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――に臨(ノゾ)み変に応ず🔗🔉

――に臨(ノゾ)み変に応ず その時機,その場に応じて,適当な処置をする。臨機応変。

――に因(ヨ)りて法(ホウ)を説く🔗🔉

――に因(ヨ)りて法(ホウ)を説く 仏教の真理は一つであるが,相手の素質・能力に応じて適切な説法をする。

――を見るに敏(ビン)🔗🔉

――を見るに敏(ビン) 好機を見きわめるのがすばやい。

き [1] 【🔗🔉

[1] 【】 中国古代の穀物を盛るのに用いた鉢形の器。殷周時代の青銅製の祭器がよく知られる。 " src="/%E5%A4%A7%E8%BE%9E%E6%9E%97/binary/mono_179130_832_256_200.bmp" /> [図]

き 【驥】🔗🔉

【驥】 一日に千里を走る馬。駿馬(シユンメ)。「―を学ぶは―の類ひ/徒然 85」

――も櫪(レキ)に伏(フ)す🔗🔉

――も櫪(レキ)に伏(フ)す 〔すぐれた名馬も厩(ウマヤ)につながれていては何もできないことから〕 才能のある者が世に認められないで,力を発揮できずにいる。

き 【紀】🔗🔉

【紀】 姓氏の一。武内宿禰(タケノウチノスクネ)の子紀角宿禰を祖とする古代の名族。臣(オミ)姓のち朝臣(アソン)姓。紀伊を本拠として瀬戸内海に勢力をもち,外征などの面で大和朝廷以来政権内に重要な地位を占めた。平安時代,政治的勢力としては衰退する中で,文学方面で名声をあげる者もあった。

き-の-いらつめ 【紀郎女】🔗🔉

き-の-いらつめ 【紀郎女】 万葉歌人。名は小鹿(オシカ)。鹿人の女(ムスメ)。安貴王の妻。万葉集に大伴家持との贈答歌を含め,一二首の短歌がある。生没年未詳。

き-の-かいおん 【紀海音】🔗🔉

き-の-かいおん 【紀海音】 (1663-1742) 江戸中期の浄瑠璃作者。大坂の人。姓は榎並。通称,鯛屋善八。豊竹座の座付作者。義理をもっぱらとする理知的な作風で,竹本座の近松門左衛門に対抗。代表作「椀久末松山(ワンキユウスエノマツヤマ)」「袂(タモト)の白しぼり」「八百屋お七」「傾城無間鐘(ケイセイムケンノカネ)」など。

き-の-つらゆき 【紀貫之】🔗🔉

き-の-つらゆき 【紀貫之】 (866?-945?) 平安前期の歌人・歌学者。三十六歌仙の一人。御書所預・土佐守・木工権頭。官位・官職に関しては不遇であったが,歌は当代の第一人者で,歌風は理知的。古今和歌集の撰者の一人。その「仮名序」は彼の歌論として著名。著「土左日記」「新撰和歌集」「大堰川(オオイガワ)行幸和歌序」,家集「貫之集」

大辞林 ページ 141920