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うら【末】🔗⭐🔉
うら 【末】
(1)枝先。こずえ。うれ。「小里なる花橘を引きよぢて折らむとすれど―若みこそ/万葉 3574」
(2)先端。はし。すえ。「―筈(ハズ)」「―成り」
うれ【末】🔗⭐🔉
うれ 【末】
木や草,また枝の先端。すえ。うら。「わが門の柳の―に鶯鳴きつ/万葉 1819」
すえ【末】🔗⭐🔉
すえ ス
[0] 【末】
(1)物のはし。先端。
⇔本(モト)
「竹ざおの―」
(2)きょうだいのうち,一番下の子。「―の子」
(3)子孫。後裔(コウエイ)。「藤原氏の―」
(4)時間の最後。「年の―」「月―」
(5)未来。将来。ゆくすえ。「―が案じられる」「―の約束をしたからつて,果して其通りに遂られるか/当世書生気質(逍遥)」
(6)道徳観念のすたれた時代。「世も―だ」
(7)主要でないこと。大した問題ではないこと。「―の問題」
(8)短歌の下の句。
⇔本
(9)神楽歌(カグラウタ)を奏する際,神座に向かって右方の席。
(10)物事の行われたあと。結果。「話し合いの―解決した」「苦労した―,完成にこぎつけた」
(11)草木の上方の先端。こずえや枝先。「奇(メツラ)しき鳥来て杜(カツラ)の―に居り/日本書紀(神代下訓)」
(12)後の世。後世。「かの須磨の日記は,―にも伝へ,知らせむ/源氏(梅枝)」
[0] 【末】
(1)物のはし。先端。
⇔本(モト)
「竹ざおの―」
(2)きょうだいのうち,一番下の子。「―の子」
(3)子孫。後裔(コウエイ)。「藤原氏の―」
(4)時間の最後。「年の―」「月―」
(5)未来。将来。ゆくすえ。「―が案じられる」「―の約束をしたからつて,果して其通りに遂られるか/当世書生気質(逍遥)」
(6)道徳観念のすたれた時代。「世も―だ」
(7)主要でないこと。大した問題ではないこと。「―の問題」
(8)短歌の下の句。
⇔本
(9)神楽歌(カグラウタ)を奏する際,神座に向かって右方の席。
(10)物事の行われたあと。結果。「話し合いの―解決した」「苦労した―,完成にこぎつけた」
(11)草木の上方の先端。こずえや枝先。「奇(メツラ)しき鳥来て杜(カツラ)の―に居り/日本書紀(神代下訓)」
(12)後の世。後世。「かの須磨の日記は,―にも伝へ,知らせむ/源氏(梅枝)」
まつ【末】🔗⭐🔉
まつ [1][0] 【末】
□一□主に時を表す名詞の下に付いて,「すえ」「終わり」の意を表す。「年―」「学期―」「巻―」「文―」
□二□こな。粉末。「僧,松柏の脂の―を以て法義に令食(ジキセ)しむ/今昔 7」
大辞林に「末」で完全一致するの検索結果 1-5。