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あ・す 【褪す】 (動サ下二)🔗🔉

あ・す 【褪す】 (動サ下二) 〔「浅あす」と同源〕 ⇒あせる

あず 【・崩岸】🔗🔉

あず・崩岸】 くずれた岸。がけ。「―の上に駒を繋ぎて/万葉 3539」

あす-あさって [4] 【明日明後日】🔗🔉

あす-あさって [4] 【明日明後日】 あすかあさってか。近日中。「―のうちに返事します」「―に迫った命」

アスエラ Mariano Azuela🔗🔉

アスエラ Mariano Azuela (1873-1952) メキシコの小説家。1910年代の,メキシコ革命に巻き込まれた人々の悲劇をリアリズムで描いた「虐げられた人々」で革命小説のジャンルを開いた。

あすか 【飛鳥・明日香】🔗🔉

あすか 【飛鳥・明日香】 〔「飛鳥」の表記は「あすか」にかかる枕詞「飛ぶ鳥の」から〕 奈良県高市郡明日香村付近一帯の地。耳成(ミミナシ)山以南,畝傍(ウネビ)山以東の飛鳥川の流域をいう。592年推古天皇が豊浦宮(トユラノミヤ)に即位以降,八世紀初めまで,帝都の所在地。皇居跡・皇陵・飛鳥寺・岡寺・高松塚古墳など,古寺・史跡に富む。((歌枕))「飛ぶ鳥の―の里を置きて去(イ)なば君があたりは見えずかもあらむ/万葉 78」

あすか-かぜ 【明日香風】🔗🔉

あすか-かぜ 【明日香風】 飛鳥地方に吹く風。「采女(ウネメ)の袖吹きかへす―/万葉 51」

あすか-がわ ―ガハ 【飛鳥川】🔗🔉

あすか-がわ ―ガハ 【飛鳥川】 奈良県北西部,竜門山地に源を発し,明日香地方を流れて大和川に注ぐ川。昔は流れがよく変わったので,古歌に無常な世にたとえられ,また「明日」にかけて用いられた。((歌枕))「世の中はなにか常なる―きのふの淵ぞけふは瀬になる/古今(雑下)」

あすか-きよみはら-りつりょう ―リツリヤウ 【飛鳥浄御原律令】🔗🔉

あすか-きよみはら-りつりょう ―リツリヤウ 【飛鳥浄御原律令】 七世紀後半の基本法令。天武天皇の命により681年に編纂が開始された。律・令とも現存しないが,令二二巻は持統天皇が689年に施行したと伝える。律の巻数や,施行されたかどうかについては不明。のちの大宝律令の基礎となった。浄御原律令。浄御原令。

あすか-じだい [4] 【飛鳥時代】🔗🔉

あすか-じだい [4] 【飛鳥時代】 奈良盆地南部の飛鳥地方を都とした時代。推古朝(592-628)を中心として,その前後の時期をいう。その範囲については諸説があるが,文化史の上では,仏教渡来から大化改新(645年)までの間をいう。政治史の上では,聖徳太子摂政就任の593年から大化改新まで,または平城遷都(710年)までの間をいう。

大辞林 ページ 138080