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しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし【心頭を滅却すれば火もまた涼し】▽中国🔗⭐🔉
しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし【心頭を滅却すれば火もまた涼し】▽中国
《心の中の雑念を追い払うならば、熱い火中に在っても涼しく感ぜられるの意》精神を集中すればどんな苦痛もしのげるということ。
《参考》
1583(天正10)年、甲斐(カイ)(山梨県)の慧林(エリン)寺が焼き討ちされたとき、禅僧快川(カイセン)は火中に端座して、杜荀鶴(トシ゛ュンカク)の詩の中にあるこの句を唱えながら焼け死んだといわれる。
《出典》
安禅必ズシモ山水ヲ須(モチ)イズ、心頭ヲ滅却スレバ火モ自(オノ)ズカラ涼シ。〔杜荀鶴(トシ゛ュンカク)・夏日悟空上人の院に題す〕
しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし【心頭を滅却すれば火もまた涼し】🔗⭐🔉
しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし【心頭を滅却すれば火もまた涼し】
いかなる苦しみに遭遇しようと、心の持ち方一つで、苦しみを乗り越えることができるということ。
◎「心頭」は念頭、「滅却」は消し去ること。念頭から雑念を消し去って、無念無想の境地に達すれば、火さえ涼しく感じられるの意から。
〔出〕杜荀鶴(とじゅんかく)
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