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えい-よう ―ヤウ [0] 【栄養・営養】🔗🔉

えい-よう ―ヤウ [0] 【栄養・営養】 (1)〔生〕 生物が生命を維持し,生活してゆくために,体外から適当な物質を取り入れて,からだを成長させ,機能を保ち,エネルギーを得ること。 (2){(1)}のために必要な成分・物質。滋養。「―をとる」「―がある」「―にならない」 〔幕末につくられた語〕

えいよう-えんるい ―ヤウ― [5] 【栄養塩類】🔗🔉

えいよう-えんるい ―ヤウ― [5] 【栄養塩類】 (1)生物の正常な生育に必要な塩類。 (2)海水や陸水に含まれ,植物プランクトンや藻類の栄養になる物質。硝酸塩・亜硝酸塩・アンモニウム塩・リン酸塩・ケイ酸塩など。

えいよう-か ―ヤウ― [3] 【栄養価】🔗🔉

えいよう-か ―ヤウ― [3] 【栄養価】 食物の栄養的価値。食物100グラム中に含まれる熱量(カロリー),タンパク質・脂肪・炭水化物・必須アミノ酸の含有量などで表す。「―の高い食べ物」

えいよう-かがく ―ヤウクワ― [5] 【栄養化学】🔗🔉

えいよう-かがく ―ヤウクワ― [5] 【栄養化学】 栄養素の種類や性質,また体内での消化吸収過程などについて化学的研究を行い,栄養改善に資する学問。

えいよう-がく ―ヤウ― [3] 【栄養学】🔗🔉

えいよう-がく ―ヤウ― [3] 【栄養学】 生命の維持および心身の健康を保つために,栄養の状態や必要度について研究する学問。

えいよう-きかん ―ヤウ―クワン [6][5] 【栄養器官】🔗🔉

えいよう-きかん ―ヤウ―クワン [6][5] 【栄養器官】 生物の栄養をつかさどる器官。植物では根・茎・葉の基本器官と,その変形した各器官を,動物では狭義には消化器官,広義には消化・呼吸・循環・排出などの器官をさす。

えいよう-きょうせい ―ヤウ― [5] 【栄養共生】🔗🔉

えいよう-きょうせい ―ヤウ― [5] 【栄養共生】 (1)異なる生物種が,互いに不足する栄養を補い合って生活すること。 (2)単独では増殖できない二種以上の微生物が,混合培養によって,それぞれが分泌する栄養物質で増殖すること。

えいよう-けいしき ―ヤウ― [5] 【栄養形式】🔗🔉

えいよう-けいしき ―ヤウ― [5] 【栄養形式】 摂取する食物の種類によって区別される形式。無機物を摂取する無機栄養(独立栄養),有機物を摂取する有機栄養(従属栄養)などに分類される。 →無機栄養 →有機栄養

えいよう-ざっしゅ ―ヤウ― [5] 【栄養雑種】🔗🔉

えいよう-ざっしゅ ―ヤウ― [5] 【栄養雑種】 有性生殖によらず,栄養体の入れ替えによって生じた雑種。植物では接ぎ木がこれに相当する。接ぎ木雑種。

大辞林 ページ 139639