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おおみね-ひじり オホミネ― 【大峰聖】🔗🔉

おおみね-ひじり オホミネ― 【大峰聖】 大峰山{(1)}で修行する修験者。

おおみはふり-の-うた オホミハフリ― 【大御葬の歌】🔗🔉

おおみはふり-の-うた オホミハフリ― 【大御葬の歌】 雅楽寮大歌の一。天皇葬送の際に奏する歌。

おお-みみ オホ― [0][1] 【大耳】 (名・形動ナリ)🔗🔉

おお-みみ オホ― [0][1] 【大耳】 (名・形動ナリ) (1)大きな耳。 (2)聞き流すこと。気にとめないこと。また,そのさま。「女郎の影の間の仕事を―にしてしらべぬ男/浮世草子・禁短気」

おお-みや オホ― 【大宮】🔗🔉

おお-みや オホ― 【大宮】 (1)皇居・神宮・神社の敬称。「―の内まで聞こゆ網引(アビキ)すと網子(アゴ)ととのふる海人(アマ)の呼び声/万葉 238」 (2)〔「おお」は「わか」に対して年長者をさす〕 (ア)太皇太后,または皇太后の敬称。「此―へ御艶書あり/平家 1」(イ)皇子・皇女の母にあたる人の敬称。「―の御饌(オモノ),例の沈の折敷に/栄花(初花)」 (3)臣籍に降嫁した皇女で母になった人の敬称。「―(=葵上ノ母。桐壺帝ノ妹)なども,よろしからず思しなりたれば/源氏(末摘花)」

おおみや-つかえ オホ―ツカヘ 【大宮仕へ】🔗🔉

おおみや-つかえ オホ―ツカヘ 【大宮仕へ】 宮廷に仕えること。天皇に仕えること。「うち日さす―/万葉 3234」

おおみや-づかさ オホ― 【大宮司】🔗🔉

おおみや-づかさ オホ― 【大宮司】 「だいぐうじ(大宮司)」に同じ。

おおみや-どころ オホ― 【大宮所】🔗🔉

おおみや-どころ オホ― 【大宮所】 〔「おおみやところ」とも〕 皇居のある所。また,皇居。「ももしきの―見れば悲しも/万葉 29」

おおみや-びと オホ― 【大宮人】🔗🔉

おおみや-びと オホ― 【大宮人】 〔「おおみやひと」とも〕 朝廷に仕える貴族。公家(クゲ)。「ももしきの―は暇(イトマ)あれや/万葉 1883」

おおみや オホミヤ 【大宮】🔗🔉

おおみや オホミヤ 【大宮】 (1)埼玉県南東部の市。近世,中山道の宿場町として発展。明治以後は鉄道交通の要所。県の商工業の中心。武蔵国一の宮氷川神社がある。 (2)茨城県北部,那珂郡の町。葉タバコほか農業が盛ん。 (3)三重県中部,度会(ワタライ)郡の町。伊勢神宮の別宮滝原宮があり,古くは神宮領。 (4)京都府北部,中(ナカ)郡の町。丹後半島の基部で,丹後縮緬(チリメン)の産地。

大辞林 ページ 140105