊外,ベルサイユ宮殿の庭園内にある離宮。グラン-トリアノン(1687 年建造)とマリー=アントワネットの宮殿となったプティ-トリアノン(1762〜64 年建造)がある。

とりあわせ【取り合わせ】🔗🔉

とりあわせ【取り合わせ】 配合。調和。

とりあわ・せる【取り合わせる】🔗🔉

とりあわ・せる【取り合わせる】 (動下一) 調和するように組み合わせる。

とりい【鳥居】🔗🔉

とりい【鳥居】 神社の参道入り口などに立てる門。2 本の柱の上部を貫(ぬき)で固定し,上に笠木を載せたもの。華表。

とりいきよなが【鳥居清長】🔗🔉

とりいきよなが【鳥居清長】 (1752-1815) 江戸後期の浮世絵師。「出語り図」といわれる技法で役者絵を描き,流麗な線描による独特な美人画で一世を風靡。代表作「風俗東之錦(ふうぞくあずまのにしき)」など。

とりいきよのぶ【鳥居清信】🔗🔉

とりいきよのぶ【鳥居清信】 (1664-1729) 江戸中期の浮世絵師。大坂の人。のち江戸に移る。菱川師宣(ひしかわもろのぶ)に学び,元禄歌舞伎の荒事の味を表現する筆法を生み出し鳥居派浮世絵の基礎を築いた。

とりいきよます【鳥居清倍】🔗🔉

とりいきよます【鳥居清倍】 江戸中期の浮世絵師。清信の長男(一説に弟とも)。躍動感のある丹絵(たんえ)・漆絵による大判絵にすぐれた。生没年未詳。

とりいきよみつ【鳥居清満】🔗🔉

とりいきよみつ【鳥居清満】 (1735-1785) 江戸中期の浮世絵師。清倍(きよます)の次男。鳥居家 3 代目。役者看板絵のほか,紅摺り絵の美人画・役者絵,黄表紙の挿絵などを描いた。

とりいしんじろう【鳥井信次郎】🔗🔉

とりいしんじろう【鳥井信次郎】 (1879-1962) 実業家。大阪府生まれ。鳥井商店を開業。赤玉ポートワインを製造販売し寿屋洋酒店(現,サントリー)と改名。国産ウイスキーの製造に初めて成功し,日本の洋酒業を発展させる。

とりいすねえもん【鳥居強右衛門】🔗🔉

とりいすねえもん【鳥居強右衛門】 (?-1575) 安土桃山時代の武士。本名,勝商(かつあき)。長篠城主奥平貞昌の臣。武田勝頼の長篠城包囲の際,徳川家康への救援の密使をつとめて成功。帰城の際に捕らえられ,磔刑に処せられた。

とりいそぎ【取り急ぎ】🔗🔉

とりいそぎ【取り急ぎ】 〔動詞「取り急ぐ」の連用形〕 とりあえず急いで。多く,手紙文に用いる。「―右お知らせまで」

とりいそせん【鳥居素川】🔗🔉

とりいそせん【鳥居素川】 (1867-1928) ジャーナリスト。熊本県生まれ。名は赫雄(てるお)。大阪朝日新聞社に入り,編集局長となったが,1918 年(大正 7)「朝憲紊乱(びんらん)」記事によって退社。その後大正日々新聞に論陣を張った。

とりいとうげ【鳥居峠】🔗🔉

とりいとうげ【鳥居峠】 (1)長野県西部,木曾谷と松本盆地の間にある峠。海抜 1197m。峠を境に木曾川が太平洋側へ,奈良井川が日本海側へ流れる。旧中山道の難所。 (2)群馬県の西部,長野県との県境にある峠。海抜 1362m。古来,吾妻川流域と上田地方を結ぶ交通路。

