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うたせ-あみ [3] 【打た瀬網】🔗🔉

うたせ-あみ [3] 【打た瀬網】 引き網の一。船首と船尾から長い桁(ケタ)を突き出し,その先端に網の引き綱を結びつけて人力・風力・潮力などを利用して引き回して漁獲するもの。底引き網の前身。うちせあみ。 打た瀬網 [図]

うた-ぜき 【歌関】🔗🔉

うた-ぜき 【歌関】 和歌を詠まなければ通過させないことを関所になぞらえていう語。「―でござる程に苦しうござるまい/狂言・伊文字」

うた-ぜっきょう ―ゼツキヤウ [3] 【歌説経】🔗🔉

うた-ぜっきょう ―ゼツキヤウ [3] 【歌説経】 ⇒門説経(カドゼツキヨウ)

うた-ぞうし ―ザウシ [3] 【歌草紙】🔗🔉

うた-ぞうし ―ザウシ [3] 【歌草紙】 和歌に関する書物。「そなたは―を好んで見らるるが/浮世草子・其磧諸国物語」

うたた [0][1] 【転】 (副)🔗🔉

うたた [0][1] 【転】 (副) (1)状態がどんどん進行してはなはだしくなるさまをいう。いよいよ。ますます。「―今昔の感にたえない」 (2)(多く「うたたある」の形で)ある状態が普通でないことに心を動かされる意を表す。(ア)非常に。はなはだしく。「いと―あるまで世を恨み侍るめれば/源氏(手習)」(イ)いよいよ。一層。「さらぬだに雪の光はあるものを―有明の月ぞやすらふ/式子内親王集」(ウ)嫌な気を起こさせるように。「をみなへし―あるさまの名にこそありけれ/古今(雑体)」 →うたて

うた-だいもく [3] 【歌題目】🔗🔉

うた-だいもく [3] 【歌題目】 日蓮宗で法要や説法のとき,鉦(カネ)・鼓(ツヅミ)・太鼓などに合わせて歌う題目。唱えながら踊ることもある。

うたたね [0] 【転た寝・仮寝】 (名)スル🔗🔉

うたたね [0] 【転た寝・仮寝】 (名)スル 寝るつもりではなく,ついうとうとと眠ること。「本を読みながら―する」

うた-だの・し 【転楽し】 (形シク)🔗🔉

うた-だの・し 【転楽し】 (形シク) 〔「うた」は「うたた」と同源〕 大変楽しい。うただぬし。「この御酒の,御酒の,あやに―・し,ささ/古事記(中)」

うだち [0] 【・卯建】🔗🔉

うだち [0] 【・卯建】 (1)梁(ハリ)の上に立てて棟木(ムナギ)を支える短い柱・つか。うだつ。《》 (2)民家の両妻に屋根より一段高く設けた小屋根つきの土壁。また,これにつけた袖壁をもいう。家の格を示し,装飾と防火を兼ねる。 (2) (2)" src="/%E5%A4%A7%E8%BE%9E%E6%9E%97/binary/mono_177927_576_256_200.bmp" /> [図]

大辞林 ページ 139347