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かよ-ちょう ―チヤウ 【駕輿丁】🔗🔉

かよ-ちょう ―チヤウ 【駕輿丁】 貴人の駕籠(カゴ)や輿(コシ)を担ぐ人。こしかき。

かよちょう-ざ ―チヤウ― 【駕輿丁座】🔗🔉

かよちょう-ざ ―チヤウ― 【駕輿丁座】 中世,京都で商工業者化した駕輿丁が組織した座。課税免除の特権をもち,種々の専売権を行使した。

か-よわ・い [3] 【か弱い】 (形)[文]ク かよわ・し🔗🔉

か-よわ・い [3] 【か弱い】 (形)[文]ク かよわ・し 〔「か」は接頭語〕 いかにも弱々しく見える。弱々しい。「―・い女性」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

かよわ・す カヨハス [0] 【通わす】 (動サ五[四])🔗🔉

かよわ・す カヨハス [0] 【通わす】 (動サ五[四]) (1)通うようにさせる。通わせる。「子どもを塾に―・す」 (2)心を相手に通じるようにする。「心を―・す」 (3)(発音について)類似性があるとして,ある音を他の音のかわりに使う。通用させる。「『ぶ』を『む』に―・す」 (4)よく知るために,あれこれ比較する。「よめる歌,多く聞こえねば,かれこれ―・してよく知らず/古今(仮名序)」

かよわせ-ぶみ カヨハセ― 【通はせ文】🔗🔉

かよわせ-ぶみ カヨハセ― 【通はせ文】 恋文。ラブレター。「あなたこなたの―皆哀れに悲しく/浮世草子・一代女 1」

から [2] 【空・虚】🔗🔉

から [2] 【空・虚】 〔「から(殻)」と同源〕 ■一■ (名) 中に物が入っていないこと。うつろ。からっぽ。「―の財布」「家を―にして出かける」 ■二■ (接頭) 名詞に付く。 (1)何も持っていない,何も伴っていない意を表す。「―手」「―身」 (2)形だけで実質が伴わない,見せかけだけで真実ではない意を表す。「―元気」「―いばり」「―手形」 (3)その動作が本来の目的を果たしていない意を表す。「―回り」「―振り」

から 【柄】🔗🔉

から 【柄】 (1)同じ血のつながりをもつこと。血縁関係にあること。「うから(族)」「やから(族)」「はらから(同胞)」などの複合語として用いられる。 (2)本来備わっている性質。本性。また,そのものの由来するところ。「やまから(山柄)」「かむから(神柄)」などの複合語として用いられる。「讃岐の国は国―か見れども飽かぬ神(カム)―か/万葉 2220」 (3)(多く「からに」の形で)ある事柄の原因・理由を表す。「手に取るが―に忘ると海人(アマ)の言ひし恋忘れ貝言にしありけり/万葉 1197」 →からに →ものから

大辞林 ページ 141513