トリートメント【treatment】🔗🔉

トリートメント【treatment】 手入れ。治療。特に,髪の手入れ。

とりいは【鳥居派】🔗🔉

とりいは【鳥居派】 鳥居清信を初代とする浮世絵の流派。役者絵・絵看板・絵本番付など歌舞伎関係の絵を世襲の業とし,4 代目清長は美人画にも長じたが,以後は主に絵看板を専業とする。

とりいまえまち【鳥居前町】🔗🔉

とりいまえまち【鳥居前町】 神社の鳥居の前に発達した町。伊勢神宮の社前の伊勢市など。

とりいもとただ【鳥居元忠】🔗🔉

とりいもとただ【鳥居元忠】 (1539-1600) 安土桃山時代の武将。徳川家康の家臣。下総(しもうさ)国矢作(やはぎ)4 万石を領した。関ヶ原の戦いで伏見城の守将となり,落城して戦死。

とりいようぞう【鳥居耀蔵】🔗🔉

とりいようぞう【鳥居耀蔵】 (1815-1874) 江戸後期の幕臣。蛮社の獄で洋学者を弾圧。町奉行となり厳しい取り締まりを行い耀甲斐(=妖怪)と恐れられた。天保の改革に活躍したが,水野忠邦と対立,丸亀藩預けとなった。

とりいりゅうぞう【鳥居竜蔵】🔗🔉

とりいりゅうぞう【鳥居竜蔵】 (1870-1953) 考古学者・人類学者。徳島県生まれ。中国大陸・朝鮮など東アジア諸地域の調査研究を行い,考古学・民族学・人類学に多くの業績をあげた。著「有史以前の日本」ほか。

とりい・る【取り入る】🔗🔉

とりい・る【取り入る】 (動五) 人の機嫌を取って,気に入られようとする。

とりいれ【取り入れ】🔗🔉

とりいれ【取り入れ】 取り入れること。特に,農作物の収穫。

とりいれぐち【取り入れ口】🔗🔉

とりいれぐち【取り入れ口】 発電・上水道・灌漑(かんがい)用水などに使用する水を,川・貯水池・湖などから取り入れる所。取水口(しゆすいこう)。

とりい・れる【取り入れる】🔗🔉

とりい・れる【取り入れる】 (動下一) (1)取って中に入れる。 (2)収穫する。「稲を―・れる」 (3)採用して役に立たせる。受け入れる。「新技術を―・れる」

とりうちぼうし【鳥打ち帽子】🔗🔉

とりうちぼうし【鳥打ち帽子】 〔狩猟などに用いたことから〕 短い庇(ひさし)のある平たい帽子。ハンチング。鳥打ち帽。

トリウム【thorium】🔗🔉

トリウム【thorium】 アクチノイドの一。元素記号 Th 原子番号 90。原子量 232.0。天然に存在するのはほとんどすべて質量数 232 のもので,他にも短寿命の核種がある。すべて放射性。銀白色の固体金属。中性子照射によって核燃料ウラン 233 に変化する。

トリウムけいれつ【トリウム系列】🔗🔉

トリウムけいれつ【トリウム系列】 自然放射性核種の崩壊系列の一。トリウムの同位体トリウム 232 がα崩壊 6 回,β崩壊 4 回を経て鉛の同位体鉛 208 になる系列。系列中の核種の質量数はすべて 4 の倍数なので,4n 系列ともいう。

とりえ【取り柄・取り得】🔗🔉

とりえ【取り柄・取り得】 とりたててよいところ。長所。

トリエステ【Trieste】🔗🔉

トリエステ【Trieste】 (1)アドリア海北部,イタリアとスロベニアにまたがる地域。 (2)イタリアの北東端部にある港湾都市。アドリア海の北部に面し,造船・機械・精油などの工業が盛ん。

トリエント【Trient】🔗🔉

トリエント【Trient】 トレントのドイツ語名。

トリエントこうかいぎ【トリエント公会議】🔗🔉

トリエントこうかいぎ【トリエント公会議】 1545 年から 63 年まで,トリエントを中心に行われたカトリック教会の総会議。宗教改革に対抗して教会の粛正や教義の確定などを行い,近代カトリックの基礎を形づくった。

