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いれこ-ぶち [0][3] 【入れ子縁】🔗🔉

いれこ-ぶち [0][3] 【入れ子縁】 入れ子板の周囲,框(カマチ)や桟との間に装飾的に取り付けられる刳(ク)り形のある縁。いりこぶち。

いれこ-まくら [4] 【入れ子枕】🔗🔉

いれこ-まくら [4] 【入れ子枕】 大小が順に入るようになった箱枕。夢想枕。無双枕。[嬉遊笑覧]

いれこ-ます [3] 【入れ子枡】🔗🔉

いれこ-ます [3] 【入れ子枡】 大小の枡を組み合わせて一組としたもの。一合・三合・五合・一升の四個一組が普通。

いれ-ごと [0] 【入れ事】🔗🔉

いれ-ごと [0] 【入れ事】 歌舞伎などで,原作にはない場面や演技などを挿入すること。

いれ-ことば 【入れ詞】🔗🔉

いれ-ことば 【入れ詞】 言葉の一音ごとに他の音をはさみ,特定の人だけに通じるようにした一種の隠語。「やきもち(焼餅)」を「やしきしもしちし」(「し」の音を挿入)という類。唐言もこの一。入れ子詞。 →挟み詞(コトバ)

いれ-こみ [0] 【入れ込み・入れ籠み】🔗🔉

いれ-こみ [0] 【入れ込み・入れ籠み】 〔「いれごみ」とも〕 (1)多くの人を男女あるいは階級などの区別をしないでいっしょに入れること。また,その場所。 (2)劇場で,開場から開幕までの時間。 (3)男女混浴。いりこみ。

いれ-こ・む [3] 【入れ込む・入れ籠む】🔗🔉

いれ-こ・む [3] 【入れ込む・入れ籠む】 ■一■ (動マ五[四]) (1)中に押し込む。「余程財産もあるし,…乃公(オレ)も余程お豊を―・まうと骨折つて見た/不如帰(蘆花)」 (2)(資金を)つぎ込む。「商イニ金ヨホド―・ンダ/ヘボン」 (3)熱中する。「サッカーに―・む」 (4)馬が興奮した状態になる。はやり立つ。「スタートを前に―・む」 ■二■ (動マ下二) {■一■(1)}に同じ。「屏風の袋に―・めたる,所々に寄せかけ/源氏(東屋)」

いれ-さく 【入れ作】🔗🔉

いれ-さく 【入れ作】 江戸時代,地主から土地を借り,地代を払って耕作し,農業を営むこと。また,その人。小作。

いれ-じち [0] 【入れ質】🔗🔉

いれ-じち [0] 【入れ質】 (1)質に入れること。 (2)中世,ある物を担保に入れて米や銭を借りること。

いれ-ずみ [0] 【入れ墨・刺青・文身】 (名)スル🔗🔉

いれ-ずみ [0] 【入れ墨・刺青・文身】 (名)スル (1)肌に針や刃物で傷をつけ,墨汁・朱・ベンガラ・緑青などの色素をすり込んで,文字・紋様・絵柄を描き出すこと。近世では,遊侠(ユウキヨウ)の徒の間で盛んに行われた。彫り物。 (2)昔の刑罰の一。顔や腕に束ねた針で墨を刺し入れて前科者のしるしとした。江戸時代には,江戸追放などの付加刑として行われた。黥(ゲイ)。

大辞林 ページ 139063