複数辞典一括検索+![]()
![]()
うどの-の-よし 【鵜殿の葦】🔗⭐🔉
うどの-の-よし 【鵜殿の葦】
摂津国鵜殿(今の大阪府高槻市)に生えた葦(アシ)。大形で茎が篳篥(ヒチリキ)の簧(シタ)に用いられることで名高い。うどののあし。うどのよし。
うどはま 【有度浜】🔗⭐🔉
うどはま 【有度浜】
静岡県清水市,久能山の東麓(トウロク),美保
松原から南西に延びる海浜。((歌枕))「年ふれば駿河なるてふ―のうとくのみなどなりまさるらむ/古今六帖 2」
〔多く,「うとし」を導く序詞として詠まれた〕
松原から南西に延びる海浜。((歌枕))「年ふれば駿河なるてふ―のうとくのみなどなりまさるらむ/古今六帖 2」
〔多く,「うとし」を導く序詞として詠まれた〕
うと・ぶ 【疎ぶ】 (動バ上二)🔗⭐🔉
うと・ぶ 【疎ぶ】 (動バ上二)
「うとむ」に同じ。「四方四角より―・び荒び来む天のまがつひといふ神/祝詞(御門祭)」
うとまし・い [4] 【疎ましい】 (形)[文]シク うとま・し🔗⭐🔉
うとまし・い [4] 【疎ましい】 (形)[文]シク うとま・し
〔動詞「疎(ウト)む」の形容詞化〕
(1)いやな感じがして避けたい。いとわしい。「見るのも―・い」
(2)気味が悪い。不気味だ。「木立いと―・しくもの古りたり/源氏(夕顔)」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
うと・む [2] 【疎む】🔗⭐🔉
うと・む [2] 【疎む】
■一■ (動マ五[四])
いやだと思う。いやがって遠ざける。現代語では,多く受身の形で用いられる。「社長に―・まれ,左遷される」「な―・み給ひそ,とのたまふ/源氏(若紫)」
■二■ (動マ下二)
〔多く「言ふ」「聞こゆ」などの下に用いられる〕
きらわせる。いやがらせる。「かつは言ひも―・め,又なぐさめもかたがたに/源氏(宿木)」
うど-め [2][0] 【独活芽】🔗⭐🔉
うど-め [2][0] 【独活芽】
(1)ウドの若芽。あえ物,汁の実とする。
(2)タラノキの若芽。ウドの香りに似る。食用。
う-どん [0] 【饂飩】🔗⭐🔉
う-どん [0] 【饂飩】
小麦粉を塩水で練って薄くのばし,細長く切ったものをゆでた食品。切り麦。うんどん。
〔奈良時代に唐から伝わった「
飩(コントン)」を温かくして食べた「うんとん」に由来するという〕
飩(コントン)」を温かくして食べた「うんとん」に由来するという〕
大辞林 ページ 139435。