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あまだれいしをうがつ【雨垂れ石を穿つ】▽中国🔗🔉

あまだれいしをうがつ【雨垂れ石を穿つ】▽中国 ぽとぽとと落ちる雨垂れでも、長い間続くとその下の石に穴をあける。小さな力しかなくても、根気よく長い間続けて行えば成功するということ。 《出典》 泰山(タイサ゛ン)ノ霤(アマタ゛レ)ハ石ヲ穿(ウカ゛)チ、殫極(タンキョク)ノツルベナワハ幹(イケ゛タ)ヲ断ツ。水ハ石ノ鑚(キリ)ニ非(アラ)ズ、索(ナワ)ハ木ノ鋸(ノコキ゛リ)ニ非(アラ)ズ。漸靡(セ゛ンヒ゛)之(コレ)ヲ然(シカ)ラシムルナリ。〔文選(モンセ゛ン)・枚乗(ハ゛イシ゛ョウ)・上書して呉王を諫む〕 《類句》点滴(テンテキ)石を穿つ。

あまだれいしをうがつ【雨垂れ石を穿つ】🔗🔉

あまだれいしをうがつ【雨垂れ石を穿つ】 どんな小さな力でも辛抱強く努力すれば、いつかは必ず成功するというたとえ。 ◎軒下(のきした)から落ちるわずかな雨垂れでも長い間同じ所に落ち続ければ硬い石に穴をあけてしまうの意から。「点滴石を穿つ」とも言う。 〔出〕漢書(かんじょ) 〔類〕石に立つ矢/思う念力岩をも徹す 〔較〕Constant dripping wears away the stone.(絶え間のない滴(しずく)は石に穴をあける)

あまだれはさんずのかわ【雨垂れは三途の川】🔗🔉

あまだれはさんずのかわ【雨垂れは三途の川】 家から一歩外へ出れば、どんな災難や危険が待ちかまえているかわからないから、十分に気をつけよという戒め。 ◎「三途の川」は、この世とあの世の間を隔てているという川で、家の軒下(のきした)から落ちる雨垂れを三途の川に見立てたことば。 〔類〕男は敷居を跨げば七人の敵あり

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