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りゅう【流】🔗🔉

りゅう リウ [1] 【流】 (1)水などのながれ。「面白や,山水に杯を浮かめては,―に牽かるる曲水の/謡曲・安宅」 (2)武道・芸道・技芸などで,その人,その家に特有の手法・様式。また,その系統。流派。流儀。「小笠原―」「観世―」「わが小鼓はあぢもなしいづれの―に打ちも直さん/仮名草子・仁勢物語」 (3)なかま。連中。やや軽侮の気持ちを含んで用いる。「皆あの―が…,ろくな事は出かさず/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」 (4)いろいろの語の下に付いて,それ特有のやり方,方式を表す。「自己―」「西洋―」 →流(ル)

りゅう【旒・流】🔗🔉

りゅう リウ 【旒・流】 (接尾) 助数詞。旗・幟(ノボリ)を数えるのに用いる。「一―の旗」

る【流】🔗🔉

[1] 【流】 律の五刑の一。辺地にながし,他に移ることを禁ずる刑。死よりは軽く徒(ズ)より重い。遠流(オンル)(伊豆・安房(アワ)・佐渡・隠岐(オキ)など)・中流(信濃・伊予など)・近流(コンル)(越前・安芸(アキ)など)の三等に分かれる。流刑。流罪。

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