トリエンナーレ【(イ) triennale】🔗🔉

トリエンナーレ【(イ) triennale】 〔3 年ごとに,の意〕 3 年目ごとに開かれる展覧会。イタリアのミラノで開かれる国際美術展が有名。

トリオ【(イ) trio】🔗🔉

トリオ【(イ) trio】 (1)3 人が一組みになっていること。三人組み。 (2)(ア)三重奏。三重唱。(イ)メヌエットやスケルツォの中間部。(ウ)三声部で書かれた楽曲。トリオ-ソナタ・オーケストラ-トリオなど。

とりおい【鳥追い】🔗🔉

とりおい【鳥追い】 (1)田畑に害を与える鳥獣を追い払うこと。また,そのしかけ。かかしなど。 (2)田畑の害鳥を追おうとする小正月の行事。鳥追い祭り。 (3)江戸時代の門付(かどづけ)の一。編み笠を被(かぶ)り,三味線に合わせて歌をうたい,銭を乞い歩いた女。

トリオース【triose】🔗🔉

トリオース【triose】 単糖類の一。炭素原子 3 個をもつ分子量最少(90.08)の糖質。化学式 C3H6O3 生体内で解糖系の中間体として生成する。三炭糖。

とりおこな・う【執り行う】🔗🔉

とりおこな・う【執り行う】 (動五) 式・祭りなどを行う。改まって行う。

とりおさ・える【取り押さえる】🔗🔉

とりおさ・える【取り押さえる】 (動下一) (1)つかまえる。とらえる。「犯人を―・える」 (2)押さえとどめる。

トリオソナタ【trio sonata】🔗🔉

トリオソナタ【trio sonata】 三つの声部からなる器楽曲の意。バロック時代における重要な室内楽の一形態で,基本的には二つの高声部楽器と通奏低音からなるが,低音旋律楽器を加え 4 人の奏者で演奏することも多い。

とりおどし【鳥威し】🔗🔉

とりおどし【鳥威し】 農作物に害を与える鳥を,おどかして追い払うため設けるもの。案山子(かかし)・鳴子(なるこ)・空砲の類。

とりおと・す【取り落とす】🔗🔉

とりおと・す【取り落とす】 (動五) (1)手に持った物を落とす。「茶碗を―・す」 (2)抜かす。漏らす。「集計から―・す」

トリガー【trigger】🔗🔉

トリガー【trigger】 (1)銃の引き金。 (2)カメラの,銃の引き金式のフィルム巻き上げ装置。

とりがい【鳥貝】🔗🔉

とりがい【鳥貝】 海産の二枚貝。貝殻はほぼ円形で,よくふくらむ。殻長 10cm 内外。鮨種(すしだね)や酢の物にして美味。

とりかえ【取り替え】🔗🔉

とりかえ【取り替え】 (1)とりかえること。交換。 (2)とりかえ用のもの。予備。ひかえ。

とりかえし【取り返し】🔗🔉

とりかえし【取り返し】 元のとおりにすること。「もう―がつかない」

とりかえ・す【取り返す】🔗🔉

とりかえ・す【取り返す】 (動五) (1)再び自分の物にする。とりもどす。 (2)再び,元の状態にもどす。「健康を―・す」

とりかえっこ【取り替えっこ】🔗🔉

とりかえっこ【取り替えっこ】 交換。

とりかえばやものがたり【とりかへばや物語】🔗🔉

とりかえばやものがたり【とりかへばや物語】 物語。4 巻。作者未詳。平安末期成立。現存本は改作本で,原作は伝わらない。男を女として,また女を男として育てたことより生ずる倒錯した男女関係を描く。

