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か-かんしょうせい ―カンセフセイ [0] 【可干渉性】🔗🔉

か-かんしょうせい ―カンセフセイ [0] 【可干渉性】 ⇒コヒーレンス

かがん-せん クワガン― [2] 【過眼線】🔗🔉

かがん-せん クワガン― [2] 【過眼線】 鳥の顔の模様で,くちばしの基部から眼の前後を通る線。

かかん-ぷ クワクワン― [2] 【火浣布】🔗🔉

かかん-ぷ クワクワン― [2] 【火浣布】 (1)古代中国で,火ねずみの毛で織ったと考えられていた布。火に入れても焼けないという。ひねずみのかわごろも。 (2)石綿で織った燃えない布。日本では平賀源内が初めて作ったといわれる。「―・ゑれきてるの奇物をたくめば/滑稽本・放屁論後編」

ががんぼ [0] 【大蚊】🔗🔉

ががんぼ [0] 【大蚊】 双翅目ガガンボ科の昆虫の総称。蚊を大きくしたような形で,体は細長く,黄褐色・黒褐色など。はねは細長く透明。吸血はしない。脚が著しく細長く,もつとすぐもげる。日本にはイネの害虫キリウジガガンボ,美しいベッコウガガンボなど多くの種がいる。カノウバ。カノオバ。カガンボ。カトンボ。[季]夏。

かき [1] 【牡蠣】🔗🔉

かき [1] 【牡蠣】 イタボガキ科の二枚貝の総称。左殻はよく膨らんで海中の岩などに付着し,右殻は割合に平らでふたのようになる。殻の表面には薄い板状の成長脈が発達する。肉は美味で,各地で盛んに養殖が行われる。食用とする主な種類にマガキ・イタボガキ・スミノエガキなどがある。殻は肥料や養鶏飼料とする。[季]冬。

かき [2] 【垣・牆】🔗🔉

かき [2] 【垣・牆】 家の周囲や庭などを囲ったり仕切ったりする,竹・木・石などで作ったくぎり。かきね。

――繕(ツクロ)う🔗🔉

――繕(ツクロ)う 冬の風雪によっていたんだ垣を,春,修繕する。[季]春。《神垣の竹青々とつくろひぬ/虚子》

――に耳🔗🔉

――に耳 密談や秘密の漏れやすいことのたとえ。壁に耳。垣に目口。

――を作・る🔗🔉

――を作・る 他人とうちとけないで隔てをつくる。

かき [0] 【柿】🔗🔉

かき [0] 【柿】 (1)カキノキ科の落葉高木。山中に自生し,また果樹として古くから栽植される。雌雄同株。秋に多肉の液果を結び,熟して黄赤色となる。甘柿と渋柿があり,甘柿には富有柿・次郎柿など多くの栽培品種がある。渋柿は干し柿などにする。[季]秋。 (2)「柿色」の略。「―の衣」 (3)柿色の布子(ヌノコ)。柿衣(カキソ)。「八年の年季で―の仕着せ也/柳多留 85」

大辞林 ページ 140867