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あすかい-まさつね アスカ― 【飛鳥井雅経】🔗🔉

あすかい-まさつね アスカ― 【飛鳥井雅経】 (1170-1221) 鎌倉初期の歌人。九条頼経の子。飛鳥井家の祖。蹴鞠(ケマリ)の飛鳥井流の祖。和歌を藤原俊成に学び,新古今集の撰に加わる。家集「明日香井集」

あすかい-まさやす アスカ― 【飛鳥井雅康】🔗🔉

あすかい-まさやす アスカ― 【飛鳥井雅康】 (1436-1509) 室町時代の歌人・書家。雅世の次男。号,二楽(ジラク)軒。法名,宋世。和歌・蹴鞠(ケマリ)の名手。歌集「宋世百首」,歌学書「飛鳥井秘伝集」など。書道二楽流の祖とされる。

あすかい-まさよ アスカ― 【飛鳥井雅世】🔗🔉

あすかい-まさよ アスカ― 【飛鳥井雅世】 (1390-1452) 室町時代の歌人。「新続古今集」の撰者。家集「飛鳥井雅世卿歌集」

あすかい-りゅう アスカリウ 【飛鳥井流】🔗🔉

あすかい-りゅう アスカリウ 【飛鳥井流】 (1)和様書道の一流派。飛鳥井雅親(マサチカ)を流祖とする。 (2)蹴鞠(ケマリ)の一流派。飛鳥井雅経(マサツネ)を流祖とする。

あすかべ 【飛鳥部】🔗🔉

あすかべ 【飛鳥部】 姓氏の一。

あすかべ-の-つねのり 【飛鳥部常則】🔗🔉

あすかべ-の-つねのり 【飛鳥部常則】 平安中期の宮廷絵師。954〜972年の事跡が文献に残る。作品は伝わらないが,大和絵の風景画・風俗画の様式展開に大きな役割を果たしたと推測される。生没年未詳。

あすか-やま 【飛鳥山】🔗🔉

あすか-やま 【飛鳥山】 東京都北区南部にある台地。1873年(明治6)飛鳥山公園となる。江戸時代以来の桜の名所。

あずかり アヅカリ [0][4] 【預(か)り】🔗🔉

あずかり アヅカリ [0][4] 【預(か)り】 (1)金品や人を預かること。 (2)預かった証拠に渡す書き付け。預かり証。 (3)相撲などで,勝敗が長びくなどして決まらない場合,勝ち負けを決めないでおくこと。 (4)平安時代の官職。御書所・画所などに置かれ,その事務をつかさどるもの。社寺や荘園などにも置かれた。 (5)人の世話や家などの管理を委任されている人。「なにがしの院におはしまし着きて,―召し出づる程/源氏(夕顔)」

大辞林 ページ 138082