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かじ-の-き カヂ― [1][3] 【梶の木・構の木】🔗⭐🔉
かじ-の-き カヂ― [1][3] 【梶の木・構の木】
クワ科の落葉高木。東南アジア原産。亜熱帯および日本各地で栽培される。高さ10メートル内外。葉は互生し,広卵形で,しばしば三〜五裂する。葉の裏や柄に密毛がある。春,開花する。雄花穂は円柱状で下垂し,雌花穂は球形。樹皮は和紙の原料。カジ。カミノキ。
梶の木
[図]
[図]
かし-の-たま クワシ― [1] 【和氏の璧】🔗⭐🔉
かし-の-たま クワシ― [1] 【和氏の璧】
〔韓非子(和氏篇)〕
中国の春秋時代,楚(ソ)の人卞和(ベンカ)が見つけたという宝石。連城の璧。かしのへき。
→卞和
かじ-の-は カヂ― [1] 【梶の葉】🔗⭐🔉
かじ-の-は カヂ― [1] 【梶の葉】
(1)カジノキの葉。七夕に,七枚の梶の葉に歌を書いて供える風習があった。[季]秋。《―を朗詠集の栞かな/蕪村》
(2){(1)}をかたどった模様。「―の文の直垂を著て/東鑑(治承四)」
(3)家紋の一。{(1)}をかたどったもの。
梶の葉(3)
[図]
[図]
かじのは-ひめ カヂ― 【梶の葉姫】🔗⭐🔉
かじのは-ひめ カヂ― 【梶の葉姫】
織女星(シヨクジヨセイ)の異名。
かしのみ-の 【樫の実の】 (枕詞)🔗⭐🔉
かしのみ-の 【樫の実の】 (枕詞)
樫の実は一つの殻に一つずつ入っていることから,「ひとり」にかかる。「―ひとりか寝(ヌ)らむ/万葉 1742」
かしば 【香芝】🔗⭐🔉
かしば 【香芝】
奈良県北西部,奈良盆地西部の市。大阪の住宅地化が進む。
かじ-ば クワジ― [0][3] 【火事場】🔗⭐🔉
かじ-ば クワジ― [0][3] 【火事場】
火事の起こっている現場。
かじば-どろぼう クワジ―バウ [4] 【火事場泥棒】🔗⭐🔉
かじば-どろぼう クワジ―バウ [4] 【火事場泥棒】
(1)火事場の騒ぎに付け込んで盗みをする者。かじどろ。
(2)混乱に乗じて不正な利益をあげること。また,その者。かじどろ。
大辞林 ページ 141083。