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あいつ【彼奴】🔗⭐🔉
あいつ【彼奴】
(代)
三人称。人にも物にも用いる。親しみ・憤りなどの気持ちを表すことがある。あの人。「―はいい奴だ」
あそこ【彼所・彼処】🔗⭐🔉
あそこ【彼所・彼処】
(代)
(1)話し手・聞き手から離れた場所をさす。あの場所。あすこ。「ここより―の方が涼しそうだ」
(2)互いに知っている例の場所。「明日も―で待っている」
(3)物事の局面や事態の進展の度合をさす。「―まで紛糾すると解決のめどが立たない」
あちこち【彼方此方】🔗⭐🔉
あちこち【彼方此方】
[1](代)
いろいろの場所・方向を指し示す。あちらこちら。「―歩き回る」
[2](形動)
物事の前後左右や順序がくい違うさま。あちらこちら。「話が―になる」
あちら【彼方】🔗⭐🔉
あちら【彼方】
(代)
(1)話し手・聞き手から離れた場所・方角・物をさす。「北は―です」「―に見えますのが…」「―の方」
(2)あの人。「―はどなたですか」
(3)遠く離れた所,特に,外国・欧米。「―風のもてなし方」
あっち【彼方】🔗⭐🔉
あっち【彼方】
(代)
あちら。
あなた【彼方】🔗⭐🔉
あなた【彼方】
(代)
遠くの方・場所をさす。あちら。むこう。「山の―」
あの【彼の】🔗⭐🔉
あの【彼の】
(連体)
(1)話し手からも聞き手からも離れた所にある物をさす。「―赤い靴がほしい」
(2)例の。「―人はどうしていますか」
あのよ【彼の世】🔗⭐🔉
あのよ【彼の世】
死者の行くとされる世界。来世。
あれ【彼】🔗⭐🔉
あれ【彼】
(代)
(1)話し手・聞き手から離れたものをさす。「―は何だろう」
(2)たがいにわかっている事柄・時などをさす。「―はどうなっているの」「―からずっと待っていた」
(3)同等以下の第三者をさす。「―には困った」
(4)ぼかしていう語。「ちょっと―なんですけど」
かしこ【彼処】🔗⭐🔉
かしこ【彼処】
(代)
あそこ。「ここ―」
かなた【彼方】🔗⭐🔉
かなた【彼方】
(代)
遠く離れた先の方。「海の―」「歴史の―」
かの【彼】🔗⭐🔉
かの【彼】
(連体)
あの。「―有名な」
かれこれ【彼此】🔗⭐🔉
かれこれ【彼此】
(副)
(1)あれやこれや。
(2)およそ。大体。「―12 時近い」
かれら【彼等】🔗⭐🔉
かれら【彼等】
(代)
「かれ」の複数。あの男の人たち。あの人々。
かわたれどき【彼は誰時】🔗⭐🔉
かわたれどき【彼は誰時】
(人の見分けがつかない)明け方の薄暗い時。
かわたれぼし【彼は誰星】🔗⭐🔉
かわたれぼし【彼は誰星】
明け方に見える星。あけの明星。金星。
きゃつ【彼奴】🔗⭐🔉
きゃつ【彼奴】
(代)
あいつ。やつ。ののしったり,親しみをこめたりして用いる。
きゃつら【彼奴等】🔗⭐🔉
きゃつら【彼奴等】
(代)
〔「きゃつ」の複数形〕
あいつら。やつら。
ひが【彼我】🔗⭐🔉
ひが【彼我】
相手と自分。「―の勢力」
ひがん【彼岸】🔗⭐🔉
ひがん【彼岸】
(1)春分の日・秋分の日を中日とする各 7 日間。また,この時期に営む仏事。
(2)〔梵語「波羅蜜多」の訳語「到彼岸」に由来〕
悟りの境地。涅槃(ねはん)。⇔此岸(しがん)
ひがんざくら【彼岸桜】🔗⭐🔉
ひがんざくら【彼岸桜】
バラ科の落葉高木。葉は狭い楕円形。春の彼岸の頃,他のサクラより早く開花。エドヒガンに近縁。コヒガンザクラ。
ひがんぞこひがんてんじょう【彼岸底彼岸天井】🔗⭐🔉
ひがんぞこひがんてんじょう【彼岸底彼岸天井】
春秋の彼岸ごろには稲作の予想や結果も出ることから,株式相場が底をつけたり天井をついたりすること。〔米相場からきた語〕→節分天井
ひがんばな【彼岸花】🔗⭐🔉
ひがんばな【彼岸花】
ヒガンバナ科の多年草。秋の彼岸の頃,花茎の頂に赤色の花を 10 個内外つける。花後,線状の葉が出,翌春枯れる。鱗茎(りんけい)は有毒だが薬用にする。曼珠沙華(まんじゆしやげ)((まんじゆさげ))。死人(しびと)花。
ひがんばなか【彼岸花科】🔗⭐🔉
ひがんばなか【彼岸花科】
単子葉植物の一科。主に熱帯・亜熱帯に分布。多年草で多くは鱗茎(りんけい)がある。ヒガンバナ・アマリリス・スイセン・クンシランなど。
ひがんふぐ【彼岸河豚】🔗⭐🔉
ひがんふぐ【彼岸河豚】
フグ目の海魚。全長約 40cm。肉は無毒であるが,肝臓・卵巣などに猛毒をもつ。
ひし【彼此】🔗⭐🔉
ひし【彼此】
あれとこれと。
【彼】🔗⭐🔉
【彼】
〔画 数〕8画 − 常用漢字
〔区 点〕4064〔JIS〕4860〔シフトJIS〕94DE
〔音 訓〕ヒ・かの・かれ
〔名乗り〕のぶ
〔熟語一覧〕
→彼奴(あいつ)
→彼所・彼処(あそこ)
→彼方此方(あちこち)
→彼方(あちら)
→彼方(あっち)
→彼方(あなた)
→彼の(あの)
→彼の世(あのよ)
→彼(あれ)
→江戸彼岸(えどひがん)
→恩讐の彼方に(おんしゅうのかなたに)
→彼処(かしこ)
→彼方(かなた)
→彼(かの)
→彼女(かのじょ)
→彼(かれ)
→彼此(かれこれ)
→彼氏(かれし)
→彼等(かれら)
→彼は誰時(かわたれどき)
→彼は誰星(かわたれぼし)
→彼奴(きゃつ)
→彼奴等(きゃつら)
→此処彼処(ここかしこ)
→其処彼処(そこかしこ)
→誰彼(だれかれ)
→何彼(なにか)
→何も彼も(なにもかも)
→何や彼や(なにやかや)
→西彼杵半島(にしそのぎはんとう)
→彼我(ひが)
→彼岸(ひがん)
→彼岸桜(ひがんざくら)
→彼岸底彼岸天井(ひがんぞこひがんてんじょう)
→彼岸花(ひがんばな)
→彼岸花科(ひがんばなか)
→彼岸河豚(ひがんふぐ)
→彼此(ひし)
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