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うち-か・ける [0] 【打ち掛ける・打ち懸ける】 (動カ下一)[文]カ下二 うちか・く🔗🔉

うち-か・ける [0] 【打ち掛ける・打ち懸ける】 (動カ下一)[文]カ下二 うちか・く (1)物の上にちょっとかける。軽くもたせかける。[ヘボン] (2)軽くひっかける。軽くのせる。「帷子(カタビラ)を―・けて/徒然 53」 (3)相手に,弾丸などを発射する。「よせ手より鉄砲―・け/おあむ物語」

うち-かさな・る [5][0] 【打(ち)重なる】 (動ラ五[四])🔗🔉

うち-かさな・る [5][0] 【打(ち)重なる】 (動ラ五[四]) (1)幾重にも重なる。「―・って散る花びら」 (2)同じことが続いて起こる。「―・る不運に耐える」

うち-がし [0] 【内貸し】 (名)スル🔗🔉

うち-がし [0] 【内貸し】 (名)スル 賃金など後日支払うべき金の一部を前金で払うこと。前貸し。先貸し。

うち-がし ―グワシ [3][2] 【打(ち)菓子】🔗🔉

うち-がし ―グワシ [3][2] 【打(ち)菓子】 干菓子(ヒガシ)の一種。微塵粉(ミジンコ)・砂糖・水飴(ミズアメ)などを練り,木型に入れてかため,打ち出したもの。落雁(ラクガン)の類。打ちもの。

うち-かた 【内方】🔗🔉

うち-かた 【内方】 (1)(外に対して)家の中,内部。(店に対して)奥。「丁稚(デツチ)は又―へ聞こゆる程手本読みて/浮世草子・胸算用 2」 (2)他人の妻の敬称。奥方。裏方。「―は悋気(リンキ)ふかし/浮世草子・一代女 4」 (3)他人の家を敬っていう語。お宅。「―に居さんす半七殿に/浄瑠璃・長町女腹切(上)」

うち-かた [3][0] 【打(ち)方】🔗🔉

うち-かた [3][0] 【打(ち)方】 (1)打つ方法。「ヒットの―」 (2)(「撃ち方」とも書く)鉄砲・大砲などを撃つこと。「―,やめ」

うち-がた 【内方】🔗🔉

うち-がた 【内方】 内裏に仕える人々。天皇方の人。「長日の御修法・御読経など―よりも始めさせ給ひ/栄花(花山)」

うち-がたな [3] 【打(ち)刀】🔗🔉

うち-がたな [3] 【打(ち)刀】 (足緒(アシオ)で腰に吊(ツ)る太刀に対して)刃の側を上にして腰に差す刀。抜く動作と斬る動作が一連になる利点がある。元来は下卒が用いたものであるが,戦国時代には平時の差し料として武将たちも常用するようになり,やがて,大小拵(ダイシヨウゴシラエ)を生むに至った。 打ち刀 [図]

大辞林 ページ 139362