とりか・える【取り替える】🔗🔉

とりか・える【取り替える】 (動下一) (1)自分のものと相手のものとをかえる。交換する。 (2)今までのものを別のものにかえる。交換する。

とりかか・る【取り掛かる】🔗🔉

とりかか・る【取り掛かる】 (動五) しはじめる。着手する。

とりかご【鳥籠】🔗🔉

とりかご【鳥籠】 鳥を飼うためのかご。

とりかこ・む【取り囲む】🔗🔉

とりかこ・む【取り囲む】 (動五) 周りをぐるりと囲む。「城を―・む」

とりかじ【取り舵】🔗🔉

とりかじ【取り舵】 船首を左へ向けること。また,その時の舵の取り方。⇔面舵(おもかじ) 「―いっぱい」

とりかた【捕り方】🔗🔉

とりかた【捕り方】 罪人を捕らえる役人。とりて。

とりかぶと【鳥兜】🔗🔉

とりかぶと【鳥兜】 (1)舞楽の襲装束(かさねしようぞく)に用いる兜。鳳凰(ほうおう)の頭(かしら)にかたどり,頂が前方にとがり,錏(しころ)が後ろに突き出たもの。 (2)キンポウゲ科トリカブト属植物の総称。根は猛毒のアルカロイドを含み,神経痛・リューマチなどの薬として用いる。 (3)キンポウゲ科の多年草。高さ 80cm 内外。秋,茎頂に濃紫青色の花をつける。根は有毒。

トリカルボンさんかいろ【トリカルボン酸回路】🔗🔉

トリカルボンさんかいろ【トリカルボン酸回路】 〔tricarboxylicacid cycle〕⇒TCA 回路

とりかわ・す【取り交わす】🔗🔉

とりかわ・す【取り交わす】 (動五) 互いにやりとりをする。「約束を―・す」

とりき【取り木】🔗🔉

とりき【取り木】 枝を親木につけたまま土に埋めたり,樹皮の皮層を環状にはぎ取って水苔で巻いたりして発根させたのち,切り離して繁殖させる方法。取り枝。

とりきめ【取り決め】🔗🔉

とりきめ【取り決め】 取りきめたこと。また,その内容。

とりき・める【取り決める】🔗🔉

とりき・める【取り決める】 (動下一) それと定める。また,約束する。「日程を―・める」

とりくいぐも【鳥食蜘蛛】🔗🔉

とりくいぐも【鳥食蜘蛛】 クモの一種。体長約 5cm。脚を広げると 18cm にもなる。網を張らず,夜間活動し,昆虫やカエル・トカゲなどを捕食する。西インド諸島・南アメリカに分布。

とりくず・す【取り崩す】🔗🔉

とりくず・す【取り崩す】 (動五) (1)くずして取り去る。 (2)まとまったものから少しずつ取る。「預金を―・す」

とりくち【取り口】🔗🔉

とりくち【取り口】 相撲で,相手と取り組む方法。相撲をとる手口。

とりくみ【取り組み】🔗🔉

とりくみ【取り組み】 (1)その事に取り組むこと。 (2)(「取組」と書く)相撲で,組み合わせ。勝負。 (3)信用取引における,売り株残と買い株残との状態。

とりく・む【取り組む】🔗🔉

とりく・む【取り組む】 (動五) (1)互いに組みつく。特に,相撲をとる。 (2)熱心に事にあたる。「難題に―・む」

トリクロロエチレン【trichloroethylene】🔗🔉

トリクロロエチレン【trichloroethylene】 有機塩素系溶剤の一。化学式 Cl2C=CHCl 無色でクロロホルム臭がある。不燃性で有毒。ドライ-クリーニングや半導体工場での洗浄に用いられるが,地下水の汚染が懸念され,水質汚濁防止法により規制される。

とりけし【取り消し】🔗🔉

とりけし【取り消し】 (1)取り消すこと。「前言―」 (2)〔法〕効力を発した意思表示・法律行為に瑕疵(かし)がある場合,当事者など特定の権利を有する者の意思表示により,その効力を無効にすること。

