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あちらたてればこちらがたたぬ【彼方立てれば此方が立たぬ】🔗🔉

あちらたてればこちらがたたぬ【彼方立てれば此方が立たぬ】 一方によいように計らうと他方に悪くなって、物事は両立しがたいということ。 《参考》 七音・七音として口調を整えた表現。 《類句》彼方(アナタ)祝えば此方(コナタ)の怨(ウラ)み。出船によい風は入り船に悪い。

かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず【彼を知り己を知れば百戦殆うからず】▽中国🔗🔉

かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず【彼を知り己を知れば百戦殆うからず】▽中国 戦いのとき、敵と味方の情勢や実力をよく知って、その優劣・長短を考えた上で戦えば、何度戦っても敗れることはない。 《出典》 彼ヲ知リ己ヲ知ラバ百戦殆ウカラズ。彼ヲ知ラズシテ己ヲ知ルノミナレバ、一ハ勝チ一ハ負ク。彼ヲ知ラズ己モ知ラザレバ、戦ウ毎(コ゛ト)ニ必ズ殆シ。〔孫子(ソンシ)・謀攻篇〕

かれもいちじ これもいちじ【彼も一時 此も一時】🔗🔉

かれもいちじ これもいちじ【彼も一時 此も一時】 時とともに、情勢とか人の立場は変わっていくもの。だから、あの時はあの時、今は今であって、あの時と今とを単純に比較することはできないということ。 ◎あれはあの時のこと、これはまたこの時のことの意から。 〔出〕孟子(もうし)

かれもひとなり われもひとなり【彼も人なり 我も人なり】🔗🔉

かれもひとなり われもひとなり【彼も人なり 我も人なり】 彼も自分と同じ人間なのだから、彼にできることは自分にもできるはずだ。努力さえすれば、他人にできることならどんなことでもできないことはないということ。 ◎多く、自分自身を励まして発奮しようとする場合に用いる。 〔出〕韓愈(かんゆ) 〔較〕What man has done,man can do.(人のしたことは人にできる)

かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず【彼を知り己を知れば百戦殆うからず】🔗🔉

かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず【彼を知り己を知れば百戦殆うからず】 敵と味方の実力や情勢をしっかり把握していれば、たとえ百回戦っても敵に負けることはない。相手と自分の長所、短所をはっきり見きわめてものごとをおこなえば、どんな場合でも決して失敗することはないということ。 ◎「殆うからず」は危うくないの意。 〔出〕孫子(そんし)

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