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かがやけ-る 【輝ける】 (連語)🔗🔉

かがやけ-る 【輝ける】 (連語) 〔「る」は完了の助動詞「り」の連体形〕 輝いている。「―星」「―未来」

かか・ゆ 【抱ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

かか・ゆ 【抱ゆ】 (動ヤ下二) 〔ハ行下二段動詞「かかふ」が室町時代にヤ行に転じて生じた語〕 「かかえる」に同じ。「えいやと押せば,内よりもえいやと―・ゆ/狂言・朝比奈(虎寛本)」

かが・ゆ 【香がゆ・聞がゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

かが・ゆ 【香がゆ・聞がゆ】 (動ヤ下二) 香りがただよい香る。「丁子の香極(イミ)じく早う―・ゆ/今昔 30」

かが-ゆうぜん ―イウゼン [3] 【加賀友禅】🔗🔉

かが-ゆうぜん ―イウゼン [3] 【加賀友禅】 加賀国金沢で発達した友禅染。技法は京友禅と変わらないが,臙脂(エンジ)・藍・紫色を基調としてぼかしをあしらったものが多い。

かがよ・う カガヨフ [3] 【耀う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

かがよ・う カガヨフ [3] 【耀う】 (動ワ五[ハ四]) (1)きらきらと光りかがやく。きらめきゆれる。「朧ろに―・ふ絢爛の様/竹沢先生と云ふ人(善郎)」 (2)見え隠れする。「すきかげに,ただ一人―・ひて/枕草子(二七・能因本)」

かから・う カカラフ 【関らふ】 (動ハ四)🔗🔉

かから・う カカラフ 【関らふ】 (動ハ四) 〔動詞「かかる」に継続の助動詞「ふ」の付いたものから〕 (1)関係する。[日葡] (2)触れる。「褌(ハカマ)を以て体(ミ)に―・ふに/日本書紀(雄略訓)」

かからわ・し カカラハシ (形シク)🔗🔉

かからわ・し カカラハシ (形シク) からまって離れにくい。「世の中はかくぞことわりもち鳥の―・しもよ/万葉 800」

かかり [1] 【係(り)】🔗🔉

かかり [1] 【係(り)】 〔動詞「かかる(係)」の連用形から〕 (1)特定の仕事・役目を受け持つこと。また,その人。「―の者を呼んで来ます」 〔「受付―」「会計―」のように名詞の下に付くときは,多く「がかり」の形になり,「係」と書く。ただし,官庁や鉄道などの場合は多く「掛」と書く〕 (2)〔文法〕 係り結びで,呼応する文末の活用語に定まった活用形をとらせる助詞。 →係り結び (3)関係。かかわり。「今は仏がゆかり―の者ども,はじめて楽しみ栄えた/天草本平家 2」

大辞林 ページ 140856