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うわ-て【上手】🔗⭐🔉
うわ-て ウハ― [0] 【上手】
■一■ (名)
(1)相撲で,相手の差し手の上からまわしを取る組み手。また,その腕。「―をとる」
(2)上の方。川上や風上をいう。かみて。
⇔下手(シモテ)
「これから船で―へ出かけるから/安愚楽鍋(魯文)」
(3)囲碁・将棋などで,棋力の優れた方の指し手。
(4)石帯(セキタイ)の左の端についている革帯。「思ひきやわが身沈める石の帯の―に人をかけて見んとは/夫木 33」
■二■ (名・形動)[文]ナリ
(1)学問・技能・性格などの程度が他の人よりまさっていること。また,その人。悪いことにもいう。「実務では係長の方が課長より―だ」「遅刻の数なら彼の方が―だ」
(2)相手に対して,高圧的な態度をとること。高飛車に出ること。
⇔下手(シタテ)
「―に出る」
かみ-て【上手】🔗⭐🔉
かみ-て [0][3] 【上手】
(1)川の上流の方。「舟を―にまわす」
(2)地勢的に高い方。
(3)演劇において客席から舞台を見た時の右側のこと。撮影においては,カメラのファインダーから見て右側のこと。「主役が―から現れる」
⇔下手(シモテ)
じょう-ず【上手】🔗⭐🔉
じょう-ず ジヤウ― [3] 【上手】 (名・形動)[文]ナリ
(1)技術がすぐれている。手際がよいこと。また,その人やさま。
⇔下手(ヘタ)
「字の―な人」「もめ事を―にまとめる」「聞き―」
(2)言葉巧みなこと。お世辞。おじょうず。「―を言う」
(3)囲碁・将棋で七段の位をもつ人。江戸時代から昭和初期までの用語。
[派生] ――さ(名)
じょう-て【上手】🔗⭐🔉
じょう-て ジヤウ― [3] 【上手】
「上手物(ジヨウテモノ)」に同じ。
かみて【上手】(和英)🔗⭐🔉
かみて【上手】
(1) the upper reaches (川の).
(2)[舞台]the left stage (観客から見て the right of the stage ともいう).
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