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おさ-びゃくしょう ヲサビヤクシヤウ 【長百姓】🔗🔉

おさ-びゃくしょう ヲサビヤクシヤウ 【長百姓】 ⇒乙名百姓(オトナビヤクシヨウ)

おさふね-ながみつ ヲサフネ― 【長船長光】🔗🔉

おさふね-ながみつ ヲサフネ― 【長船長光】 ⇒長光(ナガミツ)(1)

おさふね-もの ヲサフネ― 【長船物】🔗🔉

おさふね-もの ヲサフネ― 【長船物】 備前国長船(現,岡山県邑久(オク)郡長船町)の刀工の作刀の総称。長船派は鎌倉中期の光忠を祖として多くの名工を生み,刀工中最大の流派となる。主として桃山初期(古刀末期)までのものをいう。

おさまり ヲサマリ [0][4] 【治まり・納まり・収まり】🔗🔉

おさまり ヲサマリ [0][4] 【治まり・納まり・収まり】 (1)乱れや騒ぎが静まること。問題が解決すること。《治・収》「―がつく」 (2)調和。つり合い。《収・納》「―が悪い」 (3)金銭の納入。また,収入。「けふら乾魚(ヒモノ)を売居(ウツテ)るやうぢやあ―やあ悪(ワリ)いな/滑稽本・浮世風呂 4」

おさまり-かえ・る ヲサマリカヘル [5] 【納まり返る】 (動ラ五[四])🔗🔉

おさまり-かえ・る ヲサマリカヘル [5] 【納まり返る】 (動ラ五[四]) 地位や境遇に満足して落ち着く。「社長として―・っている」

おさま・る ヲサマル [3] 【治まる】 (動ラ五[四])🔗🔉

おさま・る ヲサマル [3] 【治まる】 (動ラ五[四]) (1)(「収まる」とも書く)乱れた状態が安定した状態に戻る。「騒ぎが―・る」「風が―・る」 (2)政治が行き届いて平和である。「国内が―・る」 (3)気持ちが落ち着く。心が静まる。「怒りが―・る」「ある限り心―・らぬ程なれば/源氏(賢木)」 (4)苦痛などが去る。「痛みが―・る」 〔「おさめる」に対する自動詞〕

おさま・る ヲサマル [3] 【修まる】 (動ラ五[四])🔗🔉

おさま・る ヲサマル [3] 【修まる】 (動ラ五[四]) 〔「治まる」と同源〕 悪い態度や行いなどがなおって,良くなる。「身持ちが―・る」「一向に素行が―・らない」

おさま・る ヲサマル [3] 【納まる・収まる】 (動ラ五[四])🔗🔉

おさま・る ヲサマル [3] 【納まる・収まる】 (動ラ五[四]) 〔「治まる」と同源〕 (1)入れ物や一定の枠の中にきちんと入る。「本棚になんとか―・った」「予算の枠内に―・る」 (2)ふさわしい所に落ち着く。また,もとの所や状態に戻る。「美術館に―・る」「元の鞘(サヤ)に―・る」 (3)人が,ふさわしい地位・立場につく。また,満足して,その立場にいる。《納》「社長に―・る」 (4)金品や税が,確実に受け取り手に渡される。《納》「国庫に―・る」 (5)(「治まる」とも書く)解決がつく。片づく。《収》「紛争が―・る」 (6)納得する。《収》「それでは相手が―・るまい」 (7)受け入れられて落ち着く。《納》「注文の品がようやく―・る」 (8)事が終わる。落着する。「三度奏して後こそ―・りにけれ/増鏡(おどろの下)」 (9)勢いが弱くなる。消える。「月は有明にて,光―・れるものから/源氏(帚木)」

大辞林 ページ 140223