とりけ・す【取り消す】🔗🔉

とりけ・す【取り消す】 (動五) いったん述べたり,決めたりしたことを,なかったことにする。

とりげたちおんなびょうぶ【鳥毛立女屏風】🔗🔉

とりげたちおんなびょうぶ【鳥毛立女屏風】 正倉院御物の一。樹下美人図の代表作としても知られる。国家珍宝帳に天平勝宝 8 年(756)献納の記載がある。各所に日本産のヤマドリの羽毛が貼られていた。とりげりゅうじょのずびょうぶ。

トリケラトプス【(ラ) Triceratops】🔗🔉

トリケラトプス【(ラ) Triceratops】 中生代白亜紀後期,北アメリカに生息した恐竜の一種。体長 6〜10m。草食性。代表的な角竜で,3 本の角があった。

とりこ【取り粉】🔗🔉

とりこ【取り粉】 搗(つ)きあげた餅にまぶし,扱いやすくするための粉。しろこ。

とりこ【虜・擒】🔗🔉

とりこ【虜・擒】 いけどりにされた人。「恋の―」

とりこしぐろう【取り越し苦労】🔗🔉

とりこしぐろう【取り越し苦労】 あれこれとよけいな心配をすること。

トリコット【(フ) tricot】🔗🔉

トリコット【(フ) tricot】 経(たて)メリヤス組織の編み地。

トリゴニア【(ラ) Trigonia】🔗🔉

トリゴニア【(ラ) Trigonia】 中生代のジュラ紀・白亜紀に栄えた海産二枚貝の一群の総称。中生代の示準化石とされる。三角貝。

トリコニー【(フ) tricouni】🔗🔉

トリコニー【(フ) tricouni】 滑り止めのための,登山靴の底の鋲(びよう)。

とりこぼ・す【取り零す】🔗🔉

とりこぼ・す【取り零す】 (動五) (相撲や勝負事などで)当然勝てるはずの相手に負ける。

トリコマイシン【trichomycin】🔗🔉

トリコマイシン【trichomycin】 放線菌から得られた抗生物質。1952 年(昭和 27)発見。細菌には作用せず,原虫や真菌に作用するので,特にトリコモナス症・カンジダ症に有効。ハチマイシン。

とりこみ【取り込み】🔗🔉

とりこみ【取り込み】 (1)取り込むこと。 (2)不意の出来事・不幸などのためにごたごたすること。

とりこみさぎ【取り込み詐欺】🔗🔉

とりこみさぎ【取り込み詐欺】 品物を取り寄せ,代金を払わずにだまし取ること。

とりこ・む【取り込む】🔗🔉

とりこ・む【取り込む】 (動五) (1)取って中に入れる。「洗濯物を―・む」 (2)取って自分のものにする。 (3)家内に冠婚葬祭などがありごたごたする。

トリコモナス【(ラ) Trichomonas】🔗🔉

トリコモナス【(ラ) Trichomonas】 原生動物鞭毛虫綱に属する寄生原虫の一種。体長 5〜30μm。体は洋梨形。数本の鞭毛と波動膜がある。多くの動物およびヒトの粘膜に寄生し,膣(ちつ)トリコモナス症などをひき起こす。

とりごや【鳥小屋】🔗🔉

とりごや【鳥小屋】 鳥,特に鶏を飼っておく小屋。

トリコロール【(フ) tricolore】🔗🔉

トリコロール【(フ) tricolore】 〔(青・白・赤の)3 色の,の意〕 フランスの国旗。三色旗。

とりころ・す【取り殺す】🔗🔉

とりころ・す【取り殺す】 (動五) 死霊・物の怪(け)などが取りついて人を殺す。

とりこわ・す【取り壊す・取り毀す】🔗🔉

とりこわ・す【取り壊す・取り毀す】 (動五) (建物などを)こわしてくずす。

とりさ・げる【取り下げる】🔗🔉

とりさ・げる【取り下げる】 (動下一) 申し出ていた訴訟や願いを取り消す。

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